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。。。家族の選択。。。

2009年8月25日この世を去った義弟の介護の日々。。。         2013年6月30日を持って終了しました。。。

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どうなるか?

2009.02.03 (Tue) 義弟の病院・病気と症状

先週は、かなりテンパっていた私。
あの看護師長の電話は、私にひどい衝撃を与えたんだと思う。
これほど能天気な私が、布団に入ると胃の痛みにイライラして
あの看護師長の言葉を思い出して、心臓がドキドキして眠れなくなってを
1週間近く繰り返したのだから、自分の中で何かが壊れちゃったのかと思った。
家にある胃薬を飲んでいたのだけど、友達に『ガスター10がいいよ』と言われて
思い出し、すぐに買いに行って飲んだら、あれほど痛いと言うか、重苦しいと言うか
しんどかった胃の不快感が、きれいさっぱりなくなって、それと同時に
いつものように、横になればすぐ眠れるようになり、いつもの老人体質に戻った。

この週末、主人の仕事が薄かったので、土曜日いつものように夜中1時に出かけて
朝9時に戻った主人は、そのまま日曜日までお休みだった。
そのおかげで、義弟の今後のこともいろいろ話が出来たし
なんとなくだけど、覚悟も出来て、気持ち的にも落ち着いた。
とにかく眠れるようになったことは、私にとって大きい。

で、気持ちも新たに、待つだけでは能がない。
最後のあがきをしてみようと思い立ち、また数件施設や病院に電話をしてみることにした。

施設入居に関して、家族が直接電話出来るのは、有料だけと思ってた私。
介護のことだけに限らないけど、自分がそいうことに直面しないと
知らないことがたくさんある。
家族が直接電話をしてもいいことがわかったから、とにかく行動あるのみだ。

特別養護老人施設(特養)は、申し込んで空きが出ると施設から連絡が入り
面談等を行って、入所が決まるものだと思う。(違ってたらごめんなさい)
介護老人保健施設(老健)・介護療養型医療施設と2種類あるのだけど
私は最初、どちらも同じだと勘違いしていた。
有料の老人ホームは、家族が探すのだろうけど、老健と介護療養型医療施設は
ケアマネさんを通してもいいみたいだし、家族が直接電話して問い合わせることも出来る。

介護療養型医療施設は、医療も行えるし介護保険も使えるらしく
老健は脳腫瘍がネックになってしまうようなので、介護療養型医療施設にも
問い合わせてみることにした。
今連絡待ちをしている、H病院はこの介護療養型医療施設に当たる。
でもね、調べてみたらこの介護療養型医療施設は2011年度にすべてではないらしいけど
廃止が決定していて、H病院でも対象外の患者さんを別の施設や自宅介護に向けて
移動する準備を行っているとHPに書いてあった。
義弟が対象になるかどうか?これまた問題発生ということになる。

でも脳腫瘍を持っていること、しかもそれも動き出してるわかった今
確かに老健よりは、この介護療養型医療施設の方がいいような気がした。

ところが、老健と介護療養型医療施設と両方数件電話してみたんだけど
老健では介護療養型医療施設の方がいいと言い
介護療養型医療施設では、安定してるなら老健がいいんじゃないかと言うんだな。
義弟の状態が中途半端なのか?擦り付け合いをしてるだけか?
どちらにしても、何件電話しても、玉砕に終った。

義弟の退院の日は決まっているのだし、自宅介護覚悟の上で問い合わせていたから
ことごとく玉砕しながら、だんだんあきらめも付いてきた。
介護用品のことで、ケアマネさんから連絡が来た時、それまで状況を説明したら

「お義姉さん、もうその辺で止めた方がいいですよ。
 断られるって結構キツい作業ですから、あんまり無理しないでください」

って言われて

「うん、わかってるよ。あと1件電話したら、もうやめる。あとは自宅で待機するよ」

そう伝えて、とりあえず家の用事を済ませてから、最後のところに問い合わせてみた。
T病院というところなんだけど、とても気持ちの良い返事をもらえた。

ちょうどベッドが二つ空いてます。
こちらは医療でも介護でも対応が出来る病院なので、院長の許可が下りれば
すぐに受け入れることが可能です。
ただし2人部屋のため差額が生じるので、1ヶ月17万プラスになります。
が、男性の空き待ちをしてる方がいないので、大部屋が空けばすぐに移れますが
いつ移れるかは約束は出来ません。
それでも良ければ、院長の判断を仰ぎますの、すぐに書類を送ってください。

との事だった。
すぐ主人に相談した。
現在の経済的なところから言えば、義弟の障害者年金とお給料に
少し足せばなんとかなる。
大部屋に移れれば、入院費用としては問題がない。
生命保険の一時金が降りれば、数ヶ月は持ちこたえられるだろう。
まだ実際手元にお金があるわけではないけど、まずは1ヶ月だったら
支払うことが出来るので、施設には言わないが、とりあえず1ヶ月様子を見て
経済的にダメだったら、退院をさせようと決めて、申し込むことにした。
すぐ病院の相談員のFさんに連絡して、書類をFAXしてもらった。

昨日は午後3時から、リハビリに立ち会う予定だったので
Fさんのところにも立ち寄り、FAXも流してもらえたことを確認した。
すぐにリハビリ室に行くと、腕を上げ下げするリハビリをしてた義弟だけど
リハビリと言うより、一人でやっていたので遊んでいるように見える。
数分私が声かけをして、そのリハビリをさせて
その後、ベッドに移り仰向けに寝て、先生が股関節を動かすリハビリ。
本人は寝てるだけだけど、「疲れた」を連発していた。
今は何時か?お昼は何を食べたか?などなど、質問もしながらのリハビリだけど
覚えているはずもなく、思いつくことだけ口に出しながら
リハビリの先生にも、憎まれ口を叩いていた。
で、ベッドから起こしたら、着ていた病院の寝巻きがびっしょり濡れてる。
先生に股関節を伸ばしてもらってる間に、しちゃったのね・・・
本人には、排尿した自覚はないし、濡れていてもまったく気にしない。

このままではリハビリは出来ないので、昨日はそこで終了となって
病棟に戻ることにした。
看護婦さんに言って、着替えとおむつ替えをしてもらった。

預けてあった、生命保険の診断書等も出来上がっていたので受け取る。
その診断書を見て、かなり複雑な気持ちになった。

余命6ヶ月にチェックが入り、家族には告知してあると書いてある。
どうなるかわからないとは言われたけど、余命宣告は受けてないぞ。
また患者の余命が6ヶ月以内と判断された理由には
悪性神経膠腫再発認め、開頭術・放射線治療・化学療法施行後であり
今後更なる治療法はなく、治癒の見込みなし。。。と書いてあった。

脳腫瘍の治療はしないと判断したし、治癒の見込みなしと書いてくれとお願いもした。
だけど、本当に余命6ヶ月なのか?
余命6ヶ月と判断した患者を、病院は家で看ろと言うの?

病院には2種類あるらしく、急性期と言って状態の悪い患者を診るところと
療養型と言って、その後の状態を診るところとあるらしく
両方を合わせも持った病院もある。
今義弟が入院にしてる病院は、急性期の患者を診るところらしいけど
そういうのって、極普通に生活してる人は知らないと思う。

主人にもこの話をしたけど、今までのことを考えてみろと言われた。
余命2年と言われた義弟が、今年で10年目に入るのだ。
このあと、たとえ6ヶ月と言われたとしても、それが正しいかどうかはわからない。
今回のことも含めて、医者の言うことなんか、信じられないと言う。
義弟の生命力はかなり強いと思うし、本当の寝たきりになってからも長いかもしれない。
そう考えたら、まだまだ先は長いんだ。

いろいろ思うところはあるけど、退院日は2月7日に決まったのだから
どういう状態であろうと、自宅で看るしかない。

家に戻り、エリーのお散歩も終わり、ホッとしたところに
書類をFAXした、T病院から電話が来た。

院長が受け入れ可能と判断したので、すぐにでも家族と面談したいとの事。
面談の際には、入院受付がスムーズに行くよう、保険証と介護保険証を
持ってくるように言われ、今日の午後5時から5時半の間に面談が決まった。
ここで面談がうまく済めば、翌日にでも転院出来るらしい。

電話をもらった時は、ホッと安堵感が来て、泣きそうになったけど
主人にその報告をしたら、なんか事がうまく進みすぎてないか?と言った。
あとでまた、大きな落とし穴があるんじゃないか?
言われてみれば、確かにそうだ。
まずは入院できるかどうかで、一つ。
もし入院出来たら、1週間で一つ。次は2週間、1ヶ月と短い期間で物を考えよう。
現段階で、お金が無いのだから、生命保険が降りなければ1ヶ月が限界。
そうなれば、いやでも自宅介護になるのだから・・・
期待を持たず、自宅介護を常に頭に入れて行動しようと話した。

まずは第一段階。
今日の面談結果がどうなるか?
ここがクリア出来なきゃ、話しにならんじょ。。。

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プロフィール

恵子

Author:恵子

2000年3月
『悪性脳腫瘍』と診断された義弟。
手術をしても余命2年。。。
いろいろなことがあって
いろいろな思いもあったけど
だけど、義弟も私達夫婦も
同居して約8年間がんばった!
2009年8月25日
午前10時59分
義弟がこの世を去るまでの
看護・介護の日々。。。

父の介護は
義弟の日々とのおかげで
暗くならずに過ごせています。

いろいろあって
ブログ維持が難しくなり
義弟との思い出として
ブログは残しますが
2013年6月30日を持って
終了しました。

長い間、読んでくださり
ありがとうございました。

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