。。。家族の選択。。。

2009年8月25日この世を去った義弟の介護の日々。。。         2013年6月30日を持って終了しました。。。

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切り替えっと。。。

2008.03.29 (Sat) 義弟との日々の出来事

午前も午後も、一応1時間半のリハビリはこなしていると思っていた。
もちろんずっと歩き続けているとは、思ってない。
思ってはいないんだけどね・・・

昨日の夕方も、反省文は「また7時に起きれなかった」の一言。
いつものように出来なかった事実を書くだけじゃダメだと話したら
「明日の朝は起きてやる」と、またまたいつものせりふ。
結局その後、また説教タイムとなった。
何度も同じことを言ってる、自分の根気良さには自分で褒めてやりたいよ。
そして書かれた反省文がこれ。

また7時に起きれなかった、明日からは眠さに勝つ!
みんながやってることは自分に出来ないはずはないのだから
あまり好きではない言葉「やれば出来る」「成せば成る何事も」
以前にやった早寝をもう今一度


毎日早寝はしてるんだけど、自分では忘れてるのか?気が付いてないのか?
そして、これに対しての私のコメント。

「やれば出来る」「成せば成る何事も」
どちらも自分のやる気次第です。努力しない人には意味のない言葉。
努力した者だけに、勝利はあるのです。


とは書いたけど、よく考えたら義弟にスポ根魂はないのだった。
「やれば出来る」「成せば成る何事も」が好きではない言葉だとは・・・
やっても出来ない、成しても成せないと思っているのかな?
別に勝ちたくもないと思われて終わりだろうな。

昨日はお風呂の日、紙おむつが最後の1枚なのは気が付いていたけど黙っていた。
お風呂に入って、紙おむつはなくなった。
何か言ってくるかとも思ったけど、何も言わない。
今朝も7時前に起きてはいたけど、7時にリビングに出てこれず

「弟くん、7時過ぎたよ」

そう声をかけ、リビングに出てきたのは7時10分を過ぎていた。
そして一服しようとする義弟に、今朝も少し説教タイム。

「一服は後、たとえ5分でも10分でも遅刻は遅刻。私に声をかけられずに出来たら
 一服してもいいけど、そうじゃないんだから、やるべきことが先」

食事をして、また一服しようとしたので

「だから、一服は後でしょ」
「あ~そうか」

食事を片付けて、お水とお薬の箱を持ってきて、また一服しとうしたので

「またタバコ?ダメだって言ったでしょ?」
「・・・・・」
「ねえ、自分がやられたらどんな気分か考えてよ。弟くんが誰かのために
 朝起こして、時間遅れるよって何度も声かけてるのに、相手はそっぽ向いてタバコ吸ってんだよ」
「アハハハ・・・ムカつく」
「でも、それと同じ事を弟くんはやってるんだよ」
「アハハ・・・・・そうだよね~」
「笑い話じゃないんだ。朝起こして、弟くんの代わりに時計見て、声かけて気にしてるのに
 弟くんは、外向いてタバコ吸ってんだよ」
「ムカつくよね~(笑)」
「そうでしょ。よく考えて、大人の行動を取りなさいって」
「は~い」
「弟くんが今出来なくちゃいけないのは、朝起きること、時計を見るクセを付けること。
 この二つだよ。これが出来るようになったら、次にステップに移れるの。
 みんな時間に追われて生活してるんだよ。時計は大事なの」
「うん、そうだよね~」
「寝たい時に寝て、食べたい時に食べて、それは犬と同じ生活だよ。
 大人の人間なんだから、大人の行動を取りなさいね」
「は~い」

洗濯を干しながら

「弟くんは、私に何か言うことないの?」
「えっ?別に・・・・・」
「ふ~ん」
「なに?」
「お漏らししないでね」
「あ・・・そうだ。おむつ代ください」
「どうしてなくなる前に言わないの?ちゃんと見えるようにって箱に入れたんでしょ。
 お漏らしして、履き替えようとしてないんじゃ、遅いんだよ」
「うん」
「後で言おうじゃダメなの。弟くんは忘れるんだから。残りが2枚くらいになったら言ってよ」
「うん、わかった」

まあ、この会話も数知れずしている会話だがの。。。(^m^*)

今日は父と一緒にトレッサのスーパーに行く約束をしていた。
父は初めての場所で、人混みは気後れしてしまう人。
ましてセール中のスーパーだと、遠慮ばかりしてどんどん遅れてしまうんだよね。
なので10時開店と同時に入ろうと思い、10時少し前にマンション前で待ち合わせした。
義弟と同時に家を出たのだけど、時計の話をしたら時計を忘れたと言って取りに戻る始末。
いつものところではなく、トレッサ内の薬局が安売りをしてたので
行き方を教え、メモにも書いて持たせた。
荷物を持って歩くのが苦手な義弟なので

「おむつを買いに行くのは、1時間半しっかり歩いてから行くんだよ。
 荷物を持って歩くの苦手なんだから、リハビリが先。それが終わって帰りに買いに行くんだよ」
「は~い」
「中に入り込んだら、迷子になるからね。おむつだけ買って、出てきなよ」
「は~い」

で、私の方が先に出発。父と合流して、買出しを済ませてトレッサから出てきたのが10時40分。
父の帰り方向のところで、義弟がのんびり一服中だった。
すでにおむつも買ってある。。。父が真横を通っても気が付かないし。。。
私がムッとした顔をしてたので、父もあえて声をかけずに通り過ぎて行った。
そっと後ろから行って

「ここで何やってるの?」
「えっ?あ・・・時間潰し」
「へえ~、時間潰してんの?」
「・・・・・」
「おむつだって1時間半歩いてから買いに行けって言ったのに、もう買ってあるしね。
 休憩してるのは知ってたけど、結局時間までそうやって時間潰して帰って来てたわけね」
「・・・・・」
「それじゃあ、筋力なんかつくわけないよね~」

この間、義弟はいつものようにそっぽを向いて、プカ~っとタバコを吸っていた。
わかってはいることだけど、目の当たりに見ると、やっぱりイラッとしてイヤミも言ってしまう。

「まだ10時40分過ぎたとこですよ。11時半まで、どっかで時間潰して帰って来てください」

そう言って、私は家に戻ってきたのだけど、なんだか久々の挫折感を感じてしまった。
だけどさ、挫折って言ったって、私がどこかで期待してるからいけないことで
勝手にまた玉砕したって、私になんの得がある?
そう考えたら、出来なくて当たり前でやってたんだし、言いたいこと言ったんだから
いいじゃないかって思えるようになった。
それに明日から、リフレッシュ休暇だもん、気持ち切り替えて行こう~っと。

先ほど帰って来た義弟に、わんこが吠えたり唸ったり・・・
これはいつものことなんだけどさ。

「なちゅ~、なちゅ~、いいの、いいの~、情けない弟くんなんだからぁ~大丈夫なの~」

?????って、意味わかんないし・・・( ̄m ̄*)
こんな独り言も、いつものことだ。。。
さっき怒られたから、さりげなく言い訳してるんだろうと思っているのだけどね。

今朝、明日から2週間実家にいてもらうことを話したら
「え~、またぁ~?」ってイヤな顔してた。
明日の朝は遅くとも7時半には出発すると主人が言っている。
じゃないと渋滞にハマってしまうからね。

「明日は7時に家を出るからね。じゃないと渋滞にハマるから。
 絶対遅れるなって、けんちゃんが言ってたよ。朝ちゃんと起きて準備しないと激怒されるからね」

こんな風に今日は1日中、何かにつけて言い聞かせておこう。
また起こしても寝ちゃったり、出かける時間になってカップ麺作り出したりするからね。
午前のリハビリが終わったら、明日の準備を先に終わらせてしまわなきゃ
出かけるときに準備が始まったりするし・・・
義弟にしてみたら、行きたくないのだから、余計に行動も遅くなる。
いくら言ってても、明日にならないと出来るかどうかはわからないし
気にしても、しょうがないや。。。

さて、午後から今度は明日の仏花を買いに行ってこよっと!
トレッサがオープンしてから、フットワークが軽い私だ~♪


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仕切り直すか?

2008.03.28 (Fri) 義弟との日々の出来事

そう言えば、昨日義弟の反省文で

朝、起きれなかった。明日の朝は起きてやる

と書いてあるのを見て、こんな話もした。

「弟くん、反省文は会社の始末書を書いてると思って、書きなさいって言ったよね?」
「うん」
「会社の始末書に、こんなミスをした、これからはミスはしない。って始末書が通用する?」
「そんな始末書、俺は書かないよ。俺が書いてたのは・・・」
「あのね、弟くんがどんな始末書を書いてたかは聞いてないの。
 こんなミスをした、これからはミスはしない。っていう、書き方で始末が通用するかって聞いてるの」
「そんなの通用するわけないだろ」
「そうでしょ?でもそれと同じ事を書いてるんだよ。朝起きなかった、明日は起きてやるって
 同じことだと思わない?」
「あ~そうだよね~(笑)」
「笑い事じゃなくてさ、だから会社に提出する始末書だと思って
 よく考えて書きなさいって言ってるの」
「は~い」

で、次に書いたのが

朝起きれないのだから、早く寝る。テレビは見ない

これだった・・・
別に10時に就寝するなら、テレビを見たっていいんだよ。
子供は10時間、大人は8時間の睡眠時間があれば、疲労は取れると言われてるんだからね。
普通に考えて、通常の大人が毎日8時間の睡眠時間を取れるってことは少ないと思う。
おまけに仕事や家事なんかで、身体だってある程度の疲労があるわけで
義弟の場合、10時から6時として、8時間睡眠で考えてるのだけど
8時間以上の睡眠を、毎日取っているわけで、疲れると思われるほどの
何かをしてるわけでもない。
リハビリ時間は1回1時間半に延ばしたけど、それだってほとんど休憩してるんだもんね。
毎日何もしてないから、それだけでも疲れるのかもしれないけど
睡眠時間をたっぷり取っているのだから、一晩で回復してると思うのだけど
この障害の人は、疲労度も違うのかな?

昨日はトレッサに出かけていて、同じマンションの人と行動を共にしていた。
徒歩3分の距離なので、食材を手に持てる程度に買って家に置きに戻ったりと
出たり入ったりはしたものの、ほとんど家にいなかった私。
その間に義弟はリハビリから戻ったのだけど、私がトレッサに出かけてることを
義弟も知ってたし、彩佳も途中で帰って来たらしい。
私が家に戻る時に、彩佳と会ったけど、また出かけて行ったんだよね。
いつも隠しておくテレビのコンセント、昨日はうっかり空気清浄機に裏にポイと置いたまま。
彩佳が戻った時、テレビを見てたらしく、彩佳の顔を見て消したようだ。
私にチクられたら困ると思ったんだろうね。
昼間の読書の時間は、テレビと言うか大好きなルパンのDVD鑑賞をして
昼食も見ながら食べたらしく、私が帰ってからあわてて食事の片づけをしていた。
前はこういうことに、苛立ちがあったけど、これを気にしてると自分が参るんだよね。
コンセントも抜かれて、リモコンもいつもの場所に片付けてあるんだけど
空気清浄機は斜めになってるし、DVDも出したまま。
完璧に隠すことができないのだから、やめればいいのにと思うんだけどさ( ̄m ̄)
気にはしなくとも、イヤミは言う私。

「食事の片付けもしないで、またテレビ見てたの?」
「いや、見てないよ。今食べ終わったところだし」
「リハビリから帰って、何時間経ってるの?食事に何時間かけたの?」
「えっと・・・・・」
「それに、なんでDVDが出てるの?テレビは見てないけど、DVDを見てたの?」
「いや、違うよ。ちょっとDVDをしまおうと思って」
「それは今やることじゃないでしょ?昼間の貴重な時間、何もしてないことになるよ」
「だから、これから本を読もうと思って」
「もう2時すぎてるじゃん。すぐにリハビリの時間だよ。ちゃんと時計見なさいよ」
「は~い」

ものの15分程度、本は開いていたようだけど、タバコ代が欲しい義弟は
2時半から準備開始で、3時少し前に出かけて行った。

「階段の下で、時計を確認しなさいね。足を引きずって歩くから、毛布とかちょっとした物に
 足を引っ掛けて転ぶんだよ。ちゃんと足を上げて歩くの。自分で意識してね。
 あったかいんだから、しっかりと足あげて手を振って歩くんだよ」

リハビリ時間は、1時間半とインプットされたみたい。
一応1時間半の時間は守られている。
日曜日から、また実家で2週間過ごしてくるから、筋力は落ちるだろうけど
帰って来てからも、1時間半は続けてもらおう。
そろそろ実家に行くことも伝えなくちゃだ。

昨日の反省文は、かなり良いことを書いていた。

いろいろ回って歩いたけど(本当か?(^m^*))マンションの入り口で時間をチェック
自分ではいいころあいと思っていたが、15分あまっていたからもう1回
どうも体時間があわない、時計でチェックの方が確実ですね。


今まで何度も同じこと言っとるがね(≧m≦)
でも自分で感じないと、実感は沸いてこないものだから、少しはわかってくれるといいんだけど。
そしてこの後が、参ってしまった。
朝起きるために、早く寝ることも大事だけど他の対策も考えるようにコメントしておいたんだけど

またもや7時に起きて出てこれなかった←対策 夕食後フェノバールを飲まないのは?

・・・って、(-.-)ノ”ナンデヤネンッ!
お薬を飲むことを制限してどうする?
フェノバールは睡眠薬じゃございませんって!

「弟くん、フェノバールを飲まないなんてダメだよ。お薬はきちんと飲むものでしょ?」
「そうだよね~」
「いくら眠くなるって言っても、フェノバールは睡眠薬じゃないんだから。
 1日3錠飲まなくちゃ、意味がないの。専門の先生が考えて出してるお薬を
 弟くんが勝手に、飲む量変えてどうするの?起きれないは、薬のせいじゃないよ」
「そうだよね~、俺の問題だよね~」
「わかってるなら、お薬を勝手に制限しちゃダメ。他の方法考えなさい」
「は~い」

と言った後、対策は考えてないが、フェノバールの下に『却下』と書き加えられていた。
どうして、こういう発想になっちゃうのかな?
誰だって、朝は眠いんだよ。
だけどその日の自分の行動に合わせて、起きる時間を決めて時間に間に合うように
眠い目こすって、起きるんだってば。
そこのところが、うまく理解できてないのかな~?

計画して行動することが出来ないから、物事前後をつなげて考えることが出来ないんだよね。
そうか、だとすると理由云々は関係なく、6時半に起きるという意識付けだけすればいいのか?
余計な情報を入れるのが、良くないのかな?

食事の後はテレビを見ない!

朝起きる対策として、義弟が自分で決めたことだ。
昨日はお風呂もなかったし、食事も6時半前には出したから
全部終わったのは、7時半過ぎ、それからテレビを見始めた。
いくら食後テレビを見ないとは言っても、7時半から寝ろというのもどうかと思って
黙って見ていたんだけど、ルパンのDVDを見ていた義弟。
別にまだ見ててもいいんだけど、見入ってしまうと、時計をみるどころじゃないし
昨夜は主人も帰ってたので、うっかりすれば10時過ぎても起きてることになる。
自分で決めたことだから、守ってもらいましょう。

「弟くん、朝起きるために夕食後はテレビを見ないって、自分で決めたんでしょ?」
「・・・・・」
「有言実行してください。自分で決めたことなんだから、実行しなくちゃ意味がないでしょ?」
「・・・・・」

しかもテーブルの上に目薬を出してきて、30分以上放置してることも指摘したら
目薬を点し始めたんだけど、ダメなんだよ、テレビが点いてると・・・
目薬点すにも、テレビに夢中になってしまうから、なかなか終わらない。

「目薬点すだけに、10分も15分も時間をかけないの。テレビ消して、集中してやりなさい」

その後、テレビを消して9時前には就寝。

2週間のリフレッシュ休暇の後、また仕切り直してみるかな。
で、昨日のコメントはこう書いた。

弟くんの感覚で判断してはいけません。
弟くんが5分10分と感じている時間は、1時間2時間過ぎてるときがあります。
時計を見て確認することを、クセにして習慣にしましょう。
フェノバールは睡眠薬じゃありません。1日3錠必ず飲まなきゃいけない薬です。
お薬は専門の先生が飲み方を決めた物です。処方どおりに飲まなきゃ効果もありません。
弟くんが勝手に飲む量を変えないこと!
朝眠いのはみんな同じです。時間に間に合わせるために、目覚まし時計が鳴ったら
眠いのをガマンして、起きるんです。
目覚ましが鳴ったら起きる!弟くんが自分で、そう意識してください。


確認し忘れたけど、昨夜はフェノバール飲んだかな?
ま、いいや。。。

そして今朝も起きられず・・・

今日は行きたくない税務署に、聞きに行かなくちゃいけないことが出来た。
行きたないから、確定申告も郵送にしたんだけど、やっぱり行かなくちゃダメだ。
食材セールにも行かなくちゃだし、義弟が実家に行くのに、紙おむつを持って行けと言っても
持たないだろうし、お金を渡せばタバコやコーヒーに変わっちゃうだろうから
実家にい行くための紙おむつも買ってきて、車の中に積んで置きたいし
ガソリンも入れてこなくちゃだし・・・
今日もバタバタ忙しくなりそうだな~。

よし!今日も張り切って生きまっしょいp(^^)q




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反省文。。。

2008.03.27 (Thu) 義弟との日々の出来事

昨日の朝も、わんこのお散歩が終わって和室を見たら、まだグッスリ寝ていた義弟。
そろそろ他の対策も考えてもらわないといけないかな?そんなことも考えた。
昨日の義弟の行動は、いつも以上に遅い。
リビングに出てきたのが、もう8時を過ぎていた。
スポーツセンターに行きたい私、出かける前までに洗面ハミガキが終わるところまでは
確認してから、出かけたいと思っていた。
でもここで、ふと思ったんだよね。

「放っておけ!」

主人がいつも言う言葉だけど、そうか、放っておけばいいんだ。
つい自分で義弟についての、予定を立ててしまう。
今日は出かけるから、ここまではやらせようとかね。
でも義弟が私の予定通りに行動出来るはずがない。
出来ないのに、やらせようとするから、私がイラッとしてしまう。
自分のやりたいことを優先して、こういう時は放っておけばいいんだ。
ほんの数分数時間を、義弟に関して言うならばイライラして声かけして怒ってしまっても
何もせず過ごしても、その後の義弟に変化はない。
声かけは必要かもしれないけど、出来るか出来ないか、やるかやらないかは
もう気にしない、自分優先で行動すればいいんだ。そう思った。
そう思ったら、不思議な物で気持ちも和らいだ。

介護看護をしてる人、全部にあてはまるかどうかはわからない。
寝たきりの病人や、認知症の老人を抱えていたりすると
それはボランティアとか、ヘルパーさんとか、誰か他の人の助けも必要だと思う。
でも自分の時間が、たとえ1時間でも2時間でも出来た時
後は任せて、自分の中では介護看護については放っておく。
もう考えないで、自分のことだけ自分のやりたい事だけ考える。
そんな風に気持ちを切り替えることは、重要なことだと思う。
家に戻り病人や老人と向き合えば、嫌でも介護看護へと気持ちは勝手に切り替わる。
だから自由な時間は、あえて自分から介護看護への気持ちを遮断して
自分のことだけを考えるよう、気持ちを切り替える。

義弟と同居をして、6年4ヶ月。
この月日が、私の気持ちの切り替え方も勉強させてくれたかな?
ま、うまく行かない時だってたくさんあるけど、2年前の私と比べたら
ちっとは成長してるかな?

で、昨日はトレッサ南棟のプレオープンだったのでスポーツセンターは歩きで出かけ
帰りに立ち寄り、久々に一人ランチもしてきた。
ちょっとした贅沢気分を味わって、その間義弟のことは考えなかった。

あ・・・でもね、スーパーも今はオープンセールで激安になってる。
食材を見ながら、主人や彩佳の好物も考えるけど、義弟の好物も考える。
そういう意味では、考える時もあるけどね。

昨日の反省文を書いたか聞いたら、書いたと言ってノートを見せてきた。

朝起きれなかった

「これだけ?これじゃあ、出来なかった事実を書いてるだけでしょ?対策は?」

しばらく考えてきた義弟は

明日の朝は起きてやる

思わず笑ってしまったよ。

「あのね、起きてやるで起きれるなら、とっくに出来てるよね?
 今までも何度も同じこと書いてるけど、起きれないでしょ?
 明日の朝は起きてやるって、ノートの上で決起大会してるわけじゃないんだから」
「わかった、もう言わないで。もう言わないでよ~」

で、この後書いたのが

朝起きれないのだから、早く寝る。テレビは見ない

これまた笑ってしまったけど

「自分でそう思うなら、もう寝なさいよ」

とりあえず、昨日は8時半に和室に消えて、9時前には電気も消えた。
彩佳が小さい頃

「朝起きれないんだから、早く寝なさいよ」

なんてよく言ったものだけど、発想としては子供と同じなんだろうな。
早く寝れば朝起きれるって思ってるから、他に対策が思いつかない。

「目覚ましがなったら、必ず起きる」

そんな話をした時に、目覚ましを手の届かないところに置くって書いたことも
忘れてしまってるのだろうな。
で、今朝のコメントは

朝起きるための対策は、他のことも考えた方がいいのでは?
早く寝ることも大事だけど、それだけではダメみたいだよ。
他の対策も考えてみてください。


そんな風に書いておいた。
義弟が洗面ハミガキが終わったのが、9時半過ぎ。
そのままリハビリ準備をするように言った。

今日はグランドオープンとなる、トレッサ横浜南棟。
今朝の新聞のチラシを見て、わくわくドキドキ。
こんな気分になったのは久しぶりだな~。
情けないことに、わくわくドキドッキしてるのは
食品の安売りとペットショップのバーゲンなんだけどね。
義弟も今、リハビリに追い出したし、私も準備して出かけてこよっと!



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忘れるって。。。

2008.03.26 (Wed) 義弟との日々の出来事

私のコメント。。。』で書いたけど、義弟の反省文は最近チャラケておる。
そういう時は、コメントを書かないことにしていたのだけど、それで気が付く義弟なら
誰も苦労はしないのだよな。

「午後のリハビリ 1時間半はキツかった。こんなことじゃダメダメ」
「午後のリハビリ 1時間しないで帰ってきてしまった。やり直しを申しつかった」

こんな風に書かれている。
どういうつもりで、こう書いてるのかを聞いてみたら

「ちょっと面白いでしょ?(笑)」

面白いって、アンタ・・・

「あのね、弟くん。反省文は会社の始末書を書いてると思って、書きなさいって言ったよね?
 始末書にこんなチャラケたこと書いてもいいの?」
「いや・・・ダメだよ」
「リハビリは弟くんが、社会復帰するために真剣に取り組んでることだよ。
 きちんと出来ててチャラケるならまだ話もわかるけど、出来てないのにこれでいいと思う?」
「いや・・・」
「子供じゃないんだから、大人の文章書きなさいね。普通に書けばいいことでしょ?
 私は真剣に書いてるのに面白がられたら、コメント書く気になれないよ」
「あ~、そうだよね~(笑)」

この話をしたのは昨夜、今日はどう書くかな?

先週の土曜日、朝起きるための対策として

夕飯を食べたら片付けて、薬を飲んだら、すぐにお布団敷いて寝る!テレビは見ない!!

と言った義弟は、日曜日は一応7時にリビングに出てくることができた。
なので、義弟にとってこの対策は、成功だったと反省文に書かれていたので
今週はそれをそのまま実行してもらっているの。
が、義弟が起きれたのは、日曜日だけでそれ以降はまた起きれていない。
でもそれ以外の対策方法を考え出さないので、そのまま実行してもらってるけど
どうも義弟自身は、自分で書いたこの対策を忘れているような気がする。
これで一つ成果があったとすれば、義弟はわかってるかどうかわからないけど
睡眠時間が増えたからか?昼間の居眠りが、今はほとんどしてないように思う。
昼間の眠気は習慣化してしまうこともあるから、今はその習慣がなくなったのかもしれない。
ま、いつ再開されるか?わからないけどね。

義弟にとって、晴れてる日曇りの日のリハビリはいつもと変わりない。
時間を30分延ばしても、時間を間違えることはあっても、変わらないのだと思う。
ところが、雨上がりのリハビリはキツい。
それはなぜかと言えば、休憩が出来ないからだ。
晴れてたり曇ったりの日は、いつもの公園で座ることができる。
ところが雨上がりは、椅子も何もどこもかしこも雨で濡れていたり
湿っているから、座ることが出来ない。
必然的に、歩くか立ち止まるしか出来ないことになる。
そのことがわかってからは、雨がジャンジャン降ってるときは別にして
雨上がりや、小雨の時は、容赦なく追い出すことにした。
もっとも、その後が続かなければ筋力も体力も付かないけど
それでもいくらか、いいのではないかと思う。

月曜日、午前中は雨だった。
私はいつものようにスポーツセンターに出かけたので、午前中のリハビリを
義弟が本当にやったのかどうかは、わからない。
が、朝のわんこのお散歩で履いた私の長靴が、出かける時と同じ状態だったところから
義弟が玄関で靴を履いたと言う、痕跡が見られなかった。

「階段の昇り降りくらいしたの?」
「したよ」
「ふ~ん」
「なんで?」
「私が出かけた時と、靴が同じように並んでるから」
「えっ?あ・・・・・ちゃんとやったよ」
「私は見てたわけじゃないから、これ以上は言いません」

意地悪な私ね~( ̄m ̄*)
そして、午後は雨上がりだった。
タバコ代が欲しい義弟は、2時過ぎから準備が始まり、2時半前にタバコ代を要求してきた。

「午前中、何もしてないんだから、午前の分も歩いてきなよ」
「は~い」(やっぱり何もしてないのか?(^m^*))
「今何時?」
「2時半・・・あ、少し早いかな?もう少し後にしようかな?」
「午前の分も歩けって言ってるのに、後もなにもないでしょ」
「あ、そうか」
「4時まではしっかり歩いてきなよ」
「は~い」

と言って出かけた義弟は、3時10分過ぎに帰って来た。

「時計見たの?1時間経ってないよ」
「ちょっと~、待ってよ~」
「なに?」
「俺、階段間違えちゃったんだよ。隣の階段、上まで昇ったんだよ」
「だから?階段間違えたのは、弟くんのミス。私は時間の話をしてるの」
「えっ?」
「1時間経ってないでしょ。4時まで歩いて来いって言ったよね?」
「・・・・・」
「階段の下で、時計を見て確認しなさいよ」

義弟にしてみれば、45分歩き続け、マンションまで戻ってきて
昇る階段まで間違えたのだから、結構な運動量になる。
キツそうな顔をしていたけど、ここで甘い顔は見せられない。
イヤイヤだったけど、もう一度出かけて4時過ぎに戻ってきた。

昨日は、近所に出来た『トレッサ横浜南棟』の内覧会があった。
タバコ代が欲しい義弟は、午後のリハビリは2時半頃から準備が始まる時が多い。
ありがたいことに、昨日もそんな感じで準備が始まっていた。

「4時半まで、1時間半歩いてくるんだよ」
「は~い」
「階段の下まで来たら、時計を確認してね。わかった?」
「は~い」

義弟は2時50分過ぎに出発、時間を見計らってトレッサに出かけた。
あまりの混雑とわんこのお散歩もあったので、4時20分過ぎにはマンション前に
戻ってくると、ちょうど義弟も帰って来たところ。
私が後ろにいることに気が付いていない。
マンション内の駐車場を、右に左にフラフラと歩いていた。
ポストで我が家を確認した義弟は、階段下まで来ると時計を確認した。
ふふふ~ん、なかなかよろしいんでなぁ~い♪

「よく出来ました!その心がけが大事なんだよ。毎回ここで時計の確認してね」
「(ニコっとして)今日はこれでいい?」
「今は何時?」
「4時半」
「んじゃ、いいんじゃないの?自分でどうするかは考えて」
「じゃあ、終わり」
「はい、お疲れさん」

そう言って、先に階段を上がった。
その後わんこのお散歩を終わらせた後、もう一度トレッサに行くことにした。
ちょっと美味しいお惣菜があって、試食をしたのだけど
行列が出来ていたので、そのまま帰ってきてしまった。
安くなってたし、閉店間際の方が空いてるかもと思って、6時の閉店間近に出かけたのだけど
結果として、売り切れゴメンだよね、出来立てが売りなのだから
売れ残ったら困るもんね。。。おバカな私。。。

で、昨日は義弟のお風呂の日でもあったから、出かける時に

「弟くん、反省文書いた?」

感想文が書いてあるのは、確認して知っていた。

「あ・・・まだ・・・」
「私もう一度トレッサに行ってくるから、反省文書いて6時になったら、先にお風呂に入ってて」
「また行くの?」
「そう、また行くの。帰ってきたら、ご飯にするからその前にお風呂入っておいてね」
「うん」
「反省文書いてからだからね。出来なかったことだけ書くんじゃなくて
 どうやったら出来るのかも、よく考えて書くんだよ」
「うん」
「私がいないからって、テレビ見ちゃダメなんだからね」
「うん、わかってる」
「6時まではやるべきことをやって、きちんと反省文書いて
 6時になったら、先にお風呂に入っちゃってね。6時だよ、わかった?」
「は~い」

とこれだけ言って、5時半過ぎに出かけ6時半過ぎに帰って来た。
義弟はお風呂に入っていたので、出てくる時間を見れば
だいたい何時にお風呂に入ったかはわかる。
ノートを確認したら・・・反省文書いてないし・・・
私が出かけた後、何もしてないのか。
7時過ぎにはお風呂から上がってきたから、6時には入ったのだろう。
たぶん見るだろうと思っていたから、テレビのコンセントは隠しておいた。
私がいる時はコンセントを外して、空気清浄機の裏側に置いておくのだけど
その空気清浄機が、斜めに移動されてるのを見ると
私が出かけた後、テレビを見ようとしたようだけど、コンセントがない。
その時点で、私との会話はすでに忘れたけど最後の6時だけは残ったか?
ボーっとして過ごして、お風呂だけは入ったというところだな。

反省文を書くことはやらせたいと思ったから、落ち着いたら言って
書かせようと思っていたのだけど、義弟にしてみれば
後はご飯を食べるだけだから、のんきに事を進める。
お風呂の後、目薬を点しお布団を敷き・・・これだけの作業に1時間近くかかりそうだったので
結局反省文を書いてないこと言って、ケツを叩くことになる。

この時なぜ反省文を書かなかったのか?聞いてみたら

「えっ?あ・・・えっ?書いてない?おかしいな、書いたと思ったけど」

と言っていたから、記憶のすり替えが起きたのか?すっとぼけたのか?
記憶のすり替えだとしたら、書いたかどうかの確認作業をしないからこうなる。
反省文も書いておいてくれれば、こっちも義弟がお風呂を上がったところで
夕飯を出したら、ゆっくり出きる予定でいたからまたイラッとしてしまう。
義弟に対しては予定を立ててはいけないって、学んでいるつもりなんだけどね。

結局食事をし、お薬を飲み終わったのが、9時を過ぎてしまった。
その後テレビを見始めた義弟に

「朝起きるために、食事の後はテレビを見ないって決めたのは弟くんじゃないの?」
「えっ?」
「えっ?じゃなくて、自分で決めたことは有言実行してください」

そう言ったら、9時半過ぎに和室に消えた。




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義弟の本心。。。

2008.03.23 (Sun) 義弟との日々の出来事

義弟が我が家に来て、水道代は2万を越えるようになって、ずっとしょうがないと思ってきたけど
去年から義弟に、お風呂を制限することで節約することにした。
今でも主人だって夜勤で週に2回ほどのお風呂、彩佳も泊まりに出ることも多いから
毎日ではなく週に3~5回ほど、私はスポーツセンターで入るから家では入らない。
義弟はお風呂に入ると、1時間近く入っているし
日中は私と義弟の二人だけ、それでも水道代は1万越えてるのだから
トイレも原因だと思うのだけど・・・

前にも書いてるけど、義弟が我が家に来る前、主人の夜勤は変わらなかったが
私も仕事していた時期もあったし、彩佳だって女の子だから毎日お風呂に入る。
日中誰も家にいないこともあったけど、私が仕事を辞めてからはトイレの流し方も考えていた。
その頃の水道代が、1万円越えると使い過ぎたと思っていたのだから
今の状態でも1万超えるのは、やはり義弟が原因なんだろうな。

こういう事情もあって、義弟のお風呂は週2回になった。
匂いと水道代、どちらを取ると言われたらやっぱり水道代、匂いはガマンすることにした。
義弟は、自分が着ている洋服やパジャマを、自分が何日着ているかわからなくなる。
なのでうっかりすると、1週間2週間平気で同じ物を着ている。
だからその匂いが洋服に移り、お風呂に入った後でも匂うことになる。
肌にじかに着ている肌着は毎日取り替えて、お風呂に入った日は
洋服もパジャマも、全部取り替えるように言ってるのだけど、これがまたなかなか出来ない。

先週の金曜日も、洗濯をしていて着替えが出ていないことに気が付いて注意をした。
そこで気が付いた私も、気が付くのが遅いのだけど
義弟が毎日家の中で着ているフリース、これってかれこれ3ヶ月同じ物を着ているぞ。
私も元がズボラなもので、気が付くと口うるさく言う時もあるが
面倒臭いと「ま、いっか~」で、見ない振りする時もあるからね( ̄m ̄*)

「弟くん、そのフリースどれくらい着てるか?自分でわかってる?」
「・・・・・(黙って、首を横に振る)」
「それトレッサがオープンした時に買ったんだから、12月から着てるんだよ」
「あ、そうか」
「3ヶ月も毎日同じ物着ていて、汚れてるとは思わない?」
「そうだね~(笑)」
「そうだね~じゃなくて、自分が何日同じ物を着てるかわからなくなるんだから
 だからお風呂に入った時に、全部取り替えてって言ってるんだよ」
「そうだよね~(笑)」
「そのフリースも洗濯出して、もう1枚あるんだからそれと1週間ずつくらい交替で着てよ」
「だって~、こっちのフリースの方がカッコいいんだもん」
「あのね、どんなに古臭い時代遅れのものを着てても、キレイにして清潔感があればカッコイイの。
 でもどんなにカッコよくて、流行の物を着てても、汚くて臭かったらかっこ悪いの。わかる?」
「そうだね~、恵子ちゃんの言う通り!」
「とにかくそれ、洗濯に出して」

ここでの基準は、私がガマン出来るか出来ないかで判断することにしている。
で今回はガマン出来なかったので、今朝強制的に脱がせ洗濯をした。

義弟の本心は、どこにあるのだろう?
時々そんなことを考える時がある。
だって、話をするたびに違う答が返ってくるから、どれが本心かわからない。
と言うより、どれも本心なのかもしれない。
行き当たりばったり、その時の感情だけで行動し、発言もするし
前後の流れはわかってないし、忘れてしまうこともあるから、毎回のように言うことが違う。
わかっているのかと思えば、さっぱり違うことも言うし
たぶん義弟本人が、何が自分の本心なのかもわかってないだろう。
わかってないと言うか、自分の本心についても考えたこともないだろうな。
視点も違うから、物事の重要性の捉え方も、当たり前な捉え方とは違う。
わかってはいるけど、言われると義弟の重要視している部分での答が返ってくる。
だからトンチンカンだったり、的外れだったりする。

たとえば、時間に遅れてることを言うと、遅れた分は後で取り戻す的な発言をする。
だけどそれは当たり前のことで、重要なのは時間を守ることにある。
リハビリに出る時間が10分遅れる、だから11時までの時間を11時10分まで歩けばいい。
1時間が目標なのだから、それは当たり前なのだけど、それで良いと思ってるところがある。
時計を見て、時間通りに行動することが重要なのだけど、これが出来ない。
時計を見て時間を守って行動することが重要なことだと、何度も説明し
その時はわかっているのだと思うけど、私に遅れたことを言われると
義弟が重要視する部分で考えて返事をするんだから
これを変えさせるというのは、無理なことなのだろうね。

私が怒ったり怒鳴ったり、時には説教もするけど
そういう時、必ずと言っていいほど、義弟が言う言葉がある。

「だって~、恵子ちゃんがそう言ったから」

自分から何かを考えることが出来ないから、なるべく考える方向に持って行きたいのだけど
いつも私の言ったとおりにしか行動が出来ない。
それならそれでいいのだけど、結局のところ

「恵子ちゃんが言ったから」

なんでも私に頼り、私のせいにしてもらっては困るんだってば!


ここ2日ばかり、反省文がとっても簡単に書かれている。

「今日も遅刻だった」「今朝も起きれなかった」

これだけの反省文だったら、なんの意味もないことだ。

「弟くん、仕事してる時始末書って書いたことない?」
「あるよ」
「始末書って、これこれこれを間違えましただけで終わるの?」
「いや、そんなことないよ」
「そうでしょ。ミスしたことも書くけど、その後どうするかも書くんじゃないの?」
「そうだよ」
「だったら、毎日の反省文はそれと同じと考えて。出来なかったことを書くだけじゃなくて
 明日からどうすればいいか?どうしたら出来るようになるか?それを考えて書いてみて」
「あ~、そうだよね~」

ということで、土曜日の「今朝も起きれなった」の反省文の後に

夕飯を食べたら片付けて、薬を飲んだら、すぐにお布団敷いて寝る!テレビは見ない!!

なぬ?これ以上、睡眠時間を増やしてどうする?
早く寝れば、早く起きれるわけじゃないってばよ!

「ねえ、弟くん。これじゃあ、睡眠時間が増えるだけだよね?
 早く寝たからって、早く起きれるわけじゃないでしょ?」
「そう?」
「そうって、今年に入って起きれたの1回だけだよ。その間だって早く寝たこと何度もあるよね?」
「・・・そうだね~」
「こういうことよりも、目覚ましが鳴ったら必ず起きるとか、そういうことを考えてよ」
「あ~、そうだね~」

と言いながら、ノートを書き直そうとしたので

「いや、待って。今のは私の意見で、弟くんが考えたことじゃないでしょ?
 自分で考えたことを、有言実行してからにしてね」
「別にヒントにするくらいいいだろ~」
「そりゃあ、ヒントにするくらいはいいけど、自分で考えたことも実行しなよね?有言実行ですよ」
「は~い」

で、次に付け足されたのが

目覚ましは手の届かないところに置く

なるほど・・・でも、目覚ましで起きてトイレに行っても、また寝てしまうよね~、弟くんは(^m^*)
ま、いいやと思って、とにかく義弟が自分で考えたことを、実行してもらいましょうと思っていた。
夕飯が終わり、お薬を飲み終えた義弟。時間は8時過ぎたところ。
そこに主人が帰ってきたので、女中部屋で主人と話していた。
主人がお風呂に入ると言うので、私は晩酌の準備にキッチンへ。
・・・・・あれ?テレビ見てるじゃん・・・・・

「弟くん、テレビは見ないんじゃないの?」
「えっ?あ~、あれはいいんだよ」
「何がいいの?」
「だって~、恵子ちゃんが目覚ましのこと言ったんだろ」
「はい?あれはあくまでも私の意見で、弟くんが自分で考えたことを有言実行してって言ったでしょ?」
「だって、恵子ちゃんが言ったんだろ」
「私が言ったら、なんでも弟くんはやってくれるの?」
「・・・・・」
「じゃあ、私が明日から仕事復帰しろって言ったら、出来るの?」

・・・って、これがマズかった・・・これは私がいけないんだけど・・・

「うん、たぶん明日からでも仕事復帰出来るよ」

自分の聞き方がマズかったとは思ったけど、カチンと来てしまった。

「またそういうことを簡単に言う。今の状態の弟くんがどうして仕事復帰出来るの?」
「出来るよ。だって俺の仕事は・・・」
「だから俺の仕事って、なんで弟くんが決めるんだって言うの。
 明日から仕事が出来るって言うなら、明日から会社に行けばいいじゃんよ。
 いつまでものんきに、そこに座ってるな!」
「・・・・・」
「去年も一昨年も、同じように明日から仕事復帰出来るって言ってるけど
 今もここにいて仕事してないじゃん。会社に行って座ってるだけが、仕事復帰じゃないんだよ」
「・・・・・」
「だいたい今だって、時計も見れない。時間通りに行動できない。言われたことは忘れる。
 一人で何も出来なくて、朝は私に起こされて、時間だって私が代わりに見てるんだよ。
 恵子ちゃんが言ったからって、何でもかんでも私に頼ってるくせに、何が仕事復帰だ!」
「・・・・・」
「なんでもない平らなところでも転んで、ちょっと柵越しに毛布を取ろうとしただけで
 腹筋がないから、前のめりに転んで、そんな状態の人に仕事なんか出来ない!」
「(笑)・・・」
「笑ってる場合じゃない!真剣に話してるの!」
「(真面目な顔になった)」
「弟くんは今、リハビリしてるんだよ。わかってるの?リハビリの真っ最中なの!
 そのファイル、貼り紙に書いてあることが出来るようにならなくちゃ、社会復帰は出来ないの!
 何度同じこと言ってるの。そこに書いてあるのは、出来て当たり前のこと。
 人はみんな時計を見て生活してるんです。弟くんはその時計を見ることが出来ないじゃないの。
 そんな当たり前のことすら出来なくて、出来るようにリハビリしてるところなのに
 物事甘く見過ぎなんだよ!簡単に仕事復帰出来るなんて言うな!」
「・・・・・」
「自分で考えたこと、自分が言ったことは、有言実行しなさい!
 その結果がどうだったか、自分でよく考えてみなさいよ!」

その後、義弟はテレビを消して寝る準備をして、9時前には就寝となった。

これは私の聞き方が悪かったのだけど、こう考えるとやっぱり義弟は本心のところでは
自分はいつでも仕事復帰出来ると思ってるような気がする。
義弟には時間の流れの概念がない。
8年と言う月日の流れが、義弟にとってはほんの短い期間にしか捉えられていないからね。
自分は仕事復帰しても、工場長ではなく平社員になると言うときもあるけど
「俺の仕事は・・・」なんて言うあたりは、やっぱり工場長の意識は抜けているわけでもない。

私もカッとして、物を言ってはいけないという事だ。
ちったぁ~、軽い頭で考えてから、口に出せってことだな。

自分で言ったことは、有言実行してください。
その結果、どうだったのか?それも書いてください。
「恵子ちゃんが言ったから」ではなくて、自分で考えて行動してください。


昨日の反省文には、こうコメントしておいた。
そうそう義弟が自分で言ったのだけど、自分で書くよりも私の字を見た方が頭に入るそうだ。
ホントか?とも思うけど、私の字はあまり上手ではないけど
確かに義弟の字の中にある、私の字はかなり自己主張している。
義弟がそう言うのなら、コメントは続けた方がいいかもしれない。
義弟の字だけだと、気付かないことでも、私の自己主張してる字を見れば
同じことを何度も書いてあるってことで、自分でも何か自覚することがあるかもしれない。

時々いろいろ考えたりもするけれど、義弟の本心を私が理解しようとするのは無理。
それに理解したところで、なんの意味がある?

そんなことよりも、まずは義弟にリハビリを続けさせること。
そして一番重要なのは、義弟のことで自分の中にストレスをためないこと。
うん!そういうことだ!!


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私のコメント。。。

2008.03.21 (Fri) 義弟との日々の出来事

最近の義弟、私のコメントを楽しんでいるように思う。
それでやる気を出してくれるならいいのだけど、そうでもないらしい。
単純にやり取りを楽しんでいるだけのような気がする。

水曜日の反省文を見て、そう思った。

3月19日(水)
今日の反省)午前のリハビリ、午後のリハビリに出発が遅れた。
朝7時に起きれなかった。明日は必ず実行してやる。見てるがよい。 

                                   ↑この部分
この書き方、ちょっとふざけてるなと思ったけど、これについて私が

見てたけど、今朝も私が起こしました

と書いたら、それを見てニコニコ笑っていた。
私の書き方が悪いのか?それともうっかりノッてしまうからいけないのか?

「笑い事じゃないんだよ。有言実行してください」

思わず、そう言ってしまったけどね。
その他にも、水曜日は雨が降りそうだから午前は30分程早めに家を出たのに
途中で自分が何時に出かけたかわからなくなったらしい。
私が家に戻った12時15分くらい前、コーヒーを入れ始めていたのだけど
今帰って来たところだと言った。
ちゅうことは、2時間近く外にいたことになるんだけど、どうも信じられないんだよね。
自分で何時に出たかわからなくなって、休憩時間を延ばしたのかな?
などと考えても始まらないので

午前のリハビリは、雨が降りそうだからと言って、30分早めに出かけています

と書いておいたけど、これを義弟がどう受け止めるか?と考えた時
あんまり意味のないコメントだと、自分で思ってしまった。

そして相変わらず、行の使い方がヘタな義弟。

3月21日(木)
今日の反省)午前はともかく、午後のリハビリはちとキツかった。○○屋敷1周→△△商店
→階段昇降5セット 天気の良い日の倍は疲れた そうそうまた7時に起きれなった
いいかげんにせい
←怒りマークが書いてあった。

階段の昇り降りは、午前のリハビリだけど、これだと午後のリハビリと勘違いする。
雨だったけど、タバコを買うついでに、そのまま少し歩いてきたらしい。
それは褒めるべきところなんだけど、たまにこういうことをすると
こんな風にキツかったことを、強調して書いてくるから

「こんなの当たり前に出来なくて、どうするの?雨でも仕事は休みじゃないんだよ」

ということになってしまうのだ。
しかも、自分をいいかげんにせいと怒るのはいいけど、怒りマークまで入ってると
ここを突っ込んでくれと言ってるのが、見てすぐにわかってしまう。

こういうやり取りがやる気を出させ、本当に実行できるようになってくるなら
いくらでも突っ込みを入れるところだけど、ただ言葉のやり取りをするだけなら
なんの意味も持たないものになる。現実は今朝も、私が起こしているのだから。
なので今回は、コメントを書くのをやめておいた。

昨日の雨の中、タバコを買うだけでなく、少し歩いて来たことを
後になって、話をだしたのだけど、またまたおかしなことを言い出した。

「いや~、フェノバールが切れてくると、左足がおかしくなるんだよね」

フェノバールが切れる?アンタ、麻薬でも使ってるのか?

「それは弟くんの気のせいだよ。麻薬じゃあるまいし、1日3錠飲んでれば
 血中濃度は変わらないんだよ」
「そういえば、この前M先生がフェノバールを夜3錠飲んでもいいって言ったから
 飲んでみたんだけど、やっぱりまとめて飲むとダメだよ」

なぬ?夜3錠飲んだ?

「それって、朝と昼は飲まないで、夜3錠飲んだの?」
「いや、朝も昼も飲んだよ」
「ちょっと待って!じゃあ、1日3錠でいいのに、5錠飲んだってこと?」
「えっ?」

おいおい、何をやってるのだ?さては、その前の説明は忘れたな。
たぶんお薬の説明をしてくれた最後に

「極端に言えば、夜3錠飲んでもいいんですよ」

って言われた言葉が残ったんだろうな。。。

「お薬は処方どおりに飲まなくちゃダメだよ。そういうことしてるから、お薬の在庫もおかしくなるんだよ」
「・・・・・」
「フェノバールをお昼に飲むのはいいよ、弟くんが発作が起きるって勝手に思い込んでるんだから
 お守り代わりに飲むのはいいと思うけど、発作とフェノバールは関係ないんだよ」
「そうなの?」
「そうなのじゃなくて、何度も説明してるってば。いつも言うけど、極端に言えば1日分のお薬を
 1回で飲んでもいいけど、身体の負担を軽くするために朝と晩に分けてあるんだから」
「えっ?そんなこと、初めて聞いたよ」
「ほら、またそういうこと言ってる。何度も同じ説明してるよ」
「いや、聞いてない。俺は初めて聞いた」
「何度も話してる。だからメモしておけって言ってるの。弟くんは忘れるんだよ」
「いや、絶対聞いてない。初めて聞いた」
「あのね、言ってる方は同じことを何十回何百回と言ってるの。弟くんが忘れてるだけ」
「そうだっけ?」
「だから、ノートに書いておけって、いつも言ってるじゃん」

結局その後、いつものようにお薬の説明をしたのだけど、義弟の解釈でノートに書くと
またおかしなことになり兼ねないので、各位様語録集に私が書くことにした。

1日分のお薬を、1度に飲んでもいいけれど、身体の負担を軽くするために朝晩に分けてある。
フェノバールやテグレトールは、けいれん止めのお薬だけど発作が出ないわけではない。
1日分のお薬をちゃんと飲んでいれば、血中濃度は変わらない。
お薬については、処方どおりに飲むこと。
フェノバールはお昼に飲んでもいいけど、飲んだからと言って発作が出ないわけではない。
朝1錠夜2錠のフェノバールを、弟くんの勝手で1錠ずつお昼にも飲むのだから
昼間眠くなるのを、お薬のせいにしないこと。


義弟にわかりやすく書くにはどう書けばいいか?悩んで書いたけど、大丈夫か?これで?

「何度も同じこと言ってるけど、お薬は処方どおりに飲まなくちゃダメなの。
 テレビでもやってたでしょ?お薬は処方どおりに飲まないと、効かないって。
 弟くんも見たでしょ?あのテレビ・・・飲み方によっては、死んじゃうことだってあるんだよ」
「あ~、そういえばやってたね」
「専門医が処方してくれてる薬を、ど素人の弟くんが勝手に判断して飲むっておかしいでしょ?」
「アハハ、そうだよね~」
「笑い事じゃないよ。せっかくもらってるお薬なのに、きちんと飲まなきゃ意味がない!」

ニヤニヤと笑って聞いてたけど、わかってないだろうな。
思い込んだことを変えるのは、難しいからね。
ま、いいや・・・とりあえず様子を見よう。

今日の反省を書いたから見てくれと言うので、ノートを見てみた。

今日も遅刻だった。

これだけ・・・これにどうコメントを付けろと・・・
昨日の夕飯の内容も書いてあったけど、火曜日の夕飯が書かれてた。
記憶のすり替えか?
見てくれと言ってきたのだから、本人は自信があって言ったのだろうけどね。

この夕飯は、火曜日の夕飯です。
反省はこれだけ?どうすればいいかも書いてください


いろいろな方法を試してみてるけど、これだ!と思うものにはなかなか出会えない。

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一進?一退!

2008.03.19 (Wed) 義弟との日々の出来事

まあ、言葉どおりなんだけど・・・
ここ数日の義弟の立てる目標や反省に、またしても微妙に変化が見られる。

・恵子ちゃんに言われないようにやる
・リハビリの時間を守る
・時計を見るクセをつけなくちゃダメだ
・何事も自分次第
・明日の朝は是絶対に起きてやる


などなど、書いてることはとても良い。
今までとはちょっと違う、前向きの目標であり反省なってると思う。
その心意気は認めるさ。

が、昨日の反省で

明日の朝は絶対に起きてやる

と書いてあったのだな。
昨夜は私もうっかりテレビを見ながら寝てしまい、気が付いたのが10時前。
義弟はまだテレビを見ていて、時間を守れていなかった。
就寝時間はわりと守っていたから、私も油断したのだけどね。
昨日はお風呂の日でもあったから、お風呂の日は要注意なのだ。
6時半には夕飯を出さないと、食べ終わって7時過ぎ、薬飲んでお風呂の準備して
8時15分前くらいから8時になる。
お風呂から上がってくるのが、9時前後となるからそこからテレビを見て
目薬点したりなんだかんだとやる、あっという間に10時になってしまうのだな。
昨日は7時半過ぎに洗面所に消えた義弟が、お風呂から出てきたのは9時を過ぎていた。
お湯を出したり止めたりはしているが、1時間は確実にお風呂に入ってる。
いったいどういう洗い方をしてるのか?さっぱりわからない。
毎日入っていたお風呂を、週2回にしただけで
水道代が1万以上減ったのだから、これもすごい話だ。

あ、話しが反れちゃった・・・

「弟くん、時計見てるの?10時だよ」
「あ・・・」

それから寝る準備が始まり、10時20分過ぎ就寝。

そして、またまた夜中のなつの吠え声。
耳を澄ませば、義弟が転んだのがわかる。
今朝リビングに来て見たら、またしてもリビングと和室を仕切っている柵がリビング側に出っ張り
敷いてあるラグがグチャグチャ。。。
なるほど・・・またドリフのコントやったのねん・・・

心意気はわかります。でも実行に移さなければ意味がありません。

昨日のコメントにはそう書いた。
今日はお昼頃から雨の予報が出ている。
午後には出かけられないだろうから、午前だけはきちんとやらせたいと思ってしまった。
私も今日はスポーツセンターに行きたいから、洗面ハミガキが終わったら
義弟をリハビリに追い出してから、出かけようと予定を立てた。

で、今朝もまた7時に私が起こした。起こしても、なかなか動き出さない義弟。
少し苦痛な顔をしたから、転んだ時にどこかを打ったのかなと思った。
だけどそんなことで、甘やかす鬼兄嫁ではない。
そしてこういうときの義弟の言い訳は

「ちょっと体調が悪いんだ」

義弟が体調が悪いと言うと、緊張感が走る。
明日はどうなるかわからないと言うのは、今だって変わらないのだから。
でも本当に具合が悪かったことは、今のところまだ1度もない。ただ眠くて言ってるだけ。

「具合が悪いなら、すぐに病院に連絡する。先生から言われてるんだから」

そう言うと

「そこまでしなくてもいいよ」

と返事をして、いつもと変わらず動き出す。
最初の頃は、この言葉に何度もあわてたものだけど、月日は人の根性も座らせる。
本当に具合が悪いかどうかも、判断出来るようになるもんね。
が、今日の義弟は、いつも以上に行動が遅い。こういう日もあったりする。
義弟がリビングに出てくるまでに、わんこの世話、キッチンの片付けをする。
それでも出てこないと、出来上がった洗濯物をすぐ干せるようにシワにならないよう
たたんで洗濯籠に入れておく。
ここまでやって、時間は7時半を過ぎていた。
義弟の様子を見たら、まだお布団をたたんだだけで、着替えも終わってない。
お布団をきちんとたたむのに時間がかかったのかと思ったら、相変わらずいい加減なたたみ方。

「私が起こしてから、30分以上過ぎてんだよ。なにやってんの?」
「何着ようか、迷ってんの」

ここから、私のイライラが始まってしまった。
何着ようか迷うほど、洋服を持ってないじゃん。
家にいるだけなんだから、何着たっていいじゃん。
結局似たような服、着るんじゃろが!
いつもなら、30分ほどで出来る準備だけど、何度も声をかけて
8時になって、やっとリビングに出てきた。

これはね、私が悪い。
義弟のことで予定を立ててはダメなのだ。
予定外のことをしてくれるのが、義弟だからね。
予定なんぞを立てるから、その通りに進まないことにイライラしてしまうのだ。
そして8時半過ぎ、食事が終わって、お薬を飲む準備を始めた義弟が
途中でトイレに立った。それが長いこと、長いこと。
踏ん張ってたのかもしれないけど、時間は9時になる。
なので、またしても声をかけた。

「弟くん、9時になるよ」

どうやらこれがいけなかったのか?
トイレから出た義弟は、そのまま洗面ハミガキを始めた。

「弟くん、一つ片付けてから次のことでしょ」
「何が?」
「何がって、お薬まだ飲んでないでしょ?途中でトイレに入ったんだよ」
「え~っ?そうだっけ?」

(≧▼≦;)アチャ!
あんまり急かすのも良し悪しだな。
数分前に自分のやってたことを、忘れちゃうんだ。
今日は私が悪い、自分の都合で物を言ったからね。

「弟くん、今日はお昼頃から雨が降るってよ」
「雨降るって?」
「うん、だから午後はリハビリに行けないかもしれないから、雨が降り出す前に出かけて
 午後の分も、しっかり歩いておいで」
「うん、そうだね。そうするよ」

そう言って準備開始。
怒ってばかりじゃいかんのだよ。
微妙に前向きになりつつあるから、うまく持って行かないと元の木阿弥だ。

さ、もうすぐ義弟も出発するじょ!
私が出かけることがわかると、すぐにサボリモードに入ってしまうからね。
特にこんなお天気の日は、要注意。

出かけることを義弟に悟られないように、元気に送り出して
私もスポーツセンターにレッツゴ~♪




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やっぱり進歩なし。。。

2008.03.17 (Mon) 義弟との日々の出来事

貼り紙をファイルにした週は、微妙に良い方向に変化していた義弟だけど
先週は、まったく前と同じ状態に戻った。
相変わらず朝は起きれなかったけど、昼間は寝てるし、リハビリに出ても
1時間もしないで帰ってきたり・・・
外は春の陽気になってるというのに、冬のジャケットにマフラー、手袋までして出かける。
そのことを注意しても、寒いからなんだって。
そりゃあ、そうだよ。
いつも義弟が休憩しているところ、夏場はヒンヤリするその場所は、冬場や今くらいは
陽も当たらない場所で、そこにジッと座っていれば寒くなるの当たり前。
陽の当たっている場所をせっせと歩けば、コートなんか必要ないくらい汗ばむ陽気なのにね。

先週の金曜日、朝7時ごろから雨が降り出した。
午前のリハビリは、階段の昇り降りをしたのだけど、午後には雨も上がったので
午前の分も合わせて、万が一のために傘を持って少し長めに歩いてくるように行って送り出した。
40分程過ぎた頃から、またシトシト雨が降り出した。
それからしばらくして、帰って来た義弟に

「時計見て歩いて来た?」
「見たよ。だって雨は降るし、寒いし、面倒臭いから帰ってきちゃった」

この面倒臭いにプチッと来てしまった。。。
一進一退、なかなか進歩は見られない義弟だし、そんなことは充分わかっているのだけど
微妙に良い方に変化が見られた後だったから、期待をしちゃったんだね。
それは私が勝手に期待をしてしまったのだから、義弟が悪いわけではないのだけど

「面倒臭いで帰って来たわけ?弟くんもノートに書いてるけど、そんな調子でいつになったら
 復帰が出来るんだろうね。弟くんは気楽でいいよね、適当にリハビリしてればいいんだから」

思わず、イヤミが出てしまった。
その日の、ノートの書き込み。

今日の反省点
午後のリハビリで、少し午前のリハビリの分を穴埋めするはずが出来なかった。
それと今日も7時に出てこれなかった。恵子姉さんに叱られた。
イヤミも言われた。弟くんは気楽でいいねって。


イヤミとわかってるんだな、傷ついたりもしてたんだろう。

朝は時間に起きれない、昼間は寝てる、リハビリはいい加減では、イヤミも言いたくなります。
どうすれば出来るようになるかを、考えてください。
出来なかったことを書くだけでは、出来るようにはなりません。
弟くんが自分で考えて、行動しなければ、出来るようにはなりません。
一人暮らしをしたいなら、一人で何でも出来るようになってください。


こんな風にコメントを付けた。
翌日は7時前には起きてたけど、7時にリビングに出てくることは出来ず
居眠りも相変わらずで、1時間歩かず帰って来たので、容赦なくもう一度行かせたりもした。

昨日の日曜日、主人もいたからなのか?何か考えたのか?
今年初めて、7時少し前に身支度を整えてリビングに出てきた。
私としては納得行かないけど、義弟にしてわりときちんとお布団もたたんであった。
やっと、褒める時が来たと思って

「弟くん、今日は大変よく出来ました。この後もこの調子で、がんばってください」

ニコニコ笑顔の義弟くん、両手をパチパチと叩いて「やった!」と嬉しそうだった。
ちなみにご存知かとは思いますが、義弟は43歳です(^m^*)
で、コメントをまだ書いてなかったので、義弟がコーヒーを入れてる間に

今朝は大変よく出来ました♪(←♪マークまで書いてみました)
弟くんのやる気ひとつで、出来るようになります。
明日の朝もこの調子で、がんばってね!!
(フレンドリーにもしてみました)

たぶん気を良くしたんだろうね、すぐにノートに

今日の目標 リハビリはきちんとやる。90分歩く。

素晴らしい目標だ!こんな目標を立てたのは、初めてだな。
「ボク、褒められて伸びるタイプです」ってとこか( ̄m ̄*)

が、結局これも書いただけ。
いつもその気になるのは、その一瞬だけで行動に移ることはほとんどないのが現実だ。
ファイルを作って約1週間だけ、微妙に良い方に変化したのは奇跡に近い。
午前中は私の母のお墓参りに出かけてたので、どうしていたかはわからないけど
私が家に戻ってからは、相変わらず居眠り三昧、午後のリハビリも

「ポカポカしていい天気なんだから、1時間半ぐらい歩いてきなよ」

そう言ったけど、またしても1時間しないうちに帰ってきたので
またまた容赦なく、もう一度放り出した。
その10分後くらいに、わんこのお散歩に出た。
マンションの入り口、通りの向こう側で義弟が立っていた。
さすがに暑くなったのか?ジャケットの前を開け、マフラーは首から提げていた。
主人と私の方を見ていたから、私達が来たことはわかっていると思う。
近づいて行ったら、私達から顔を反らして逆方向をジッと見ていた。
必ず被る帽子と真っ黒いサングラスそれにマスクをして、背中を丸め両手を前にダラリと下げ
ボーっと突っ立っているその姿は、どこから見ても奇妙なおっさんだ。
義弟は誰かと目が合ったとしても、反らすという行為が出来ないから
そのままジッと見てしまう。
相手が男ならガン飛ばしと取られてもおかしくないし、女なら変質者と思われてもおかしくない。

「もう一回り、歩いてきなよ」

そう声をかけたけど、聞こえなかったのか?聞こえない振りか?
返事もなく微動だにせず、逆方向を見たまま動かない。

「私らの姿が見えなくなったら、帰るな」

そう主人と話しながら、角を曲がる寸前に振り返ったら、案の定マンションの中に消えて行った。

「この辺の人は知ってるからいいけど、知らない人が見たら、あれじゃあ変質者だな」

主人がそう言った。
ずいぶん前には、他人様の家の中に犬がいたからと言って塀越しに家の中を覗いたらしく

「何の用ですか?」

と怒られたことがあったと言っていた。
本人は犬を見ただけで、悪気はないから、そう言われたことに腹を立てていた。
その時も説明はしたけど、本人はなぜ怒られたかはわかっていない。
帽子に濃いサングラス、マスクまでしていたら、顔を隠してると勘違いされてもおかしくないってば。
確かに今の時期、花粉症の人はそんな防御をしてる人もいるけど
義弟のような出で立ちで、塀越しに家の中を覗けば、誰だって怪しいと思う。
それ以来、もしかしたら警察から連絡が入ることもあるかもしれないと覚悟もしている。

さっきコメントを書こうと思って、ノートを見たら
昨日の朝書いていた、あの素晴らしい目標は消しゴムで消されていた。
1度書いた物は消すなと言ってあるけど、目標達成出来なかったから消したんだろうね。
書き直された物は・・・

3月16日 森鷗外 山椒大夫
一つだけ解らなかったことある。
P79の三の木戸に小屋をかけさせて    姉と弟を一緒に置いたとあるが
今日の反省点)昼食後昼寝をしてしまった     いったい具体的に言うとどういうこと?
午後のリハビリの時間がまったく足りなかった


わかるかな?ノートの行の使い方。
最近、行に沿って書くことが出来ない時が多い。
左下がりになるのはわかるような気もするけど
「小屋をかけさせて」と「姉と弟・・・・・」の間も妙な間が開いているし
こんな行の使い方は普通はしない。。。と思う。。。

どうして朝書いた目標「リハビリをきちんとやる。90分歩く」を消したの?
一度書いた目標は消さないこと!
もう少しノートの書き方を考えてください。読みづらいです。


で、こんなコメントを書いておいた。

さて、そろそろ朝のわんこのお散歩時間だ。
それが終わると、義弟との1日の始まり。

でも今日は、スポーツセンターに行って、リフレッシュしてこよっと!





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ふと思ったこと。。。

2008.03.13 (Thu) 思うこと

オープンして、3ヶ月のスポーツセンター。
なんでも排水の流れが悪いと言うことで、12.13.14日の3日間を使い
修繕することにしたそうで、今週はお休みなった。
月曜日に、なつが抗がん治療をしているので、水曜日くらいから副作用も出るし
安静も必要だし、様子を見たいのでちょうど良かった。

だから、昨日は1日家にいたのだけど・・・

義弟は相変わらず、朝起こすところから始まった。
時計も義弟の代わりに、私が見ているようなもので
時間が来ると、行動を始めない義弟に

「弟くん、時計見てるの?」

と声かけをする。
なるべく怒らないように、気持ちを穏やかに・・・
そう心がけようとは思うのだけど、やっぱりイラッとしてしまうことが多い。
先週は寝ないようがんばってる姿も見えたけど、今週はまるっきりダメ。
ファイルも見てる姿は、一度も見ていない。

「ファイル読んでる?」

そんな声かけもしてるけど、見ようとする意識は働いてないようだ。
普段15分~30分程度しか歩いてないのに
月曜日の病院と火曜日お薬を取りに行くのに、1時間~2時間以上歩いてるわけだから
疲れたのかもしれないけど、どんだけ体力がないんだ?

ノートに書く文字も、誰が見てもわかるよう丁寧に書きなさいと言ってあるけど
これもさっぱり読めない字を書くときがある。
本人も後で読み返して、わからない時があると言うのだから、困ってしまう。
コメントを付けるようになってから

「これじゃあ、なんて書いてあるかわからないから、コメントも付けようがないんだけど」

と言っては、書き直しをさせたりしてるけど、今日も読めないところがある。
身体全体に筋力がないから、文字を書くにも力を入れられないみたいなんだよね。
読みづらいから、1日ごとに1行開けてから書くように言うのだけど、これもなかなか出来ず

「1行開けてから、書くの。読みづらいでしょ?」

と注意するけど、次の日も同じことをする。
午後のリハビリ時間だけは、時折早めに出かける時がある。
これは午後のリハビリの時に、タバコ代を渡すからタバコ代欲しさに
早めの準備が出来るだけ、時計を見るのも自分の好きなことや
興味のあることが、時間に関係があれば、見ることができる。
興味のあることに引っ掛けた行動させると、わりとスムーズに行動できると
本にも書いてあったっけ。。。

主人も義弟も車が大好き。
でも主人と義弟の違いは、主人は車をいじることが好き。
内装・外装を飾ったり、コンポを付けたりなどなど、修理することも好きだったりする。
義弟は、そういったことはお金をかけて専門家に頼み、走ること運転することが好き。
若い頃は、筑波のコースを走ったりもしていた。
義弟の興味のあることは車なんだけど、運転させることは出来ないから
これに引っ掛けて行動させることは出来ないんだよな。

我が家に来た頃、何度か旅行に出かけた先で、ゴーカートに乗ったことがある。
当時は元嫁とも会っていて、ゴーカートに乗ってきたと言ってたこともあったので
車の運転は無理だけど、主人も一緒だしゴーカートならと言って乗ったんだよね。
わんこも一緒だったから、私は見学して主人と義弟とでコースを貸切で走った。
何週目だったか?私の目の前を走ってた義弟は、最初左手はハンドルを握っていたけど
前方はまるっきり見てない、右ポケットを気にして右手でポケットを触っていた。
そのうちにハンドルからも手を離し、両手で右ポケットを探リ始めた。
前も見てない、ハンドルも握っていない・・・

「弟くんっ!前見てぇ~っ!ハンドル持ってぇ~っ!」

叫んだって聞こえるはずもない。見ていたギャラリーの方々も

「あぶなぁ~いっ!」

って立ち上がり、叫び声を上げたけど、そのままブレーキも踏まず
中央に置いてある土嚢の上に乗り上げ、山になってる芝生に突っ込んだ。
ゴーカートのスポイラーが破損、弁償を言われるかと思ったけど
ゴーカートは動いたので、何も言われずに済んだ。
主人は突っ込んでる義弟しか見てないので、何があったのかと私を見たけど
そのまま時間まで走行。
降りてきた義弟は左手首捻挫と裂傷、そのままトイレに行ったので
主人に事の成り行きを説明したけど、手足はガタガタ震えて半べそ状態で話した私。

「もうゴーカートはやめて!弟くんに、運転は無理だよ」

その頃は、この障害のことを知らなかったけど、今考えればなるほどと思える。
右ポケットのあたりで、なにやら音がしてそれが気になったそうだけど
ポケットが気になって、運転していることを忘れたんだろうと今ならわかる。
発作を理由に車の運転は禁止なんだけど、運転してることも忘れてしまうのに
車を運転させられるはずもなく、それに関わることをやれば
運転したいと言う気持ちを大きくしてしまうだけになる。
他に趣味もなかった義弟の興味を引くものは、テレビか音楽を聴くくらいしかない。
でもそのテレビや音楽を許せば、今度はテレビを見ながら、音楽を聴きながら
1日中ウツラウツラとして、だらしのない1日となってしまう。

義弟のように、余命宣告もされてしまうと
この障害についての説明は、なかったりするのかもしれないね。
性格が変わるとか、ボーっとすることが多いとか、漠然とした説明はあったけど
記憶障害や、注意欠陥障害などの、詳しい説明は受けていない。
脳外科医でも、この障害を知らない人がいたと言うしね。

義弟が我が家に来てすぐ、コーギーのなつを迎え入れたのだけど
エリーが外でしかトイレが出来ず、不都合があったりしたので
なつは家でもトイレが出来るように躾けた。
チッコはトイレシートの上にしてくれるのだけど、なぜかうんちはトイレの横でする。
毎回決まった場所でするから、なつの中でうんちはそことインプットされたのだと思う。
でもお散歩に出るようになってからは、うんちは外でするようになった。
雨降りが嫌いななつは、雨の日のお散歩はお留守番。
2.3日雨が続くと、1回2回はガマンするようだけど、夜中にうんちをする時があった。
雨の続いたある日のこと、その日も主人は夜中の1時半起床。
起きて女中部屋で、二人で一服をしていた。
義弟がトイレに入ったので、出たのを確認して私もトイレに向かった。
そこでビックリ!なつがうんちをしていたのだけど、グッチャリ踏んだ痕跡が・・・
そしてその足跡は、トイレ中へさらにトイレから洗面所へ続いていた。
まだトイレマットを敷いてた頃だけど、マットにべったりとうんちが付き
その周辺も、点々とうんちが着いてる。
当時はまだ義弟に思いっきり気を遣っていた時

「弟くん、なつのうんち踏んづけちゃったの?」
「うん」

「うん」と普通に返事をする義弟に面食らったし、そのまま和室に戻ろうとするのにも唖然とした。

「弟くん、足洗って!そのままじゃお布団行けないでしょ」
「えっ?どうやって?」

これにも一瞬、どう答えればいいかわからなくなった。

「お風呂場で、足を洗って」

そう言ったら、お風呂場に入って行ったのだけど
袖口も裾も捲くるこなく、まだ濡れてる椅子にドッカと座り
シャワーを持ったら、いきなりシャワー全開。
足に水をかけ始めたけど、パジャマが濡れるのはお構いなしで、ビッショリ濡れてしまった。
とにかくその間に、トイレやそのあたりの掃除をしてるところに主人がきた。

「なつのうんち、踏んじゃったんだけど・・・」

シャワーが止まったのだけど、まずはトイレ掃除を済ませて振り返ると
ビッショリ濡れたままの義弟がお風呂場から和室に向かってる。
その足元は、ビショビショのまま。。。水が床に点々と。。。主人も唖然として見ていた。

「弟くん、ちゃんと拭いた?」
「拭いたよ」
「まだ濡れてるよ。濡れたまま、和室行かないで」
「だから、取り替えるんだよ」
「洗面所でパジャマ脱いでって~」

その後今度は濡れた床掃除。
性格では片付けられない、無神経にも程がある。
時々見せるこんな奇妙な行動には、ずっと悩まされ続けたし
1日テレビを見て横になって、ほとんどを寝て過ごす義弟にも疑問だらけだったし

「寒いから」「熱いから」「今日は雨が降ってるから」

などと言っては、どこにも出かけず、出かけるのはタバコを買いに行くか
お菓子を買いに行くくらい。

「いつになったら、何かを始めるんだろう?」

と思い続け、担当医に聞いても納得の行く返事はもらえず
3年が過ぎる頃には、私のストレスも限界を超えてたように思う。
そんな頃にテレビで、この障害を知って調べ始めて、やっと謎が解けたんだ。

家でリハビリをさせると言うのは、本当に難しい。
でも世の中には、【高次脳機能障害】と認定されない症状だけが出ている
【高次脳機能症候群】(勝手に命名)とでも言いましょうか?
そういう人もたくさんいるだろうし、どう接していいかわからない家族もたくさんいるだろうな。
厚生労働省が発表しただけでも、日本にこの障害の人は30万人いると言われてるらしい。
でもこの障害とは知らずに過ごしている人もいるだろうし、義弟のように症状だけと言う人を
含めたらもっとたくさんいるだろうと、想像する。
そういう人たちの中には、ニートと呼ばれてしまってる人もいるんじゃないかな?

最初の頃の私のように、知らずに悩んでる人もたくさんいるんだろうと思う。
自己流で試行錯誤して、いろいろな方法を試してきたけど
結局のところ、自発がないというのは一番やっかいだと私は思う。

病気や事故に遭ったとき、リハビリをして身体の機能を整え、そして社会復帰が通常だけど
この障害を背負った場合は、失敗を覚悟して先に社会復帰させた方がいいとも本に書いてあった。

だけどさ・・・

「どうやって?」

今の義弟を受け入れてくれる会社があるとは、到底思えない。
面接では的外れな答をし、何か言っても忘れてしまうし、行動は遅い。
今の時代だから、パソコンでも出来れば少しは道も開けるだろうけど
パソコンを動かすことも出来ない。

「リハビリで、パソコンでも覚えたら?」
「興味ない!それに俺がやらなくても、女の事務員にやらせればいい」

そう答えたもんね。
義弟の場合、休職して7年が過ぎてるのに、会社に席があり健康保険も使えて
さらにお給料まで出ているということは、とても恵まれた状況にあると思うんだけど
↑の発言でもわかる通り、義弟は会社にとって俺は必要な人間だからお給料が出ていて
それが当たり前だと思っている。
もちろん義弟がしてきた仕事の結果が、こういう状況にしてくれてるというのもあるかもしれないが
ここまでしてくれる会社は、たぶん皆無に等しいだろうね。
この状況でも見放さずいてこれることの、ありがたみなどはまったくわかっていないけどね。

最近はファミレスのお客さんの入りが悪いそうだ。
庶民が行くファミレス、それだけ庶民は貧窮してるんだろうね。
その半面で、高級レストランは繁盛しているそうだ。
貧困格差は、これからも広がっていくんだと思う。
お金のある家なら、少々お金がかかったってリハビリセンターに通わせたいとも思うけど
我が家には、そんな余裕もない。
スポーツセンターに通うのも、昔はセレブが通うところだと思っていたから
少々私には負い目もあったりする。

「それは我が家の必要経費」

主人がそう言ってくれるから、今はそう割り切ることにしてるけどさ。

この障害、症状も多種多様だし、元々の性格も関わってくるように思う。
自発があるか、ないかでも、ぜんぜん違うと思う。
自発がなくても、何かのキッカケで自発が刺激されて動き出す人だっている。
軽度な人でも、脳に損傷した部分が認められれば、障害と認定されるだろうし
重度な人でも、脳に損傷が認められなければ、障害とは認められない。
この前父のケアマネさんが言ってたけど、介護保険を認定する上での審査で
普段は何も出来なくても、声をかけることで自分の力で行動ができれば
それは出来ると判断されるんだって。
言われなきゃ出来なくても、言われれば自分で出来るから、自立と判断するんだってさ。
だけど声をかける側の負担が大きいのは事実で、その部分のケアが出来てないって言ってた。

医療が発達したことで、救われる命が増えた。
その半面で、こういう障害を背負う人も増えた。
新しい障害も出てきてるだろうし、そういう人たちのケアや
看る側のケアは、追いついてないのが現実だ。

別に悲観的になってるわけじゃない。
貧乏人には貧乏人なりの、リハビリの仕方があっていいんだし
看る側のケアの仕方、され方だってあるんだと思う。
リハビリセンターや何かのサークルに、参加できるならそれもいいと思うし
その家庭の環境や状況で、もちろん本人の症状や性格でも
やり方は違って当たり前だとも思う。
でも家でそれをしようと思ったら、看る側はそれなりに勉強しないといけないと思うけどさ。
私もまだだま勉強不足だとは思うけど、それなりにやってきた自信はある。
他力本願ではいけないと思うし、金銭的余裕がないのだから
自分たちで抱えていくしかないのだけど、自分の生活状況の中で
納得が出来るのであれば、もし自分の目の前に差し出された手があるのなら
どんどんつかむべきだと私は思うし、助けてほしいと声に出して言うべきだと思う。
勘違いしてもらいたくないのは、これは大きい話ではない。
ものすごく小さな話・・・
その差し出された手は、ご近所さんだったり、親兄弟親戚だったりと言うこと。
もっと活動して、全国に広がるような・・・と言うのが、本当のところだろうが
それほどの力が自分にあるとは思えないし、申し訳ないがそれよりも
自分の身近な人に理解してもらって、協力してもらい助けてもらえる方が
私自身が楽だからなの。要するに自分本位。
でもどんな方法でも、自分を楽にしてあげないと、介護看護は続かないもんね。

私が義弟と暮らしていて、思うことで
正しいとか、間違ってるとか、答の出るものでもないと思うのだけどね。


ところで、昨日の午後のお散歩から戻った義弟にこう言った。

「4月になったら、リハビリ時間を1時間から1時間半に延ばすからね」
「( ̄□ ̄||)えええっ!!」

義弟は不服そうな顔をしたけど

「だって毎日1時間、ちゃんと歩いてるんでしょ?」
「歩いてるよ」
「だったら、これからだんだんあったかくなって、外を歩くには良い季節になるんだし
 1時間以上を目標にして、もう1年になるんだから、そろそろステップアップの時期だよね」
「・・・・・」

脳に異常がなくても、放っておけば寝たきりになると言われている義弟。
寝たきりだけは、どうしても避けたいと思ってる。
言われなきゃ出来なくても、最低でも自分のことは自分で出来るままでいてもらいたい。
少し義弟にプレッシャーを与えることも、いいと思うしね。
と言っても、たぶん外での休憩時間が延びるだけだと思うんだけどさ。

そして昨日の反省文には、思わず笑ってしまった。。。

今日もまた時間通りに起きれなかった。
昨日恵子姉さんにさんざん言われたのに、こんな調子ではいつになることやら。


って、他人事かよ!(≧m≦) 笑いをこらえて

「弟くん。これじゃあ、まるで他人事じゃん。こんな調子でいつになることやらって
 それは私のセリフだよ。自分のことだよ。出来るようにするにはどうすればいいかを考えてよ」

そう言ったら、その後に付け加えられたのが

明日は恵子姉さんをあっと言わせてやる

「悪いけど、朝起きたぐらいじゃ、私はアッとは言わないよ~」

そう言っておいたけど、今朝はどうなることやら・・・

朝起きることも、時計を見るクセを付けるのも弟くん次第です。
いつになることやらって、他人事ではありません。
どうアッと言わせてくれるのか?楽しみです!


そうコメントを付けておいた。

アッと言えるようなことが起きるのかな?
これだから、口ばっかりだと言われるのよね。
今朝も起きられずだったけど、この後何かが起きるのか?

っちゅうか、自分の書いたこと、もう忘れてるよな。。。(*⌒m⌒*)ぷっっ♪



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やってしまった。。。

2008.03.11 (Tue) 義弟との日々の出来事

夜中にいきなり、音に敏感ななつが大きな声でけたたましく吠え出した。
と、次の瞬間、ドタンバタンとすごい音。。。近所迷惑だってば。。。
と言っても、これも我が家ではよくあるこで、下の階の方には説明をしてあるし
両隣の方にも、話はしてあるんだけどね。

夜中に義弟がトイレに起きた時のために、豆電球を点けてあるのだけど
リビングの方を見たら、薄暗い中なんと襖がリビング側に飛び出してた。
トイレに起きるのに、また転んだ模様。
襖をまたまたぶっ壊してくれました・・・ドリフのコントか・・・( ̄m ̄*)
今朝確認したら、襖の下の木枠の破片が・・・開け閉めにギーギー音がする。
少し持ち上げてから開け閉めしないと、下のレールが傷だらけでごじゃる。
が、義弟にはそんなの関係ねえ~だから、音がするのを気にしながらそのまま開け閉め。

「少し持ち上げて、開け閉めしてよ。レールのところが傷だらけになってる」

エリーが幼犬の時に、襖はビリビリに破いてくれたから
ここを出る時は、襖の張替えはしておこうと思ったけど
こりゃあ、張替えだけじゃ済まんな・・・
わんこは徐々にこういうことは無くなるけど、義弟はどんどんひどくなる。
我が家に来てから、賃貸の我が家はあちこち破損しておる。。。

で、楽しみの明日になったけど・・・今朝も起きれず。
朝からお布団たたみ講座を開いたあと、1週間ぶりに説教タイム。
もちろん、いつもと同じようなことを言ってるのだけどね。

「弟くんは、褒めてもらいたいと思ってるみたいだけど、どこを褒めればいい?
 私だって、褒めたいと思うよ。でもどこを褒めればいいのか、わからないよ」
「アハハハ・・・」(ここは笑うところか?)
「一つだけ言うなら、寝ないようにしてるのはわかるよ」
「そうでしょう~(笑顔)、だって、俺がんばってるもん」
「寝ないようにはしてるけど、結局寝てるよね?」
「あ・・・そうだけどさ~(笑)」(だからここは笑うところか?)
「結局寝ちゃってるのに、それのどこを褒められる?」
「そうだね~、アハハハ・・・」(だからこれは笑うところかって。。。(^m^*))

これでも口調はなるべく穏やかに心がけて、話したつもりなんだけど
口調を和らげると、義弟に緊張感がなくなってしまうようにも思う。

「笑ってる場合じゃないよ!昨日の反省に自分の行動を見てくれって書いてあるけど
 何を見ろって言うのっ?まずはちゃんと時間通りに朝起きなさい!」

怒らないようとは思っても、結局最後は声を荒げてしまった。

今日は火曜市だったので、9時過ぎには出発。

「時計見なさいよ。10時になったら、リハビリだからね。薬取りに行ってきなさいよ」
「は~い」

で、10時半過ぎに帰って来たら、義弟はマンションから出てきたところ。
しかも思いっきし、車道の真ん中歩いてるし・・・

「この時間まで何やってたの?車道歩かないで、歩道を歩きなさい!」

またしても車の中から、怒鳴ってしまった。
10時半に出かけて、帰って来たのは12時半過ぎ。
今までお願いしていた調剤薬局が閉店になってしまい
今回から火曜市に出かけるスーパーの中の、調剤薬局にお願いすることにした。
なので買出しの前に、その調剤薬局でお薬についても聞いてきた。
ジェネリック製を扱っているけれど、カルバマゼピンは在庫がないそうだ。
義弟の名前を伝え、リハビリのために一人で来るけれど・・・と、事情説明を簡単して
お願いしておいた。

持たせたお金は、1500円。領収書とおつりをきっちり持ち帰るよう言ったおいた。
身支度が整って、落ちつたところで、お釣りを返してくれるように言うと
すぐにカウンターに領収書とお釣り500円を置いて、いつもの場所に座り
のんびりプカ~っと、一服を始めた。
領収書の金額は730円、お釣り足りないじゃん。

「おとうとくん、お釣り足りないよね?」
「うん、ないんだ」
「ないんだって何?」
「ポケットに入ってないんだ」
「入ってないって、どういうこと?」
「だから、ない」
「ないって簡単に言ってるけど、1000円払ってお釣りもらったんでしょ?」
「うん」
「それでどうしたの?」
「だから、ないんだよ」

どうしてこうも簡単に、ないって平気で言えるんだ?
これを怒らないで、またまたガマンできるか!

「ないって、簡単に言わないでよっ!ないなら、見つかるまで探すのが普通でしょ?」
「だって、ないんだもん」
「だってじゃないよ!お釣りもらって、ポケットに入れたの?」
「入れた」
「入れたならあるはずでしょ!どうして見つかるまで探さないの?そんないい加減でいいの?」
「だって~、ないからさ~(笑)」(ここまで、義弟はずっとタバコを吸いながら、ニヤニヤしっぱなし)
「笑ってる場合じゃない!もっときちんと探しなさい!見つかるまで探すのが当たり前だ!」
「・・・・・」(それでも、タバコを吸い続ける)
「探しもしないで、何のんきにタバコ吸ってんのよ!見つかるまで探しなさい!」
「・・・・・」(まだまだタバコを吸い続ける)
「270円あったら、缶コーヒーが2本買えるんです!簡単にないって言わないで」
「・・・・・」(さらに、プカ~っと吸い続ける)
「いい加減にタバコ消して、探しなさいよ!」
「・・・・・」(ちょいとふてくされ気味に、タバコを消す)
「うちはね、今1円でも落ちてたら、拾うんです。それくらい余裕がないの!」
「あ~、俺だって、1円落ちてたら拾うよ」
「だ~か~ら~、そういうことを言ってんじゃなくて、タバコなんか吸ってないで探せって言ってんの!
 1円を拾うって言ってる人が、270円失くしてないなんて、簡単に言うなっ!」

そう怒ったら、なぜかすぐにお金を持ってきた。
よく考えれば、ポケットに手を入れたところに領収書と500円玉があった。
義弟の意識は500円玉があった場所にしか行かない。
ポケット全体を確認すると言う意識は働かず、言われないと気が付かない。
だから「ない」と言ったんじゃないかと思われる。
悪く言えば、昨日を除いて、先週1週間私自身が意識して怒らないようにしてきた。
声も荒げないよう、なるべく穏やかにを心がけた。
270円あれば、たまに義弟が買っているタバコが買える。
言われなければもらっちゃおう、言われたら出せばいいや的に
頭が回転したのかもしれない。。。こういう回転は速いから。。。
「ない」って言えば、恵子ちゃんは許してくるかもしれないみたいな、甘え癖。
少し甘くすると、この甘え癖は簡単に付いてしまうからね。
これは、今までの私の経験から想像できること。
私の想像で義弟を責めてもしょうがないし、たとえそうだったとしても義弟が認めるはずもない。
でも、ま、これは前者と考えたい。

「あったじゃないの。だから、きちんと探せって言ってるんだよ」
「いや~、ポケットの中にいろいろ入れてるからさ~(笑)」(いろいろって・・・?)
「だからいつも言ってるでしょ。何事もいい加減にやらないで、きちんとやりなさいって。
 なんでもいい加減にやってるから、こういうところにも影響が出てくるんだよ」
「は~い」
「きちんと出来るように、自分で気を付けないとダメなの」

一応これも一呼吸置いて、話したから私にしては柔らかく話したつもりだった。
で、結局義弟は、ジェネリック製ではなく、テグレトールをもらって帰って来た。
その理由は、午後になれば入ってくるので、午後にもう一度来てほしいと言われたらしいが

「冗談じゃない!そんな面倒臭い事出来ない。テグレトールでいいです」

そう言って、テグレトールをもらってきたそうだ。
はあ~、薬局に説明しておいて良かったと思いながらも
「冗談じゃない」だと「面倒臭い」だと・・・なんだかムカッときてしまって
とうとうイヤミを言ってしまったよ。

「弟くんは自分のお金じゃないから、そういうことが出来るんじゃないの?」
「そうじゃないよ」
「だって、さっき1円でも拾うって言ったよね?」
「言ったよ」
「それに今はうちに借金してる状態だって、何度も話してるよね?」
「えっ?そうなの?」
「ほらね、朝起きれなければ1000円罰金だよ。毎朝起きてないし、タバコ代だって
 病院代、おむつ代って弟くんのお小遣いの範囲はるかに越えてるよね?」
「そうだけどさ~」
「自分でお薬代払ってた時に、金がもったいないから安い方に変えたって言ったんだよね?」
「そうだよ」
「なのに、午後に入るって言うなら、出直せばいいことじゃないの?」
「・・・・・」
「でも冗談じゃない、面倒臭いって思って、高い方の薬をもらってきたんだよね?」
「・・・・・」 
「主婦はさ、旦那が働いたお金を大事に使うために、1円でも10円でも安ければ
 自分の身体、足を使ってスーパーも梯子するんだよ。
 1円を拾う人は、安いもののためなら、自分の身体を使います」
「・・・・・」
「自分のお金じゃないから、高くても平気なんだって、そう取られてもしょうがないよね?」
「そうだけど・・・」
「自分が借金してるってこと、忘れないでね」

1種類のお薬40日分だから、2~300円の違いで済むだろうけど
3種類90日分となると、千円単位で違ってくるんだよね。
ジェネリック製でも問題ないと言われたのだから、安い方のお薬を使ってもらいたい。
次回から、お薬をもらいに行く時、これも言うことにしよう。

午後2時から父の所に、ケアマネさんが来ることになっていたので1時半過ぎに家を出た。
父とケアマネさんと笑い話をすることで、少し気分転換をさせて、3時少し前に帰って来た。
思った通り、義弟は寝ぼけた顔で、私の顔をジッと見てる。

「寝てたの?」
「うん」(うんって、平気で言うなよ!)
「自分の行動を見てもらうしかないって、ノートに書いたよね?」
「うん」
「朝も起きれない、リハビリの時間も守れない、行動を見てくれってそのノートに書いてあるけど
 僕は何も出来ません、恵子ちゃんがいないと眠ってますってとこを、見ろってことなの?」
「いや、違う」
「だから、言うだけなら誰でも簡単に出来るって言うの!」
「・・・・・」
「自分が言ったことを、行動にするって大変なことなんだよ。行動にして始めて
 その言葉は生きて来るんだよ。私は弟くんに言ったことを行動に移してる思いますが?」
「えっ?何が?」(何が?ってアンタ・・・」
「弟くんが仕事復帰するためなら、どんな協力も惜しまないって言ったよね?」
「うん」
「だから、仕事復帰するためのリハビリを勉強して考えて、1日のスケジュール作ったり
 そこに貼り紙もして、ファイルも作ったよね?緊急連絡カードだって、何かあったら
 すぐ迎えに行けるようにって作って、ちゃんと迎えにも行ってるよね?」
「あ~、そうだよね~」(そうだよね~って・・・もしもし?)
「眠ってたら、時計も見れないんですっ!もう時間だよ、さっさとリハビリ!」

と怒ってたら、主人から電話が入った。
主人と話していた3時15分過ぎ、義弟が玄関に出てきて出かけたと思ったらまた帰って来た。

「何してるの?」
「手袋忘れたから」

昨日は気温も20度近くまで上がって、ポカポカ日和。
午前中お薬を取りに行くのに、ダウンジャケットにマフラー、手袋までしていた義弟。
申し訳ないが、一緒に歩くのが恥ずかしい格好だった。
午後はさすがにダウンではなく、少し薄手のジャケットだったけどマフラーはしっかり巻いていた。

「手袋なんかいらないよ。こんなにあったかいのに、真冬の格好してたらみっともないよ」
「違うよ。階段の手摺りをつかまるのが素手じゃイヤなんだよ」

こんなところに神経質なんだよね。
携帯電話って、結構声が聞こえるんだよね。それを聞いてた主人

「だったら、手摺りなんかにつかまるなって言えよ」(主人)
「けんちゃんが、だったら手摺りなんかにつかまるなってよ」
「手摺りにつかまらなくちゃ降りれない程度の筋力じゃ、話になんねえよ」(主人)
「手摺りなんかにつかまらなくていいだけの、筋力付けろって言ってるよ」
「じゃあ、○×△□※・・・・」
「なに?腹に力入れてしゃべって!何言ってるか、さっぱりわからないよ」
「じゃあ、落っこちたら迎えに来いって言ったんだよ」

こういう減らず口は叩くんだよ。

「勝手に落ちるんだから、勝手に帰って来いって言え!迎えになんか行かなくていい」(主人)
「迎えになんか行かないよ!手袋なんかいらない!汚いと思うなら、帰って来て
 手を洗えば済むことだよ。そんなことより、時間は過ぎてるの。さっさと出かけなさい!」

それでも手袋を取りに戻ろうとする義弟を、この陽気に手袋は必要ないこと
時間が優先だってことを何度も言って、やっと3時30分近くに家から追い出した。
その後主人の怒ること、怒ること。。。

そして反省文

午前のリハビリの出発時間が遅れてしまった。
そして午後のリハビリも恵子姉さんにせかされて出ていった始末。
もっとよく時計を見るクセをつけるべきだと思われる。


今日の反省点は、もっとたくさんあると思うんだけどね。
もっとよくって、時計は言われないと見ないじゃないの。
しかも時計を見るクセをつけるべきじゃなくて、つけてくださいってば!
もう2年近く、言ってることですがの・・・

今日は久しぶりに、怒鳴った1日だったな。。。

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毎度のことながら。。。

2008.03.10 (Mon) 義弟との日々の出来事

今日は診察日。昨日の夜

「弟くん、明日は何時に家を出るの?」
「えっと・・・9時が予約時間だから~・・・・・8時半?」(なぜハテナが付く?)
「バスがすぐに来て、40分かかるんだよ。8時半じゃ間に合わないでしょ?」
「あ~そうか・・・じゃあ、8時?」(だからなぜハテナが付く?)
「8時に家を出るなら、7時に起きてたんじゃ間に合わないよね?」
「うん」
「何時に起きるの?」
「6時?」(だからどうしてハテナなの?って(^m^*))
「6時に起こすから、ちゃんと起きて支度しなさいよ」
「は~い」

と言うことで、朝わんこのお散歩に出る前に起こした。

「弟くん、6時だよ。起きて支度しないと、病院に間に合わないからね」
「は~い」

で、準備を整えてからもう一度和室を見たら、まだ寝てる。

「弟くん、病院に間に合わない!起きて支度して!」
「は~い」

で、起き上がったので

「ちゃんと起きて、支度始めなさいよ」
「は~い」

で、帰ってきたら、まだお布団の中でグッスリ寝ておりました。
これを怒らずして、ガマン出来るか!

「弟くん!なんで寝てるの?病院に間に合わない!起きなさい!」

そっから、ケツを叩くのにカッカっするわ、イライラするわ。。。

「今日が病院だってわかってるでしょっ!自分で6時に起きるって言っておいて何やってるのっ!」
「時間に間に合わないっ!ボーっとしてる時間はないのっ!さっさと動きなさいっ!」
「なにタバコ吸ってるのっ?時間に遅れてるんだよっ!タバコ吸ってる時間はないのっ!」

こんな調子で、怒鳴りつけながら、準備が出来たのが8時20分過ぎ。

「お金は2000円しか渡せません。雨だからって、タクシーになんか乗らないでよ」
「・・・・・」
「もしタクシーに乗ったら、タバコ代から返してもらうからね」
「は~い」
「朝起きなかった自分が悪い。自分の足使って、急いで行きなさいよ」

診察代は、1170円。
駅から病院まで1メーターだと言ってたから

「時間に間に合わなかったから」

なんて、平気で言いそうだから、先に言っておいた。

「雨の日はバスは遅れるって言ったでしょっ!もう間に合わないよ、急ぎなさいっ!」

昨日は午前中雨だった、どう考えたって9時に間に合わない。
電話しておこうか?悩んでいたら、義弟が戻ってきた。。。なんか忘れたな。。。
忘れた物は、なんと手袋。

「弟くんにとって、病院の予約時間より手袋の方が大事なの?」
「いや~(笑)病院の方が大事だよ」
「でも予約時間に間に合わないのに、手袋を取りに戻って来たんでしょ?」
「だって出てすぐだったから」
「出てすぐって、靴を履くのに5分かかるんだよ。これでまた10分遅れることになるんだよ?」

もう返事はなし、そのまま黙って8時40分近くなって出て行った。
これじゃあ、9時半は過ぎる。ヘタしたら、10時近くなるよな。
なので、病院の脳外の受付に電話を入れておいた。
まったく毎度のことながら、世話が妬けるったらありゃしない。
義弟がどこかに出かける日は、毎回これだもんね。
起こした後も私が家にいれば、なんとか時間に間に合うけれど
いないと必ずそのまま寝てしまうし、ボーっと一服ばかりが長いから困る。。。
ヤレヤレ ┐( -"-)┌ヤレヤレだよ。

9時前には私もなつを連れて病院へ、3時お迎えとなった。
朝のイライラを解消するべく、その足でスポーツセンターに出かけた。
初級エアロビクスに、ヨガもやって、サウナに入りお風呂にもゆっくり入って
身心共にリフレッシュ♪
家に戻ったのが、1時半ごろだった。
義弟も帰って来てたので、何時に病院に着いたのか?聞いてみた。

「9時半ごろには着いたよ」
「遅れたから、待たされたんでしょ?」
「いや、すぐに呼ばれたよ」
「それで帰って来たのは何時?」
「え~っと(時計を見て)12時半ぐらいかな?」

それっておかしくね?
9時半に行って、すぐに呼ばれたとして、10時過ぎには診察は終わってるはず。
会計だって、30分待たされることはないんだよね。
ま、時計を見てるわけじゃないだろうから、適当に言ったんだろうな。
9時半到着も、怪しいもんだ。
この日の反省文がこちら。。。

朝恵子姉さんに起こされたが、また寝てしまった。今日はそんなに寒くないのに何故?
しかも9時に診察なのに、なにをやっとるんだ、このバカは。
こんな調子で仕事復帰するなんて、甘いにも程があるな。誰が見たって。
恵子姉さんが遅れる云々を電話してくれたおかげで、トラブルもなかった。
前に並んでいる人よりも先に診察を受けることが出来た。感謝、感謝。
もっと兄貴を見習わなければ。
それと恵子姉さんのことも、口で言うのは簡単だから、行動を見てもらうしかないと思う。


「朝起きれないのは、寒いから」

と数日前のノートに書いてあったので

「寒いのは、朝起きれない理由にはなりません。みんな寒くても、時間に起きて仕事に行きます」

とコメントしておいたんだけど、寒くないのに起きれないのは何故?って、アンタ・・・
行動を見てもらうしかないと書いてあるけど、どういう行動をしてくれるのか?
明日からが、楽しみだね~(*⌒m⌒*)ぷっっ♪


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診察日

2008.03.10 (Mon) 義弟の病院・病気と症状

今日は義弟の診察日。
だけど、またまたなつの抗がん治療の日と重なってしまったので
お手紙で失礼させていただいた。

内容は、義弟の毎日のことやリハビリについて、前回の血液検査の結果はどうだったか?
そして在庫がたくさんある、お薬について。。。
今回はジェネリック製に変更したことも報告した。

現在の在庫はこれ。。。

ラデン(ザンタック)        220錠 110日分
カルバマゼピン(テグレトール) 100錠  50日分
フェノバール            600錠 200日分

毎回90日分の処方をしてもらっているので、カルバマゼピン(テグレトール)を40日分
処方していただき、今あるお薬を全部消費してから、改めてきちんと処方してもらうことにした。

これにはM先生も、快諾してくれた。
血液検査についても、結果表も一緒に添付されてきて、異常なしとのこと。
シェネリック製のお薬も、問題はないので続けて構わないと書いてあった。

きめ細かい御指導のもと日々生活されているようで、また詳細な報告書を頂き
いつもながら感謝しております。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。


こんなお返事をいただいた。

次回は 6月9日 MRⅠ検査 10時30分  そのまま診察 12時
時間に都合が付かない場合は、連絡すれば日時は調整してくれるとのこと。

次回は一緒に来てほしいと言うことだな。
MRⅠは義弟だけで先に行かせればいいし、12時ならもしなつの治療と重なっても
なつは病院に預けてあるだろうから、12時に間に合うように行けば大丈夫だろう。


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思い出して。。。

2008.03.09 (Sun) 義弟との日々の出来事

義弟のスケジュールの中に、本を読んだ感想文の他に
新しく思い出すという作業を付け加えた。

午後のリハビリの後、感想文と反省文を書くことがそれ。
反省の中には

「朝起きれなかった理由は?」とか「お散歩コースはどこを回ってきたか?」とか
「昨日の夕飯、今日食べた物は何か?」とか

自分で思い出して、書くと言う作業。

「弟くん、昨日の夕飯は何食べた?思い出して書いてごらん」

そう言うと、しばらく考え込んだ義弟が書いた内容を見て、思わず笑ってしまった。
その日に作った夕飯は、その前日に食べた鶏鍋のスープが残っていたので
少し水を足して、お野菜もたっぷり追加、具だくさんおうどんと白ご飯にお漬物だった。
義弟が書いた夕飯は、肉じゃがと白ご飯。
どこから肉じゃがが出てきたんだろう?

「昨日は肉じゃがじゃないよ」
「そうだっけ?なんだっけな~?」
「昨日はうどんだったでしょ?」
「・・・・・あ、そうだ!うどんと肉じゃがだ」
「いやいや、肉じゃがは作ってないってば」

肉じゃがは、2週間ほど前に作ったけどね(^m^*)
マグロの漬け丼は、義弟の大好物。
だからこれを作った日は、翌日に聞いても忘れていない。
でもそれ以外だと、記憶がかなり前のものと摩り替わるらしい。

そして日付についても、ノートに書いてないとさっぱりわからなくなるのだけど
これはノートに書くことで、ノートを見れば確認は出来るようになっていた。
午前のリハビリ後は、昼食を食べた後、本を読む時間。
午後のリハビリ後は、感想と反省文を書く時間となっているのだけど
本人は忘れないうちにと思うのだろう。
午前のリハビリ後、お散歩コースを書いたり午後のリハビリに出る前に
感想文も書いてしまったりする。
それは別にいいのだけどね、ここで問題が発生した。
義弟が午後のリハビリから帰ると、入れ替わりで私はわんこのお散歩に出かける。
私が戻ってくるまで、コーヒーを飲んだり一服したり、ボーっとしたりして過ごしているらしく
約1時間程、休憩タイムのような時間になっている。
私が戻るのは、5時過ぎから5時半に近いのだけど、帰るとまず義弟に

「ボーっとしてても、時間は過ぎるんだよ。反省文は書いたの?」
「あ、まだ」

ほとんどがこの返事。

「お散歩コースや、昨夜何を食べたか?今朝は何で起きれなかった?」

そんな風に声かけをすると、考え始めてノートに記入となる。
ところがでしな、その前に日付と午前のお散歩コースや感想文を書いてある。
それを書いたのが今日であることを、忘れるらしいのだな。
で、ここで日にちが1日更新されてしまう。
昨日も午前のリハビリ後ノートを書き、夕方には日付が3月9日(日)と更新されて
反省文が書かれていた。

「弟くん、日にちは朝1回だけ書けばいいの。朝日付を確認するクセを付けて。
 日付を確認するのは、朝だけ。後はそれを忘れないようにするの」

一つ新しいことを増やすと、どっかで一つ問題が発生するな。
忘れてしまうのはしょうがないと思うけど、日付は朝確認ってクセをつけないと
日付もどんどん先に進んじゃうよ。
おまけに、前日せっかく書いた物を、なぜか消してしまう時もある。
理由を聞いてみたけど、特別な理由はないらしく「別に・・・」と言う答。
意味のない行動を取ると言う、症状にあてはまるのかな?

「一度書いた物は消しちゃダメだよ。昨日弟くんが一生懸命書いた物を消したら
 せっかくやったことが、やってないことになるよ。そう思わない?」
「・・・そうだよね」
「だから間違えてたら、私が間違えてるって書くから、一度書いた物は消しちゃダメだよ」
「じゃあさ~、恵子ちゃん。ノートにコメント書いてくれる?」
「コメント?」
「コメントあると、嬉しいな~と思って」
「わかった。間違ってたり、思ったことがあったら、書いておくから、ちゃんと思い出して書いてね」
「わ~い!」

ちょっと一手間できたけど、こういうところもある意味進歩ではあるな。
一言コメントを書くことで、やる気が起きるなら付き合いましょう。

怒ること、怒鳴ること、説教することをやめようと決めて、今日で6日目。
ついイラッとして、声を荒げてしまう時もあるけど
そこは一呼吸おいて深呼吸して、もう一度言い直したりしている。
義弟の方も、ファイルを何度も読み返したりしてるようなので
昼間の行動は、いくらか良くなってきた。
居眠りもあるけど、ガマンしようともしているのもわかる。
手元にファイルを置いた効果は、大きかったかもしれない。
すぐに出来るようにならなくてもいいけど、これを持続させて
意識付けが少しずつ出来て、脳も少しずつでも活性化してくれば
身体を動かさなければって、考え始めるかもしれない。
まだまだスタートラインに立つための、準備段階と言ったところだけど
ほんの1mmの進歩でも、前進があったらそれでいい。

看る側の声かけ運動は、大事な作業の一つだな。
この2年間、怒ったり、怒鳴ったり、説教したりばかりだったけど
これもリハビリの過程で、大事な作業の一つだったと、私は思う。
でも今度は、どこかでそれをやめる時期もあるんだな、きっと。
義弟のためのリハビリなんだけど、義弟と向き合うためには
私自身も学ばなくちゃいけないもんね。

でも義弟と向き合うためには、まずは私自身を大事にしなくちゃ!
義弟を忘れる時間を、自分で作って行くことも大事なこと。
私が口うるさく言うから、なんだかんだ思ってても
義弟自身が、私に頼ってしまうのかもしれないとも思う。
今週過ごしたペースは、私にとっては良いペースだと思う。

なんだかうまく言えないけど、義弟オンリーになってはいけないってことだろうな。



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本を読んで。。。

2008.03.06 (Thu) 義弟との日々の出来事

本を読み終わった感想は、まず最初が

「なぁ~んだ」

と言う感じだった。
そしてここまで、気を遣って接しなくてはいけないのかとも思った。
これでは看る側は、ほとほと疲れきってしまうんじゃないかとも思った。
短い期間ならそれも出来るだろうが、これは障害を背負った本人の一生のことなのだから。

だけど初めて『高次脳機能障害』を知り、それを理解したいと思う人には
とてもわかりやすい本だとも思う。
ある程度理解が出来て、この障害と向き合いリハビリを続けている人には
読んでいて当たり前のことしか書いてなかったな。
MRⅠ画像と一緒に医学的なことも書いてあったけど、そんなことって
私達家族には、あんまり必要がないように思う。
損傷した部分によって、症状が違うことはわかっているのだから
そのリハビリ方法を具体的にと思ったのだけど

「・・・・・・クセを付けましょう」
「・・・・・・クセが付くように仕向けましょう」
「・・・・・・クセを付けることが大切です」

やるべきことを、習慣化させることで改善が見られます。。。って。。。

私自身特別な知識がなくっても、義弟にリハビリをさせている毎日の中で
習慣化すれば、出来るようになるってことぐらいは
試行錯誤してリハビリをさせ1年を過ぎた頃には、わかってきたことだ。

でもさ、簡単に「クセを付けましょう」とか「習慣化させましょう」とかって言ってくれるけど
これがどれほど大変なことか、わかっているのかな?
わかっているなら、習慣化させるには、短くて数ヶ月長ければ年単位で
続けていくことも大事だと書いてもらいたかったな。
習慣化させることが出来ればと思えば、看る側は必死になるんじゃないかと思う。
毎日毎日、同じことを日に何度も何度も言い続けなければいけない。
それがどれほど、自分をすり減らして行くかってこと。
だからこそ長い目で見て、根気強く忍耐力を持ち、さらには気持ちに余裕を持つようにして
向き合わなければいけないということも書いてほしかった。

アルツハイマー病やパーキンソン病、脳腫瘍や脳炎、てんかん、正常圧水頭症などによっても
高次脳機能障害は起こります。
しかし、これらの病気になったとしても、高次脳機能障害であることを説明できる脳の損傷が
存在しない限り、高次脳機能障害とは診断されません。


こんな文節を読んで、思い出したことがある。
初めて義弟の担当医が、高次脳機能障害と言う言葉を出した時

「高次脳の症状が出ています」

そう言ったんだった。
おそらく義弟は↑の部類に入るのだろうな。
MRⅠ画像では、脳の損傷を確認することは出来ないんだろう。
これだけはっきりと症状が出ていても、障害とは診断されないんだ。

この本の最後には、『家族とのセッション』と言うところがあった。
これはリハビリセンターに通っている来ている人の家族のことを書いてるのだけど
家族の人は、リハビリセンターに来ると、本人を預けてお茶を飲みに行ったりしようとするらしいが
その時間を家族のカウンセリングの時間に当てているらしい。

家族の悩みを、その場で解決出来なくてもいいのです。
悩みに耳を傾け共感しする。その姿勢を見せるだけでも、家族にとって明日に向かって
もう一度元気と活力を取り戻すきっかけになるのです。


申し訳ないけど、これは誰でもわかっていることじゃないかな?
介護看護をするときは、絶対に一人で抱え込んではいけないと思う。
誰かに何かを話すとき、自分の悩みが解決すると思って話すわけじゃない。
物の見方や考え方が固執しないよう、いろんな人の意見も聞きたいと思うし
もちろん共感して、一緒に泣いて怒って喜んでくれたりすることも
どこか自分の気持ちを和らげてくれたりもする。
私自身、もし義弟がリハビリセンターに通うえるのだとしたら
その時間はたとえ30分でも1時間でも、義弟と離れて義弟のことを考えずに過ごしたい。
誰にも邪魔されず、自分の好きなことが出来る時間にしたい。
だって、リハビリセンターや病院に行ってる時が、家族にとっては
一番安心できる時間でもあると思うから。。。

もっとも、義弟がリハビリセンターに通える日は来ないとは思うけどね。

毎日義弟と向き合い、試行錯誤してリハビリをさせてきた中で
なるほどそういうことかと、習慣化させようとしたり、規則正しく生活させようと
スケジュールを作ってみたり、事あるごとに義弟に言い続けてきたことが
この本に載っていたという感じ。
正直なところ、高卒のそれほど頭の良くない私がわかった程度のことしか
まだわかっていないのだなってことに、少しガッカリもした。

本人が障害を理解できない、しようとしない、家族の言うことを聞かない場合
第三者に頼み、それとなく話してもらうと良いようなことも書いてあった。

私だって、これも試みた。
障害は告知してないけど、義弟の出来ないことを何度も指摘もしたし
同僚のMさんが言ってくれたり、ご近所さんも協力してくれた。
でも義弟は結局のところ、同僚のMさんの話も聞かなくなったし
ご近所さんとの接点を持たないようにして、自分の話に同意してくる人としか話をしなくなった。
出来ないを指摘してはいけないと書いてあるけど、それぞれに事情だってある。

そうそう、本に書いてあったけどこの障害の中に【易疲労性】と言う症状があるらしい。。
義弟が毎日居眠りをしたり、無気力だったりするのは、この【易疲労性】と言うことなのかな?

*日中起きていることが出来ない。起きていても、ボーっとしている。
*一つ一つの動作がスローモーション。
*認知が要求される課題を行うと、肉体的疲労とは別の疲労が生じる。
 (たとえば座って本を読んだり、講義を聴いたり、身体を動かしてないのに疲労を感じる)

もっとたくさんの症状はあるのだけど、義弟にたとえるならこの症状はピッタリだと思う。
要するに、何もしてなくても疲れてしまい、無気力になるらしい。
疲れるには原因があるから、その原因を取り除いたり、休憩は休みたいだけさせるのが良いそうだ。

だけど、これには私は納得できないよ。
疲れの原因を取ったら、何もしないことになるし
休みたいだけ休ませたら、1日中寝てることになる。
担当医は身体を動かしたり、何かをすることで、体力が付いてくれば
疲れを感じる度合いも違ってくるから、体力を付けさせることと言っていた。
私はこちらの意見に賛成だ。

でもこの本を読んで、ある意味一つのキッカケが出来たように思う。

月曜日、また隠れてフェノバールを飲んでいた義弟を
いつものように、怒って怒鳴って説教をした。
言ってることは、いつもと同じことだけど、義弟だって一応はわかっているのだ。

「だって~怖いんだもん」

まだフェノバールを飲まないと、発作が起きると思い込んでいるんだよね。

「じゃあ、飲んだっていいよ。いいけど、居眠りすることを薬のせいにしないでよ!」
「わかった!絶対に薬のせいにしません!」
「あのさ、私だって、毎日怒るのイヤなんだよ。弟くんだって、イヤでしょ?」
「でもそれは俺が、やらないからだろ」
「わかってるなら、なんでやろうと努力しないの?」
「・・・・・・・」
「毎日毎日、同じこと言ってるんだよ」
「うん、だから恵子ちゃんには、感謝してるよ」
「私はね、感謝してるとかありがとうなんて言葉はいらないの。弟くんに出来るようになってもらいたいの。
 弟くんにどう思われようと、弟くんが自立して仕事復帰してくれればそれでいいの。
 だから毎日同じこと言うんだよ。その貼り紙書いてあることは、出来て当たり前のこと。
 それが出来なければ、自立も何もないの。わかってる?」
「わかってるよ」
「いくら私が何を言っても、弟くん自身が自分で、注意して意識して出来るように努力をしなくちゃ
 ずーっとそのまま、何も変わらないんだよ。弟くん次第ってことだよ」
「うん」

この日はめずらしく、私の目を見て話を聞いていた義弟。
長々説教しても、記憶に残るのはほんの少しだ。
本にも書いてあったけど、伝えたいことは短く簡単に。

出来ないことを指摘するよりも、出来たことを褒めましょう。
・・・て言われても、褒められるところが見当たらない。
夕方テレビを点けることだけは忘れない義弟に

「テレビの時間は守れるね~」

って褒めても、イヤミにしか聞こえないもんね。
で、ならば怒ること怒鳴ることをやめてみようと思ったのねん。
もう2年近くをそれで過ごしてきたから、そろそろまた何か変化を付けてもいい時期かもって思った。

「ねえ、弟くん。どうやったら、その貼り紙を自分で毎日読むと思う?
 目の前に貼ってあっても、読んでないでしょ?どうやったら、毎日見ると思う?」
「・・・・・」
「少し内容を変えて、ファイルに入れて、ノートに挟んで置こうか?」
「うん、それいいかもしれない」
「必ず読むんだよ。読んだら、自分で注意するようにがんばれる?」
「うん、やってみる。がんばってみる」
「じゃあ、ファイルに入れるのと、テレビの横にも同じ物を貼っておこうね」

お子ちゃまと話してるみたいだけど、その気持ちが嬉しいからやってみることにした。

時計を逆算することが出来ないのだから、時間もしっかり入れて少し細かく書いて
2枚目には、義弟に注意して意識してもらいたいことを書いてみた。
それから本の感想文だけでなく、前の日の食事の内容とか
リハビリはどのコースで行ったとか、その日の出来事や反省も書くように言った。

「自分でその日にあったことや、前日のことを思い出して書くようにすれば
 忘れちゃったことを思い出すリハビリになるでしょ?後で忘れても、ノートを見ればわかる。
 これが仕事に役立ってくるんだよ。忘れちゃうことはしょうがなくても、何かに書いて
 とにかく確認する。弟くんの記憶や感覚は、一番当てにならないんだよ。
 昨日食べてもいないもの、食べたって言ったり、日付を間違えたりするんだから」
「そうだよね~(笑)」

ま、笑い話ではあるかな(^m^*)

こちら↓が、出来上がった物
貼り紙


内容は・・・

弟くん 1日のスケジュール
午前6時30分 起床!
7時までに、お布団をきちんとたたみ、身支度を整えてリビングに出てくる!
出来なかった時は、コーヒーも一服も後回し!
午前9時まで 朝食・洗面ハミガキを終わらせる!
今日の日付と曜日を必ず確認して、ノートに書く。
その日1日の目標を立てること!
9時40分には、午前のリハビリに出かける準備開始。
午前10時 玄関を出る。午前のリハビリ。
時計を見ながら、姿勢良く手を振って足を上げて、1時間以上歩く!
昼寝はしない!   フェノバールは飲まない!
勝手に薬を飲むなら、眠くなるのを薬のせいにしない!
眠くなったら、姿勢を良くして深呼吸、身体を動かして目を覚ます。
2時40分には、午後のリハビリに出かける準備開始。
午後3時 玄関を出る。午後のリハビリ。
時計を見ながら、姿勢良く手を振って足を上げて、1時間以上歩く!
夕方のリハビリが終わったら、今日1日何をしたか?何を食べたか?
朝立てた目標について考えて、感想と反省をノートに書くこと!
夕食を食べ終わったら、パジャマに着替えお布団を敷いてからテレビ。
午後9時45分には、就寝準備。
午後10時 リビングの電気を消して、就寝!

筋力体力を付けるのも、脳を活性化させるのも、弟くん次第です!
何もしないければ、身体も脳もどんどん衰えてボケます。
弟くんが自分で、意識して注意して、考えて行動しなければ何も変わりません。
時計を見て、行動するクセを付ける!
何事もいい加減じゃなく、きちんとやることをクセ付ける!
弟くんのやりたいことは後回し、やるべきことは何かを、よく考えて行動すること。
自分の感覚や記憶を頼らず、ノートを見たりして必ず確認をすること。
何をするにも、いちいち考えて行動すること!
一度に、二つのことをしない。
一つ出したら、一つ片付けてから、次の行動に移る。
人が話している時は、他に気を取られないよう
相手の目を見て話しを聞くこと!
食事が終わったら、さっさと片付ける!
午後6時まで、テレビは点けないこと!
反省文と感想文が書けていなければ、テレビは見れません。
テレビを点ける前に、テーブルの上をきちんと片付けること!
お風呂に入る火曜日と金曜日は午後8時前に入ること。
それを過ぎたら、就寝時間に間に合わないので、お風呂には入れません。
この紙と各位様語録集は、毎日何度も読んで
約束は守り、習慣になるよう行動しましょう!


火曜日の朝から、これを実行に移した。
そしたらね、毎日ちゃんと読んでるし、居眠りもするけど
自分から姿勢を良くして、眠らないよう努力してるのがわかるようになってきた。
ま、うっかりすれば寝てるんだけどね。
いつもなら、やっても1日持てば良い方なんだけど、今日で3日目。
少しは意識し始めたのかな?たった3日でも、かなりの進歩だよ。

そして私。。。
なるべく怒らないように気をつけて、声かけだけはするようにしている。
それと、家にいるとどうしても義弟ばかりを見てしまうので
せっかく会員になってるスポーツセンターで、無料のプログラムに積極的に参加することにした。
今までは気力がないとやめちゃったり、用事を優先で行かなかったりしたけど
月・水・土は、なるべく時間を作り、良い汗を掻いてくることにしてみた。
自分にもある意味課題を作ったという感じかな?

先はどうなるかわからないけど、怒ってばかりの毎日よりも
なるべく心穏やかに過ごせる努力をしてみようと思う。

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信じられん!

2008.03.03 (Mon) 義弟との日々の出来事

昨日は日曜日、主人も一緒に朝のわんこのお散歩に出かけた。
行く時にはなかったのだけど、帰りに階段で【セブンスター】のタバコの箱が落ちていた。
主人が拾い上げ中を見ると、10本近くタバコが残っていた。

「誰か落としたんだな」

拾いに来るといけないので、主人は邪魔にならないようにと階段の端に置いた。

「憲児が拾って帰ってきたりして(笑)」

なんて、冗談で笑っていたんだよ。
家に戻ったのが7時過ぎ。
いつものように義弟を起こして、主人と一緒にわんこの世話を終わらせ
洗濯しようとして気が付いた。
洗濯機の中に、義弟のパジャマが濡れた状態で放り込まれている。
どうやら夜中に漏らしたようだけど、紙おむつはしてなかったのか不思議だった。
着替えている義弟に聞くと、夜中寝ぼけて窓の方に歩いて行ってしまい
トイレに間に合わなかったそうだ。
大量に出てしまったので、おむつから漏れてパジャマを濡らしたんだって。
窓の方に歩いてしまって、間に合わないって・・・それほど広い家ではないんだけどね・・・
4回~5回のオシッコを吸収してくれるはずのおむつなんだけど
どれだけ大量に出たんだ?と思うけど、1回2回漏らしたくらいだと
義弟はおむつを履き替えていない。
すでに1.2回出ちゃったおむつをしてたから、吸収し切れなかったのだろう。

本当に寝たきりなら、介護する側の都合も出てくるだろうけど
自分で取り替えられるのだから、通常の感覚なら紙おむつで濡れた感触はなくても
1回出ちゃえば、取り替えると思う。
義弟にすれば節約ということになるようだけど、この感覚は私には理解し難い。
だからと言って、本人がそれでいいと思ってるのだから何を言うわけではないけど・・・

その後義弟は、トイレに入った。

まずキッチン仕事を終わらせ、洗濯をしようとしたら洗濯機の中のパジャマの上に
トイレに敷いているタオルが、濡れた状態で置いてある。

「また漏らした?おむつしてないのかな?」

と思いつつ、夜中のお漏らしの時に片付けたものかな?とも思っていた。
7時半過ぎに義弟がリビングに出てきた。

「7時半過ぎてるんだから、一服してないで食事しちゃいなよ」

そう言うと、すぐに食事の支度を始めていた。
しばらく主人と話をした後、パソコンを見ようと思いリビングに来てみると
義弟は食事の真っ最中なんだけど、和室にパジャマが丸めて放置してある。

「弟くん、あのパジャマなんで丸めて置いてあるの?ちゃんとたたんでお布団の上に置きなよ」
「えっ?パジャマ?・・・・・ん?なんだっけ?・・・・・あ~あれは洗濯」
「洗濯って・・・えっ?また漏らしたの?」
「うん」
「うんって、おむつはしてないの?」
「だって、無くなっちゃったんだもん」
「無くなったって、じゃ~あのパジャマ、オシッコで濡れてるってこと?」
「うん」
「それをなんで絨毯の上に放置しておくの?弟くんはお薬飲んでるから、オシッコが匂うんだよ。
 そのまま絨毯の上に置いておいたら、絨毯が臭くなるじゃないの!
 なんでそのままにしておくの?すぐに洗って、片付けて」

このところ義弟の物忘れには、こっちが参ってしまうよ。
紙おむつが無くなっておパンツでいたから、今朝のトイレも間に合わず
トイレに敷いてあるタオルも濡らしのか・・・

で、午前中のリハビリのとき、紙おむつを買いに。
ついでにオロナインもほしいと言うので、理由を聞いたら
しもやけに今持っている薬を塗ってるけど、治らないから薬を変えたいと言う。

「あのね、しもやけはお薬だけじゃ治らないの。皮膚科の先生にだって
 身体を動かして、血行を良くするように言われたでしょ?グーパーしたりして
 手だって足だって、身体も動かして血行を良くして、新陳代謝を高めなくちゃ
 しもやけは治らないの。薬にばかり頼ってないで、自分の身体を動かしなさい!」

そう言って、おむつ代だけを渡した。
いつも紙おむつを買ってくると、薬局のビニールに入れたままで袋から出して使っている。
それだと中身が確認できないから、在庫が何枚あるかわからないんだな。
確認作業が出来ないから、無くなって初めて気が付くということが多い。
なので、義弟の物でビニール袋が入っている箱があったので
そこにおむつを並べておいて、目に付くようにすれば気が付くかと思った。
で、その箱の中身を出してみたら、ビニール袋の下から
賞味期限が2年前に切れている、お菓子類が数個出てきた。
めずらしくきちんとビニール袋がたたんでしまわれていたから
ここは確認してなかった・・・そしてこれもすっかり忘れ去られていた・・・

義弟を午前のリハビリに追い出した後、主人が牛丼を食べたいと言うので
二人で出かけ、帰りにトレッサに寄って、12時過ぎに帰って来た。

義弟はコーヒーを入れて飲み始めるところ。
手を洗いに洗面所に行くと、またしてもGパンとおパンツが洗濯籠に入っていた。
おむつを買った帰り道、途中でトイレに行きたくなったけど
出ちゃったために、そのまま出しながら歩いて来たんだって。

「オシッコしたくなったのに、どっかで立ち○ョンしなかったの?」
「うん、だって出ちゃったから」

歩きながら、オシッコした?
Gパンのすそまでぐっしょり濡らして、その状態で歩いて帰って来たの?
トレッサの横も歩いてくるのだから、人の通りだってたくさんあるのに?
だから立ち○ョンもできなかったのかもしれないけど、歩きながらしちゃうか?
信じられん!!!

紙おむつに頼ってしまったせいもあるだろうけど、オシッコの出る感覚も鈍ってるんだな。
前からトイレと言ったら5分持たなかったけど、催してるのに対処をしないって
かなりキテないか?
いくら羞恥心が無いとは言ったって・・・・・

で、その後テーブルの上を見たら、今朝主人が拾い上げて端に寄せたタバコの箱が置いてある。
本当に拾って帰って来たよ。。。

「弟くん、それ階段に落ちてた物じゃないの?」
「うん、そう」
「そうって、それけんちゃんが見つけて、落とした人が拾いに来るといけないからって
 階段の端に寄せたんだよ。落ちてるタバコ拾って来ないでよ。そんなの吸わないでね」

そう言って、そのタバコを主人に見せた。

「けんちゃん。弟くん、本当に拾って来ちゃったよ」

予想したとおりのことをしてくれるから、主人と二人で大爆笑。
もう笑うしかないもんね~。

「弟くん、これは捨てるからね。どこの誰のかもわからない物なんだから」
「・・・・・うん」

義弟の目の前で、箱の中に水を入れて捨てた。
なぜ水を入れるかと言うと、ゴミ箱から拾って吸うことがあるからなんだ。
だけど、この30分程後のこと、私はパソコンに向かっていたのだけど
女中部屋にいる主人のところに行き

「兄貴、タバコくれよ」
「はあ~?お前に何言ってんだ?俺はタバコなんか持ってねえよ」

義弟には、主人も私もタバコはやめたことになっている。

「さっきのタバコだよ」
「それはさっき恵子が捨てたんじゃねえのか?俺は知らねえよ。
 お前どっかおかしいじゃねえの?しっかりしろよ!」
「恵子ちゃん、さっきのタバコは?」
「さっき目の前で捨てたでしょ?」
「どこに捨てたの?」
「どこってゴミ箱」
「どこの?」
「それを聞いてどうするの?まさかゴミ箱から拾って吸うの?」
「いや、そうじゃないけど・・・」
「さっき箱の中に水を入れて捨てたの見せたでしょ?忘れちゃった?」
「そうだっけ?・・・・・忘れちゃった」

『記憶障害』なのだから、仕方ないのだろうけど
ここ数日で、かなり悪化したような気がしてしょうがない。
『認知症状』もかなり進んでるように思う。

昨日トレッサ内の本屋さんで、こんな本を見つけた。

本
『高次脳機能障害がわかる本 対応とリハビリテーション』

この障害を知ったとき、ネットでも本屋さんでも探したけど見つけられなかったのに
今は医療のところに置いてあったよ。
少しずつこの障害のことが知られてきたってことになるのかな?

自分のしてきたことは正しかったの?
もしかしたら、もっと違う新しいリハビリ方法があるんじゃないか?
この本を見つけたとき、そんなことを思ったからなんだけど。

「そんな本読んだって、どうにもならねえよ。憲児事態にやる気がないんだから、金の無駄」

主人には、そう言われたけど

「でももしかしたら、他のリハビリ方法があるかもしれないし」
「じゃあ、読むだけ読んでみれば」

主人とそんなやり取りをして、買ってきた本。
まだ全部は読んでないけど、さらっとめくって見た感じでは
私のしてきたリハビリ方法は間違ってはいないように思う。
ただ一つ言うなら、家族は本人に間違ってるとかおかしいとかは言ってはいけないと書いてあった。
出来ないことばかりを指摘するのではなく、出来たことを褒めてやるんだそうだ。
・・・・・・・義弟の出来ることってなんだろうな?・・・・・・・
褒めてあげられるところが、私には見あたらないよ。
いくつか思うことはあるけれど、とにかく最後まで読んでから感想を書こうと思う。

同じ方の著書で、『高次脳機能障害どのように対応するか』と言う本も出ているらしい。
この本を読んだと、自分の気持ちがどう変わるか?変わらないか?
それによって、買うか買わないか決めようと思う。


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驚いた。。。

2008.03.01 (Sat) 義弟との日々の出来事

昨日書いたけど、義弟と私とでは重要と思う部分が違う。

私も喫煙者だから、タバコを吸いたいと思う気持ちはわかる。
手術後退院した時、タバコは週に2.3本ならいいと言われていたらしい。
義弟の元嫁はタバコを吸わなかったので、一緒にいた頃はかなり制限をされていたようだ。
その頃、我が家に来るとタバコに関してはうるさくも言わなかったし
余命宣告もされているのだから、あれもダメこれもダメと制限するよりも
好きなようにやらせればいいと言う考えでいた。
我が家に来てからも、それは約3年ほど変わらずに過ごした。
もっとも今考えれば、タバコは別問題として、好きなことを好きなようにとさせてしまった結果が
筋力体力を衰えさせてしまった原因でもあるんだけど、こんな言い方は良くないかもしれないが
その頃は、こんなに長く義弟との暮らしが続くとは思っていなかったから。。。

運動をするとか、物事をよく考えて脳を動かすとか、そういう部分では
やらせたいと思うけど、事タバコに関して言うならそれは好きなように吸えばいいと思う。
だけど、金銭的に余裕のない今、ある程度の制限は必要になってきた。
義弟が自分でお金の管理をしていた頃は、タバコをカートンで買ってきては
1日に2箱、多いときでは3箱近く吸っていたのだから
それを1日1箱に制限すれば、足りなくなるのは当たり前の話だとは思う。
だけどうまく利用すれば、これもリハビリにつなげるとも思った。
どう吸えば、1日1箱で済ますことが出来るか?
そう考えてほしいと思っていたのだけど、義弟は足りない分は
『しけもく』すると言うことにした。

『しけもく』って、臭い!
臭いし、普通にタバコを吸うよりはるかに身体にも良くない。

しけもく禁止!
そう言っても、義弟はやめない。
これをどう説明してもしけもくをやめない、タバコが残っていてもしけもくをする。

「明日吸う分がなくなるから、今のうちにしけもくしてるだけ」

そんな答が返って来たりする。
で、吸殻を強制的に捨てることにした。気が付いた時に、さっさと捨てる。
これでいくらかいいかと思っていたのだけど、この前の朝吸殻を捨てようと思い
灰皿を見たとき、10本以上の吸殻が出ていたので、何本残っているのか?
タバコの箱の中を覗いてみた・・・残りは1本。
いつも午後のリハビリに出るときに、タバコ代を渡す。
外で何本吸ってくるのかはわからないけど、残り1本で午後までどうするのかな?
少し自分が困れば、何か対策を考えるんじゃないか?
そんな淡い期待もあったりした。

ところがでしな・・・午前のリハビリに出た後ふと灰皿を見たら
なんと4本の吸殻が入っていた・・・なじぇ?どう~して?
外で吸う時、義弟は携帯灰皿を持っているからそこから出したのかな?
そんな風に思っていた。どうやらそれも当りのようなんだけど
その謎が、今朝解明された。

今朝も7時に起こし、今日もまた布団をたたみ直させた。
義弟からすると、お布団をたたむことは、自分が使っているお布団だからたたむだけ。
きちんとたたむとか、そんなことはどうでもいい。
使っているお布団だからたたむ、それだけなんだと思う。
だから何回言っても、きちんとたたもうとしないし、私が指摘しなければやろうともしない。
で、今朝もお布団たたみ講座を開くこととなった。
これに要した時間は約20分。
きちんとたためていても、それを敷布団に上に移動する段階でちゃんとお布団を持たないから
グチャとなる、しかもそっと下に置かず、途中で放り投げるように置くからさらにグチャ。

「お布団をきちんとたたむってことは、重労働なの。お布団を広げて自分の身体を動かして
 角と角をそろえるの。いちいち自分が動いて揃えるの。これもリハビリにつながるんだよ。
 全身を動かせるリハビリなんだよ。お布団を持つことで腕にも筋力が付くの」
「は~い」

一応返事だけはする、これもいつものことで
説明しても無駄だとはわかっているけど、一応説明してみた。
これを何度もやり直させたら、20分近くもかかってしまった。
時間は8時を過ぎていたので、すぐに食事をするように言った。
食事が終わる頃

「弟くん、食べ終わったらすぐに次の行動に移りなさいね。もう8時半過ぎてるんだから」
「は~い」

これで私はトイレに入ったのだけど、出てきたらタバコを吸い始めていた義弟。

「タバコ吸ってる時間はないでしょ?だからさっき、食べたらすぐに次に移れって言ったんでしょ」

そう言ったら、今朝はすぐにタバコを消した。
消したのだけど、そのタバコを箱に戻した・・・・・なるほど・・・・・
後でこっそり(こっそりと言うところがいいでしょ(^m^*))確認したら
しけもく用のタバコは捨てられないように、箱に隠してたんだ。
もう驚くほかにない、ここまでしても吸いたいんだね。
それほど義弟にとって、重要なことなんだろう。
タバコ代は1日1箱分しか渡せないのだから、これはもう私の方があきらめるしかない。
これを気にする、私がおかしいのかもしれない。
こういうのをたぶん悪知恵と言うんだろうけど、元々義弟は頭の回転は速かったと思う。
判断は間違っているにしても、こういうことにはちゃんと対応策を考えることが出来る。

義弟がどこかで、身体を動かすこと、物事よく考えながら時計を見て行動することなど
こういうリハビリが重要だと判断が出来たら、きっと自分からいろいろ考えて
積極的に行動出来るんだろうな。。。そう考えると、残念でしょうがない。

朝食を片付けた後、洗面所でヒゲを剃り始めた義弟。
テーブルの上にお薬の箱が置いたままになっていた。
電気シェーバーとお薬の箱、二つ持ってきてお薬を後回しにしたんだな。
二つのことをすると、必ずどちらかを忘れてしまう義弟。
案の定、洗面ハミガキが終わった後、コーヒーを入れ始めたので

「コーヒーの前に、お薬飲んで箱を片付けて。一つ片付けてから次でしょ」

そう言ったら、飲んでもいないのにお薬の箱を片付けてしまった。

「弟くん、薬飲んでないじゃん」
「飲んだよ」
「飲んでないでしょ。箱だけそこに置いて、先に洗面したんじゃないの?」
「え~っ?そうだっけ?・・・・・・・・・・飲んだと思うけど・・・・・・・・・・」

今日はプラスチックゴミの日だったから、ちょうどゴミ箱は空になっていた。

「ゴミ箱見てごらん、何も入ってないよ。お薬の袋、捨ててあるか?確認してみなよ」

確認させても

「あれぇ~?そうだっけ?飲んだ気がするんだけどな~?・・・飲んだよ」
「飲んでないから、袋も捨ててないんでしょ!ま、飲んだと言うなら、それでもいいけど」

そうしたら、またお薬の箱を持ってきて、飲んでいた。

義弟は自分を疑うことは絶対にないし、疑おうともしない。
これが自分に自信があるんだろうと、判断させる材料になってるんだけど。
飲んでない証拠を見せても、なお自分の記憶に頼ろうとするから、言わないと確認もしない。
言っても確認しないから、キツく言うことになる。
物事を忘れるという自覚も、義弟にはないんだよな。
ないから自分の記憶に頼ろうとするし、感覚で物を言ったりする。
メモを取ることも、私に言われるからしてるだけ、だから書いたメモを見て
確認しようとする意識が持てない。
自分の考えと違うことを言う人を、義弟は信用しなかったりもする。
それがたとえ担当医だとしても

「あの先生は運転しちゃいけないって言った。だから信頼出来ない」

そう言ったこともある。
懇切丁寧にその理由も説明してくれたんだよ。

発作はいつ起きるかわからない。
万が一運転中に発作が出たら、大事故につながる恐れもある。
けいれん止めを飲んでる間は、運転は出来ない。
これが数ヶ月単位から、年単位で発作が起きなくなったら、お薬も中止にするので
それまでは運転は、出来ません。


運転は出来ません。
この言葉が、義弟は気に入らなかった。
老人になってくると、言葉の全体を捉えず最後の言葉だけに反応したりするけど
義弟もそれと同じで、長い説明をしても言葉の最後の方に反応することが多い。
自分は運転できると思っているのに、それをダメと言われたから、もう信頼が出来ないのだ。

「大丈夫か?無理しないで、身体をゆっくり治せよ」

こんな風に言葉をかけてくれる人は、信頼出来る人になる。
一昨年の夏、上司から食事に誘われて出かけた義弟は、そう言われたと言って帰って来た。

「やっぱり、あの人はよくわかってるよ」

・・・・・こういう判断をする・・・・・それ以外の言葉には聞く耳を持たない。
最初はそんな風に声をかけてくれてた人たちでも、長い間にはやっぱりリハビリをするように
声をかけてくださる人たちもいる。
そういう人とは、義弟は話さなくなってしまうんだな。

2000年3月5日にこの病気に倒れた義弟。
もうすぐ丸7年目を迎える。
我が家に来て5年目・・・

前頭葉と言う場所は、人間にとってとっても大事な部分だと
義弟を見ていると、つくづく思う。

今日は気分転換でスポーツクラブで、汗を流してきた。
9時20分過ぎに出かけて、12時少し前に帰宅。
彩佳も帰って来てたのだけど、義弟はやっぱり1時間もしないうちに帰って来たようだ。
その後も居眠りばかりの義弟だったけど、気が付いたときだけ言うことにした。
いちいち説明するのは、もうやめてみようと思う。

「寝るな!眠いなら身体を動かして!」

これだけでいい。怠けている姿が、私のイライラの素になるから。
お昼を食べた後、どうやら箸を洗ったらカップ麺のカップを洗い忘れたようだ。
流しの横に置いてあるのに、視覚に入らなかったのか?
そういえば、これは義弟だなと思われるゴミも最近あちこちに落ちている。

タバコを買うためには、今後【タスポ】と言うカードが必要になるのだけど
その申し込み用紙を、自分で記入して申し込むように渡してあった。
それもテーブルの下に落としたまま放置。視界から消えたことに気が付いてない。
いつ気が付くかと思って、掃除機をかけては数日間そのままの場所に置いておいたけど
うざったくなって、片付けてしまった。
このことに義弟が気が付くのはいつだろう?
いや、もうすでに記憶は摩り替わり、申し込んだと思ってるかもしれない。
ま、しばらく様子を見ることにしよう。

さて、今日は主人も帰ってくる。
久々に二人で晩酌だぁ~♪



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プロフィール

恵子

Author:恵子

2000年3月
『悪性脳腫瘍』と診断された義弟。
手術をしても余命2年。。。
いろいろなことがあって
いろいろな思いもあったけど
だけど、義弟も私達夫婦も
同居して約8年間がんばった!
2009年8月25日
午前10時59分
義弟がこの世を去るまでの
看護・介護の日々。。。

父の介護は
義弟の日々とのおかげで
暗くならずに過ごせています。

いろいろあって
ブログ維持が難しくなり
義弟との思い出として
ブログは残しますが
2013年6月30日を持って
終了しました。

長い間、読んでくださり
ありがとうございました。

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