。。。家族の選択。。。

2009年8月25日この世を去った義弟の介護の日々。。。         2013年6月30日を持って終了しました。。。

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義父からの電話

2007.09.30 (Sun) 義弟との日々の出来事

水曜日の早朝出勤した主人が、昨日の晩帰って来た。
金曜日に義父から電話が来たそうだ。

「憲児の紙おむつのサイズはなんだ?」
「いつも憲児に買いに行かせてるからわかんねえよ」
「なんだ、そうか」

って、Mサイズなんだけどね。
義父もMサイズを買って帰ったらしい。

義弟はカバンの中に、数枚の紙おむつを入れて持って行ったのは知ってるけど
どうやらおパンツも1枚だけ持って行ったらしい。
紙おむつも失くなっておパンツに履き替えたけど、またお漏らしをしてしまったらしいのだな。
ところがもう履き変える物がないために、そのままでいたらしいのだ。
義父が気が付いた時、Gパンまでグッショリ濡らしていたらしいのだけど
そのままあちこちに座ったので、義弟が座ったであろう場所が濡れていたらしいのだ。
当然だけど、義父は烈火のごとく怒ったらしい。
義父のおパンツとズボンに履き替えさせ、おパンツの洗濯をするように言い
義父は紙おむつを買いに行ったけど、サイズがわからず主人に電話をしてきたらしいのだな。
さらにまたしても玄関の手前で転び、そこにあった石に後頭部を打ち付け
4cmほどの切り傷を作り、流血騒ぎになったようだ。

「4cmって言ったら、結構切れてるじゃねえか」
「だけど痛いって言わねえんだよ~」

意地を張って痛いと言わないのか?
それとも痛みに鈍感になっているのかはわからない。
肋骨にヒビを入れた時は、さすがに唸っていたけど
それ以外でケガをした時でも、義弟は痛いと言った事がない。
でも今回は気になるらしく、鏡を使って後頭部を何度も見ていると義父が言っていたそうだ。

何度も同じ場所で転んでは、流血騒ぎになっているのだから
義弟自身が意識して注意しながら歩けば、転ぶこともないと思うんだけど
自発がないと言うことは、こういう所にも出てくるのだろうと思う。
筋力がないから踏ん張りも利かない。
だからちょっと足を引っ掛けただけですっ転ぶ。
ただ転ぶだけならまだいいけどケガをするのだから、やっぱり怒ってしまうよな。
義父もやっぱり怒鳴ったらしい。

「あ、そうだ。紙おむつ介護用のを買ったかな?歩行可能な人用の薄いのだと
 夜トイレに起きるのが面倒臭いと、そのまましちゃうから漏れてお布団汚しちゃうよ。
 そのこと言っておいた方がいいんじゃないの?」
「別に言わなくてもいいよ。そういうことも親父にわからせた方がいいんだ」

そうなの?そういうものなの?
予防策は一応伝えておいた方がいいと思うのだけどね。
主人がいいと言うのなら、ま、いっか~。

義父も大変だろうと思うけど、あと1週間はゆっくりさせてもらうことにしよう。
この1週間も雑用が多々あって、なかなか家でのんびりとは行かない。
明日も義弟の診察日。
お漏らしのことや、転ぶことも聞いてみようと思っている。
夜にはわんこのお散歩仲間さんから、食事に誘われているんだな。
あまり気分が乗らなくて、ずっと断ってきたのだけど断りきれなくなってしまった。
火曜日は父といつもの買出しがあるし、水曜日にはゆっくりできるかな?
いろいろ考えてることもあるのだけど、もう少し整理できたら書くことにしようと思う。


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実家に行った日

2007.09.25 (Tue) 義弟との日々の出来事

土曜日から、何度か声かけをして実家に行く準備は一応してあった。
当日の朝、3時半過ぎにガタガタと何かしている音で目が覚めた。
どうやら義弟がまた、トイレに敷いてあるタオルを濡らしたらしく
その処理をしているようだった。
毎度のことだけど、この処理にも15分以上の時間がかかる。
様子をうかがってはいたけど、私もウツラウツラしていたようだ。
『ガタ、ガタン!どすん!』
と言う音で、ビックリして目が覚めると

「アイツは何やってんだ?さっきから」

主人も目が覚めていたらしい。見に行ってみると和室の襖が全開になっており
転んでいる義弟がいた。

「朝っぱらから、何やってるの?」
「違うよ。襖が開いちゃっただけだよ」
「転びそうになったから、襖につかまって結局転んだんでしょ?下の家に迷惑でしょうが。
 しっかり力入れて歩きなさいよ」

そのままキッチンで麦茶を飲んでいると、襖を閉めた後またしても
『ガタガタガタ、どすん!』
まったく何をやってるんだか?まだ早朝4時前だっちゅうの!

「いい加減にしないさい!下の家に迷惑だって言ってるでしょ!しっかりしなさい!」

女中部屋に戻ると

「また転んでるのか?」
「そう」

事の成り行きを説明すると、主人が大きなため息をついた。
これで私はすっかり目が覚めてしまい、そのまま起床。
主人はまたイビキを掻き出したけど、5時には起こしお散歩準備に入った。
7時出発の予定、前日に義弟にも言ってあるので義弟も起こし

「お散歩から戻るまでに、洗面所は終わらせといてね」

そう声をかけたけど、起きる気配がないため主人に同じように言ってもらうとすぐに起き出した。
お散歩から戻った6時過ぎ、義弟はまだ着替え始めるところ。

「洗面所終わらせといてって言ったでしょ?」
「もう終わってるよ」
「7時には出かけるんだから、急いでね」
「わかってるよ」

リビングに出てきたのは、すでに6時半に近い。

「一服してる時間はないでしょ?急ぎなさいって」

毎度のことだけど、声かけをしないといつまでもタバコを吸ってる。
用意しておいたパンを食べ初めたので、私も自分の準備と持っていくものを用意。
ふと見たら、また一服しようとしたので

「だから一服してる時間はないでしょ?時計見てるの?もう7時15分前なんだよ。
 7時に玄関出れるの?」
「だって~、俺はあとGパンに取り替えるだけだよ(笑)」
「今から取り替えても、7時に玄関出れないよ。急ぎなさいって言ってるの!」

立ち上がった義弟は、お薬を飲む準備を始めたけど座ったと思ったら
またタバコに手が伸びた。

「だから~、さっきから言ってるけどタバコ吸ってる時間はないってば。時計見てよ。
 もう7時になるんだよ。さっさ薬飲んで準備して、もう玄関に行ってってば」

と、薬を飲み終わって立ち上がったので

「ほら、お薬の箱も片付けて準備して」
「違うよ。ちょっと待ってよ」

で、私もいつでも出かけられるように支度を整え、リビングに戻ってくると
フェノバールの入っている袋を持ってきて、1錠ずつ分け始めた。

「ねえ、何やってるのよ。もう出かけるって言ってるでしょ!けんちゃんももう着替え終わってるよ」
「わかってるよ!もう、うるせえんだよっ!」

義弟もバカだね、今日は主人がいるんだってば。

「けんちゃんから言ってよ!うるせえってさ!」

支度を整えた主人が、そこから怒鳴り始めた。

「お前はな、口だけは達者のこと言うけどいつも時間に間に合ったことねえじゃねえか!
 だから恵子に早くしろって言われるんだろ!うるせえとか言ってんじゃねえ!
 さっさと支度して玄関出て行け!」

そこから義弟の早いこと。
が、主人に怒られたために、早く玄関から出ることだけになってしまったらしい。
紙おむつも今あるのを持って行けば、向こうで買う必要がないのだから持って行けと
何度も言ったけど、二つの荷物を持つのがイヤだから数枚カバンの中に入れたらしい。
ふと見ると、テーブルの上も全部やりっぱなし状態。

「テーブルの上だって全部出しっぱなしじゃないの。そいうことも考えて行動しろって
 いつも言ってるでしょ。だから早く起きて、行動しろって言ってんの」

主人が玄関に出てくると、靴を履くために一度座った義弟が立ち上がろうとした。
一応主人に気を遣ったのだろうが

「何やってんだよ。遅いんだから、早く靴履いて出かけろよ」

靴を履いてる義弟を見ながら

「靴を履くのに、これだけの時間がかかるんだぞ。だから早くしろって言ってんだ!」

実家に行きたくないから、いつも以上に行動がのろくなってしまうのだろうな。
いつも車に乗るときは、飲み物を買っていく。階段を降りながら

「けんちゃん、何飲む?」
「俺、もものジュース」
「弟くんはなんか飲む?」
「憲児に気を遣う必要はねえ!飲みたきゃ自分で買って来りゃいいんだ!」

あれま、私まで怒られちゃったよ。

いつもの通り、いつものPAでトイレ休憩。
私もついでに先にトイレに行ったのだけど、ここでも主人は怒鳴ったらしい。
ドアを思い切り開けるから、隣の車にぶつかりそうになったんだって。
これも毎度のことで、見てるとヒヤヒヤするからいつも私が押さえるのだけどね。
その後いつものコンビニにも寄った。
そこで義弟には15日分のお小遣いを渡して、買い物となった。
久しぶりに間近で義弟の歩く姿を見たけれど、主人と顔を見合わせてしまった。
確実に筋力は落ちてしまっている。
背中を丸め下ばかり見て、膝が軽く曲がっていて足を引きずって歩く姿は
すっかりおじいさんのようだった。

「お前がな、いっくら口すっぱく言って1時間歩かそうとしたって休んでる時間の方が多いんだぜ。
 本人にやる気がないってことは、ああいうことなんだよ。
 憲児が自分でどうにかしようとは思わないんだから、動けなくなるのも近いかもな」

コンビニに入ってカゴを持とうとした義弟、少し前かがみになったために
前のめりに、危うく商品棚に頭を突っ込んで転びそうになったのを、私が腕をつかみ踏ん張って

「足に力入れなさい!」

と怒鳴ったので、なんとか転ばずに済んだ。
私の声で戻ってきた主人に、またしても怒鳴られることになった。
9時過ぎには実家に到着したのだけど、義父の姿が見えなかった。
窓から外を見ると、鵜骨鶏にエサをやっていた。

「あ~、鵜骨鶏にエサやってるわ」

主人が言った直後、ガサガサと音がしたので振り向くと玄関に入る手前で
また義弟が転んでいた。土の上だから真っ黒だ。

「何やってるんだよ!自分でしっかり立て!」

玄関から主人がまた怒鳴りつけた。

「キョロキョロしてても誰も助けてくれないよ。自分で足に力入れて立ち上がるの!」

手を貸すのは簡単だけど、激を飛ばして自分で立ち上がらせる。
主人はその間も、ずっと怒鳴り飛ばしていた。
やっと立ち上がり、カバンを持った義弟は段差を昇ろうとして右足は昇ったけど
左足をつま先だけ乗せて、右足を1歩前に出そうとしたので

「まだ左足乗ってない!」

と言うのと同時にまたしても前にすっ転んだ。
マンションの階段でも同じことをするのだけど、筋力がないのだからつま先だけで
自分の身体を支えられるはずがない。下ばかり向いているから足元見てるはずなんだけど
階段を上がることが先なんだろうと思う。
足がしっかり乗っていないのに、次の1歩を出そうとするから階段もよく踏み外しては転んでいる。
これも何度も注意してるけど、義弟自身が注意しないから同じことを繰返している。
それを見て、またしても主人が怒鳴る。
これまたやっとこさ立ち上がり、玄関に荷物を置こうとして前かがみになったのと同時に
またしても玄関で前のめりに転び、かけてあった鏡に足が当たり鏡を落っことした。
後ろに私がいたので、とっさに鏡をつかんだから割れずに済んだけど
そのまま固まった義弟を、主人がまた怒鳴り飛ばした。

「いい加減にしろよ!朝から何回転んでるんだ!情けねえ!
 だから筋力付けろって言ってんだろ!いい加減考えろ!」

主人の怒鳴り声で、義父も気が付いたらしく戻ってきた。

「怒ったってもうダメなんだよ~、憲一。どうせ聞いちゃいねえんだ」
「朝だって家で2回転んでるんだ。ここに来てもう3回も転んでるんだぞ」
「3回?はぁ~・・・もう憲児は寝たきりになるしかねんだよ~」

義弟にだってその会話を聞こえてるはずだけど、ニヤニヤと笑いながら部屋の中に入っていった。

「お義父さん、お金は憲児さんに渡してあるので紙おむつを買いに連れて行ってもらえますか?
 たぶんパンツは持ってきてないと思うので」
「紙おむつ~?」
「お漏らしがひどいので、今紙おむつしてますから」
「はぁ~、もうそこまで来ちゃったのか・・・はぁ~」

車の中でタバコを吸わなかった義弟は、実家に付くと同時に恐ろしい勢いで吸い始めた。
今消したと思ったら、すぐに火を点ける。
義父はタバコを吸わないし、義弟はテレビの前に座っているから自然と義父の目に入る。

「タバコばっか吸ってんじゃねえ!1日何本吸ってんだ?」
「15.6本だよ」
「そんな吸い方してて、それだけなわけねえだろ」
「1箱以上は吸ってますね~」(私)
「そんなに吸ってねえよ」
「吸ってるよ!今消したと思ったら、すぐ火を点けてんじゃねえか。そんな吸い方するな!」

吸わない人は、気になるよな。その後も

「だから、そういうタバコの吸い方やめろって言ってんだよ」
「またタバコ吸うのか?もうやめろって言ってんだ」

と何度も義父に怒られていた。
昨日は義母の親族関係でちょっとした事件があり、親族が揃っての話し合いがあった。
みんなが揃うのがお昼頃なので、その前に墓参りに行こうということなったけど
義弟は行かないと言い出した。お彼岸ですぜ?自分の母親のお墓参りですぜ?いいのか?
と思ったけど、主人も義父も何も言わなかったので、主人と私とでお墓掃除&お参りとなった。

「弟くん、いいのか?自分の母親のお参りだよ?」
「いいんじゃねえの。行かないって言うんだから」
「そうだけど、お参りくらいしないでどうするの?」
「俺も思ったけど、連れて歩く手間も省けるからいいんじゃねえの」

それ以上私の言うことじゃないしな、しょうがね!しょうがね!

お昼過ぎにはみんな集まり、主人の可愛がってる従姉妹達も来て久しぶりに賑やかな1日だった。
夕方4時過ぎに実家を出発。

「憲児が乗ってないだけで、こんだけ気が楽になるんだよな~」
「別に騒いでるわけじゃないけど、いないと静かなんだよね」
「お前がよ、憲児がいるだけでイライラするってよくわかんなかったけど
 憲児が車に乗ってる時と乗ってない時じゃ、これだけ気分が変わるんだから
 お前の胃がおかしくなるの、わかる気がするよ。本当に気が楽だもんな~」
「面白いもんだね」
「渋滞しても、トイレを気にしなくていいしな。時間も気にしなくなるもんな」

いつもより渋滞している高速の車中でそんな会話をした。
7時過ぎに家に到着。
「おかえり~」のわんわんコールに急かされて、とにかくわんこを連れて外に飛び出した。
お散歩が終わって、やっと一息。
毎回思うことだけど、リビングにいつものソファーを出して座ると
我が家はこんなに広かったんだと実感する。

「なんか伸び伸びするな~」

主人も同じことを感じてるみたいだ。
留守番をしていた彩佳は、リビングでパソコンを使い勉強していたらしい。

翌日も休み。
リビングに主人と彩佳の気配を感じながら、キッチンに立つのは久しぶりだ。
こういう時間が私は好きなんだな~♪
主人はまたいつもの通りに夜勤仕事が始まるけど、2週間リフレッシュさせてもらうことにしよう。

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紙おむつ

2007.09.22 (Sat) 義弟との日々の出来事

金曜日はお風呂の日。
8時15分過ぎになって

「恵子ちゃん、お風呂に入ってもいい?」

と聞いてきた。

「今日は何曜日?お風呂の日のことは張り紙に書いてあるでしょ。自分で確認して」
「いや~、兄貴どこまで帰って来てるのかと思って」
「けんちゃんは夜勤だよ」
「えっ?また夜勤なの?帰ってこないの?」
「帰ってこないよ」
「じゃあ、お風呂に入ってもいい?」
「どうぞ」

時々思いついて聞いてくるんだよね。
金曜日私はスミングに行っていたので、身体を拭いて着替えを終えた後
義弟がお風呂に入ってる間に、使ったタオルを洗濯カゴに放り込もうと思い
洗面所のカーテンを避けると、ものすごいアンモニア臭がした。
洗面所に置いてある椅子の上に、小股のところが黄色くゼリー状になった
使用済みのおむつが置いてあった。
やっぱり出ちゃっても、そのまま履いてるんだな。
今の紙おむつって、かぶれたり蒸れたりはしないんだろうか?
義弟自身はこの匂いに気が付かないのかな?

お風呂に入った後、義弟はどうやらおパンツに履き変えたらしい。
今朝洗濯をしようと、洗濯籠を見るとパジャマが濡れておりその下に濡れたおパンツと
トイレに敷いてあるタオルも濡れて入れてあった。
夜中にトイレに間に合わなかったのだと思う。
濡らした物を洗ってあるだけいいのだけど、その後また紙おむつに履き替えたようだ。
昨日また口だけは達者なことが始まり、ちょっとムカッときたので

「口ばっかり達者なこと言ってるけど、そういうことはおむつが取れてから言いなさい」

なんて言ってしまったから、おパンツに履き替えたのかな?

「弟くん、パンツが出てるけどお布団は濡らしてない?」
「濡らしてないよ」
「トイレに行くのが間に合わなかったの?」
「そう」
「今はおむつしてるの?」
「うん」
「さっき起きてきたときは間に合ったの?濡れてるなら、おむつ取替えなさいよ」

あたしゃ、いったいいくつの人に話してるんだ?(^m^*)
朝5時ごろトイレに起きて、7時に起こした後はトイレには行かなかったけど

「濡れてるなら、おむつ取替えなさいよ」

と言ったら履き替えていたので、5時に起きた時に漏らしていたのだろうな。

だけど、濡れてるとわかっている紙おむつをそのまままた履けてしまう神経は
私には理解が出来ないよ。
言わないと履き替えないし、まさか毎度確認するわけにいかないし。。。

介護放棄のことを時々テレビでやってるけど、部屋に入るとアンモニア臭がひどい場合は
おむつの交換をしていないとすぐにわかるそうだ。
義弟の場合は本人の意思で取替えないのだから、こういう場合はどうすりゃいいんだ?
手間が省けた分、今度は匂いの問題になってしまったよ。

「弟くん、明日お彼岸だから実家に行くけど、弟くんはそのまま2週間向こうだからね」
「えっ?1週間?」
「2週間だよ」
「えっ?2週間?うわっ!」
「今日のうちに支度しといてね」

やっぱり実家に行くのはイヤなだろうな。
それでも私にとっての、リフレッシュ週間は必要だからいたしかたあるまい。

さて、今日はスタンドに行ってこなくては・・・



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やっと吹っ切れた

2007.09.21 (Fri) 義弟との日々の出来事

特別変わらない義弟は、また朝7時に起きてくることが出来なくなった。
考えるのはよそうとか、見るのをやめようとか思ったって
一つ屋根の下で暮らしているのだから、無理な話しでもあるよな。
結局、部屋探しにしてもなんにしても、思いつきの行き当たりばったりの行動だから
本当に焦ることはないんだと、今回身に沁みた気がする。
先日もヒデさん宅で電話を借りて、会社の総務に電話を入れたけど
結局きちんと電話番号を記憶?記録?することが出来なかったようで
その後総務に電話を入れた様子もないし、部屋探しにしてもあれ以来なんの行動も起こさない。
ふと思いついては、そのまま行動に移すけど実行できなければそれでその場は終わりなんだよな。
いつもあわてて、事を大きくしてしまうのは私だったのだろうね。
懲りない、めげない、そして学ばない奴だよ、私って奴は(^m^*)

今朝、彩佳が歯医者に行くからお金をちょうだいと言ってきた。
彩佳の部屋にお金を置いたあと、洗面所でハミガキをしている彩佳に声をかけた。

「部屋に置いといたぞ」
「うん」(彩佳)
「は~い」(義弟)

なんで?なんで義弟が返事をする?
「何が?」と聞いてくるならわかるけど、「は~い」ってわかってるってことになるでしょ。

「弟くんは、なんで返事したの?」
「えっ・・・いや・・・何かなと思って」
「だったら、何が?って聞くのが普通じゃない?」
「いや、だから何かな~と思って」
「だからは~いって返事するって事は、わかってるってことじゃないの?」
「いや、わかんない」
「ほらね、弟くんはわかってないのに、は~いって返事するいい例だよね。
 人の話も何も聞いてないのに、返事だけしてればいいと思ってるでしょ?」
「そうじゃないよ」
「じゃあ、なんで返事したの?何に返事したの?」
「だから何かなと思ったんだよ」

話しててもラチが開かないとはこのことだな。

「わかってもいないくせに、適当に返事するのやめなさいね」
「は~い」

言ったそばから、これだもんね。。。ヤレヤレ ┐( -"-)┌ヤレヤレ

ずっと悩んでいたスイミング。
本当にやめさせていいのか?やっぱり少々無理があっても続けさせた方がいいんじゃないか?

「ねえもし弟くんが、恵子ちゃん、俺もう少しがんばるから一緒に付き合ってくれないって
 言ってきたら、どうしようか?」

そう主人に聞いてみた。

「そんなこと絶対言わねえよ。もし言ったとしてもその時だけで、変わらねえよ。
 通っても意味がない。もう付き合う必要はないからな」

そうは言われていたけど、あきらめきれてなかったんだと思う。
どっかで吹っ切れなかったし、義弟からの返事もまだない。
というより、義弟は何も考えてないよな。
そろそろ決断しないと、無駄な会費を払うことにもなる。
昨日は1週間ぶりにスミングに行く予定にしてたので、義弟の返事によって決断しようと思った。

「弟くん、スイミングどうするの?まだ返事もらってないけど?」
「えっ?あ~・・・・・ん~・・・・・やめる」
「あ、そう。じゃあ、会員証ちょうだい」

そう言ったら、あっさりと会員証を渡してきた。
スイミングで使っていたタオル類、その他バッグも

「もう使わないなら、片付けて」

そう言ったら、すんなりしっかりきれいに片付けてしまった。
やる気がない奴に、周りがどんなに何を言ったってどうにもならないってこと
本当に身に沁みるよ。
何度か声かけをしたせいか、急に義弟から話しかけてきた。

「いや~、毎日炎天下の中歩いてるだろ。腕が痛くてさ~、日焼けしちゃってるみたいで」
「その程度の日焼けなら、どうってことないでしょ?」
「いや、日が当たっただけでヒリヒリしちゃうんだよね」

何が言いたいのかな?

「だったら、早起きして日が出る前に散歩に行けば?そうすれば日焼けもしないよ」
「それは出来ない!(きっぱり!)」
「出来ないじゃなくて、やる気がないんでしょ!」

それ以上は何も言わなかった。
ここ数日残暑が厳しいので、夕方のお散歩も4時過ぎから出かけていく。
今日も4時半過ぎに出かけて行ったのだけど、エリーの催促が始まったので
5時10分前くらいに、ショートコースで出かけることにした。
案の定、またいつも公園で休憩をしていた義弟。
その公園、近くに池もあるので蚊も多い。
義弟は『液体ムヒ』を持参しているのもわかった。用意周到という奴だな(='m')くすくすっ♪

「そこで休憩した分も歩いてきなさいよ」
「は~い」

また返事だけだろうと思ったとおり、そのまま家に帰ってきたので

「1時間歩いてないでしょ?」
「(時計を見て)歩いて来たよ」
「休憩した分歩いてないじゃない」
「あ・・・・・」
「もう一回行って来なさい」

と言って、またしても30分以上帰ってこない。
またあの場所で、ご休憩タイムを取っているんだろうな。
筋力は落ちる一方だよ。
その証拠に、おむつをしているにも関わらずトイレに敷いてあるタオルを濡らすんだな。
男の人の作りはよくわからないし、主人もなぜ敷いてあるタオルを濡らすのか?
わからないと言うから、どうしてなのかは不明だけどタオルを濡らす。
おむつを脱ぐ時に、こぼすのかな?
壊れた蛇口状態になってるのかしら~?(≧m≦)
筋力が付けば、お漏らしもなくなると担当医に言われているのだけど
こういうことに危機感がないからな。

しょうがね!しょうがね!

スイミングは退会の手続きを取ってきた。
これで私もやっと吹っ切れたと言う感じだ。

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その後の義弟

2007.09.20 (Thu) 義弟との日々の出来事

あれから3日程朝も起きてきたし、9時までに朝食・洗面ハミガキも終わらせていたけど
4日目には、元に戻ってしまった。
朝は起きれらず、なのでその後の行動も遅れる。
連休中は主人もいたのだけど、お散歩から戻って居眠り、昼食を食べて居眠りする義弟を見て

「なんだ、アイツ。エリーとなつと同じことしてんな。
 わんこは癒しをくれるけど、アイツは怒りをくれるな~(爆)」

(^∇^)アハハハハ!
言われてみれば、確かにそうだ。

先週木曜日、金曜日と私は午前中スイミングに行った。
いつも義弟を連れて行ってた金曜日。
柔軟をやる時や【さわやかウォーキング】の時などに気にかけて
声をかけてくれていたスタッフのNさんと話をした。

「本当はもう少し一緒に付いて、いろいろ教えてあげられたらと思ってたんですけど・・・」
「でもたぶんNさんが言ってくれてたこと、返事してるし聞いてるようだけど
 本当は何もわかってないと思うんだよ」
「私、義弟さんに電話して話したいって気分ですよ」
「Nさんが話してくれたら喜んで、また来るって言うと思うけど変わらないと思うんだよね」
「せっかく始めたのに、良い結果があってやめるならいいんだけどもったいないな~」
「って言ってもさ、実際問題通い始めた時より筋力落ちちゃってるし。
 せっかくいろいろしてもらったのに、ごめんね」

こんな風にみんなが思ってる気持ちは、義弟にはわからないのだろうな。

お昼過ぎに帰ってくると、相変わらず居眠りをしてる。

「あ~、また寝てるのね」

少々イラッとはするけど、気分転換が出来てるせいか

「身体動かせば?」

とは声かけするけど、自分の中で少し何かが変わった気がする。

『俺と恵子を納得させてからにしろ!』
『けんちゃんと私を納得させてからにして!』

ここを重視すればいいんだな。
義弟の言った言葉を今でも引きずってるのは確かだ。

「あれだけ大口叩いたのだから、やって見せろよ」

と言う気持ちがまったく無くなったわけではない。
だからどっかで少し意地悪な気持ちが生まれてしまうのだと思う。
洗濯も自分でやらせようかとも思ったけど、義弟のだけで洗濯機を回されちゃもったいないし
漏らしたオシッコも流さず、洗濯機に放り込まれたらと思うと
ちょっとゾッとしたのでやめた。
今は夕食の準備だけはするけれど、義弟が使った食器類は自分で洗わせることにした。
水道の出しっぱなしはしつこく言ったから、それなりにやっておる。
食べ終わるのをイライラして待つこともなくなったし、手間もなくなった。

2年前にも一人暮らしをすると言って、部屋探しに行ったことがある。
ちょっと話したぐらいではわからないこの障害。
不動産屋には自分が脳腫瘍であることは話してたらしく、身体の障害はそのためだと思ったらしく
なんの疑いもなく数件部屋を見せてくれて、義弟はここと思う部屋を勝手に決めたようだった。
洗濯機がベランダに設置するようになっているから、それを部屋の中にしてもらえるよう頼んだら
その場で大家さんと交渉して、リフォームすることになったそうだ。

「リフォームが終わったら、連絡がもらえることになっている」

と言ったから、私があわててしまった。
保証人がいないのだから、貸してくれるはずないと思っていたのだけど
こんな風に話が進んでしまうと思わなかった。
リフォームはしたけど、入居しませんってことになったら違約金を取られる事だって考えられる。
すぐに不動産屋に電話を入れて、確認を取った。
不動産屋さんが言うには、リフォームの話はしたけれどまだ借りるかどうかの返事はなく
手付け金を頂いてから、部屋はリフォームに入るから義弟からの連絡待ちだと言っていた。
しっかりした保証人が要れば、障害があっても問題はないとのこと。
義弟は自分の中ではその部屋に決めていたけど、自分の意志も伝えておらず
不動産屋の話もちゃんと聞いていなかったんだな。
不動産屋には事情を説明し、一緒に暮らしている我が家も会社も
保証することは出来ないことも伝え、不動産屋の方から
保証人は会社か身内の方に限ると話をしてくれることになった。
義弟にリフォームの話はおかしいから、不動産屋に確認するように言うとその後義弟は

「もうやめた!」

と言っただけで、なぜやめたかの理由は何回聞いても一切言わなかった。
その後すぐに会社の上司Kさんと食事に行き

「今の状態で仕事復帰は出来ない。無理しないで、ゆっくり身体を治せ」

と言われて

「Kさんに無理するなって言われちゃったからさ~」

となり、4日かけて部屋探しに行かせたけどなんの成果もなく終わった。

会社に迷惑がかかると思うから、ついあわててしまうけど
よくよく考えれば、今回の部屋探しもそれほどあわてることもなかったんだ。
行くだけ行かせるのはいいと思う。世の中舐めくさってるからね。
私がいちいち手を回すからいけないんだよな。
実際問題、万単位のお金を義弟は持ってない。
一人暮らしは無理!私達を納得させろ!と言ってるのだから、当然無駄なお金は出さない。
万が一部屋が決まったのなんの言っても、お金はガッチリ私が握っておる。
しかも大金が必要な時は主人に聞いてからとも言ってある。
義弟のことだから

「俺の金を俺がどう使おうと関係ねえだろ」

と言うだろうが、いちいち取り合ってもしかたがない。

「毎日1000円貯めれば、2年もすれば敷金礼金くらい貯まるんじゃないの~」

と軽く言えばいいことなんだよな。
ついつい真剣に先を考えてしまうのは、私の悪いクセだな~。

火曜日はまたヒデさん宅にお邪魔したらしく、10時過ぎに出かけて行き1時過ぎに帰って来た。
18日の夕方、義弟のお散歩とわんこのお散歩とかぶったので
義弟の歩くコースがわかった。
ここから15分程でヒデさん宅、ヒデさん宅による時はそこで2時間ほど雑談してくるのだろう。
そしてそのまま帰ってくる。ヒデさん宅からほんの数mのところに公園がある。
私達は義弟とは逆方向から来て、その公園の前からヒデさん宅の前を通る。
ヒデさん宅に寄らないときは、その公園のベンチで一服タイム。
時間を潰して、そのまま帰ってくるらしい。

「休んだ分、余計に歩いてきなよ」
「は~い」

主人と一緒にそう声をかけたけどなんのことはない、そのまま帰って来た。
1時間に満たないと追い出しているけど、義弟の足なら15分くらいで帰ってくるコース
だけど30分以上かけて帰ってきては

「これでいいんだろ?」

なんて言うから、しっかり歩いてるのかと思いきや
やっぱり途中のベンチで、座って一服して時間を潰して帰ってきてた。

「そこのベンチで座ってタバコ吸ってたわよ」

この前も別な人に言われたけど、また違う人に言われたよ。
1時間外には出てるけど、歩いてる時間は正味30分ないだろうな。
私達は1時間しっかり歩けなんだけど、義弟にしてみれば1時間外に出てれば
OKってことなんだろう。それで筋力が付くなら、こんな楽なことはない。

あの暑い真夏には、エアコンを入れてるにも関わらず窓を開けて
ひどく蒸し暑い中寝ていられた義弟が、最近になって寝る時扇風機を使うようになった。
暑いならしょうがないと思うのだけど、昨夜などは窓を開けていれば
涼しいくらいだったのに、窓を閉めて扇風機をかけて寝ているのだな。
これを2回目撃してしまったので、3回目はもうない。
これってどういう思考回路なのか?と、考えたところでわからないから

「窓を開けてれば涼しいのに、窓を閉めて扇風機って電気代がもったいない。
 今後和室に扇風機の持ち込み禁止ね」

前は義弟の思考回路を考えて、どうしてこういうことをするのか?とか考えてしまったけど
考えたところでわかるはずもなく、こちらの意見を通してしまえばそれでいいことだと思った。

今朝は和室が開いたとたんに、ひどい義弟のオシッコ臭がした。

「弟くん、ちゃんとおむつ取り替えてる?オシッコの匂いがすごいんだけど」

先日お布団にオシッコが漏れ出したせいで、お布団から匂ってるのかもと思い
消臭液をかけて干したけど、なんだか部屋の中が匂ってしかたがない。
窓を全開にして扇風機を回しながら、部屋の中にも消臭液を撒き散らした。
これでなんとか匂いは消えたけど、この匂いは堪らん。。。
これから先どうなるんだろう?
で、それを見ていた義弟がなぜかおむつを履き替え始めた。
やっぱり1度や2度漏らしても、履き替えてないんだな。
匂いがした時は、どんどん言わないとダメか・・・

今の義弟を一番理解してるのは、主人でもなく誰でもなく私だと自信を持って言えるけど
義弟にはそんなことはわかってないし、わかろうともしないだろうからね。
すべてを黙って受け入れることは出来ないから、主人が言うとおり
私が嫌なこと、困ることは、こちらの意見として通すことにした。

今朝わんこのお散歩仲間さんと会うと、こんなことを言っていた。

「この前弟くんに会ったわよ。10時の暑い中お散歩に行けっていうから
 頑張って歩いてるんだよねって言うから、だったら朝早く起きて涼しい時間に出かけたら?
 って言ったら、早起きは出来ないって言うから、じゃあしょうがないわよね。
 頑張って歩きなさい、いつまでもそのままじゃしょうがないでしょ?って言っておいたわよ」

うふふ♪なんだか心強い言葉だよね。

あと3日で、義弟を実家に預ける。
身心共に、離れる時間を持てるということは幸せなことだよね。

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自分改革

2007.09.13 (Thu) 思うこと

あれから変わらない義弟の様子を見ながら、やらなければいけない用事を済ませると
女中部屋に引きこもり、いろいろと考えてしまった。
ここ数年、私のやってきたことなど考えると

「なんだかな~」

と言う感情になってしまった。
男の人は家から一歩出れば、もう見なくて済む。
ある意味仕事をしている時間は、自分だけの時間でもある。
もっとも家族を守るための時間でもあるのだけどね。
でも家での現実を見る必要はなくなる。
けれど家にいる女は、目に付くしそのために自分の時間を使わざる負えないことだってある。

「気にするな!」

と言われたって、無理な話しだと思うのだけど・・・
父性と母性の違いもあるかもしれないし、人として性格の問題もあるかもしれない。

「お前がどんなに憲児のためにって何かをしても、憲児は変わらねえよ。
 うるせえな~、クソババアとしか思ってないからな。
 だからお前が変わるしかないんだぞ。
 放り出すことは出来ないから、今の状態を続けるしかないけど
 兄貴の俺がもういいって言ってんだ、あきらめろ!
 もうアイツのために、何かしようなんて思わなくていいから突き放せ!」

この言葉を何度も噛み締めては、考えてしまった。
確かに私には、義弟をなんとかしたい、義弟のためにどうすればいいのか?

「脳腫瘍って言う病気は持っているけれど、発作の対処を一人で出来るようになって
 記憶障害だって注意欠陥だって、義弟自身が自分の出来ないを
 気を付けられるようになれば、実際に社会復帰をしてる人もたくさんいるのだから
 社会復帰だって、一人暮らしだって、不可能ではないんじゃないか?」

言葉にするとえらくご立派だけど、この言葉の裏側には

「早く義弟に、出来れば良い形でこの家から出て行ってもらいたい。
 早く元の3人の生活に戻りたい」

単純にそれだけなのだと思う。
だから私自身の思い通りにならないことが気に入らない。
なぜ真剣にリハビリに取り組もうとしないのか?どうすればリハビリをしようと言う気になるのか?
そんなことばかり考えて1日を過ごしてる気がする。
結果が出ないことにイラだって、こんなにやってるのにって思い上がっているんじゃないか?
それこそ常識的に物を考えてみれば、今の状態の義弟が社会復帰出来るはずもない。
経済的に余裕があれば、一人暮らしなら

「やってみろ!」

と放り出すことも可能かもしれないけど、それも今の我が家には無理な話し。
いくら話して聞かせたところで

「明日からでも仕事復帰出来る。一人暮らしも出来る」

と言う義弟の考えは、一貫してずっと変わらない。
こちらとしてはわかりやすく噛み砕いて話しているつもりでも、理解力が落ちている上に
義弟に聞こうとする意志がないのだから、伝わるはずもなく

「俺は仕事復帰出来るのに、兄貴と恵子ちゃんが邪魔をしている」

主人と話した中で、義弟の捉え方はそうなっているのだろうと話した。

山田規畝子さんの著書の中に、最初はこの障害のリハビリは2年間見て欲しいと言うようなことが
書かれていたけど2冊目になって、5年から10年と言う長い目で見て欲しいと変わっていた。
だけどこれはあくまでも、本人にやる気や発動性がある場合に限ると思う。

「俺は午前と午後と散歩に行っている」
「スイミングでも褒められている」
「毎日テレビも見ないで本を読んでいる」

人に話すときそう言ってるけど、毎日何度も同じことを言い続けた結果
習慣化されたことによって、すべて私がお膳立てしたことを言われた通りに
こなしているだけのようにしか私には見えない。
やっていることが正しいか?間違っているか?は義弟には関係がない。
どこかで発動性が出てくることを期待してたけど、今だにそれは出てこない。
良い例がもうやめてしまった行動記録だ。
時計が読めるように正確に書くことを期待したけど、結局はいい加減なものになり
間違いを指摘したところで、正しいと言い張ることもしばしばだったし
忘れてしまうことだってしょちゅうなのに、そのことに危機感もなく
結局やめることになった。
仕事をすれば時計も読めると言い切るのだから、義弟にとって必要なことではないよな。
全ての過程を仕事復帰を目標に置いたけど、明日から仕事復帰できると思っている義弟にとって
やらなければいけないと言う気持ちが沸くはずもない。

それまでほとんど身体を動かしたことがなかった義弟が、スイミングを始めたことで
当初は脳の回転が良くなったように思われ、身体もほんの少しの変化が見られたと思ったけど
これも人間同じことをしていれば、身体が慣れてくるものだ。
逆にスイミングに通ったことで、安心感みたいな物が生まれたようにも思う。
今は良くなるどころか紙おむつまでしているのだから、進歩と言うより後退してるし・・・
水に入ることも楽しかったようだけど、スイミングで他の会員さんが褒めてくれるから
それも嬉しくて行ってただけだったのだと思う。

「一人で黙々と歩いててもしょうがねえだろ?
 恵子ちゃんが行かないと、誰も話しかけてくれないからな」

って言ってたことがあったっけ。
褒めてくれたのだから、もっとがんばろうと思うならいいのだけど
褒めてくれたから、これで良いと思うのとでは全然違う。

一人で出かけたときに、発作が起きたり万が一のことがあったら
連絡出来るようにと作った、緊急連絡メモ。
ズボンを履き変えるたびに右側のベルトに、必ず括りつけてポケットに入れるよう言ったけど
これも義弟のおやつ等を入れる箱の中に、無造作に入れたままになっていた。

「これがあれば誰かが気が付いて、連絡くれるかもしれないし
 発作が起きたら左は麻痺するけど、右手で紐を引っ張れば気付いてもらえるでしょ?
 この紐は、自分の命綱だと思って、必ず持ち歩きなさいよ。
 もしも持たないで救急車を呼ばれたら、病院まで搬送されちゃうからね。
 もしそうなったら、病院なんだからしっかり休ませてもらって自力で帰って来なよ。
 私は迎えには行かないからね」

そう言ってあるけど、もう忘れてるんだろうね。
付けるのが面倒だから、やってないってとこだろう。

こうして考えてみると、義弟に必死にリハビリさせたところで何かが変わる訳ではない。
万が一に備えて善後策を取って緊急メモを作っても、それさえ持たない。
私自身がただ消耗して、自分で自分を追い込んで、クタクタになっているような気がする。
義弟は口では達者なことは言うけど、実際言ってることとやってることが
チグハグだということを、義弟自身わかっていない。
自分を客観視できないのだから、しかたがなんだけど。。。

所詮素人の私が義弟の脳のために、リハビリして改善させようなんて思い上がりもいいところだ。
あきらめると言うよりも、出来ない自分を受け入れるのは私の方かもしれない。

『自分改革』

をしてみようと思う。

今日スイミングに行って思ったことがある。
今までも一人で行ったことはあるけど、今日は気分が違った。
もうスイミングに一緒に来なくてもいいんだ。
そう思ったら、プールにいる間義弟を忘れることが出来た。
家の中で義弟の存在を意識しながらではない、自分だけの時間・・・
こういう時間が必要だったように思う。
スイミングはこのまま、やめる方向に持って行こうと思う。
と言うより、やめるって言うと思う。
正直に言って、今はもう義弟とスイミングに出かけるのイヤになってしまった。
一緒に行けばプール内で別行動したとしても、沈没しないか見てなくていけない。
沈没すれば、また怒鳴ってしっかり歩かせようと思ってしまう。
義弟がボーッとして歩いてる姿を見ているのも、なんだか情けないやら悲しいやら
結果ストレス解消したつもりでも、イライラもするから疲労感だけは残る。
やめさせようと思ってはいても、どこかで迷いもあったけど
何か少しでも進歩があったのなら、もう少し続けてみようかとも思うけど
結果は進歩どころか、紙おむつをする状況になっている。
主人も言うけど私自身も、いろんな方法を考えてリハビリさせようと努力はしたつもりだけど
これだって私の思い上がり、もう通ってる意味がないという結論を自分で出した。
それに自分にとって心地良い時間にしたいと思うから。

1日のスケジュールの中で、お散歩だけはたとえ5分であっても
1時間に満たないで帰って来たときは、容赦なく追い出そうと思う。
これは寝たきり防止だと思うからしょうがない。
老人が運動をせず、出来ず、寝たきりになったと言うのはなんとなく納得できるが
42歳の成人男性が、運動をしないために寝たきりなんてシャレにもならない。
義弟のリハビリと言うよりも、私の為だもんね。
その上で義弟の出来ないことに、イライラしない方法を考えてみようと思った。

まずはなぜ私は専業主婦であるか?
専業主婦たる者、とうちゃんのサポートせずしてなんとする。
が、今の私はどうかと考えると、義弟オンリーになっているところあり
しかもそのために神経すり減らして、クタクタになった結果
寝る間も惜しんで働いてくれてる主人が、出勤する時間に起きれない始末だ。
たとえ夜中の1時起きだろうと、2時起きだろうと、昼寝すれば済むことなのに
主人が出かけたことさえ気付かずに眠りコケている。
その上、義弟の出来ないに腹を立てては怒鳴り飛ばし
自分が言った言葉に自分が勝手に傷つき、さらに義弟から言われた言葉にまた傷つき
その助けを主人に求めて、泣き喚いているのだから、目も当てられん。
主人もわかっていてくれてるから、話を聞いては納得させてくれるけど

「俺だって、いやなんだよ。憲児のことばかりウダウダ言われてさ。
 話は聞くけど、毎回同じようなことでお前は泣くし、どうしようもないんだからよ。
 憲児のことよりも、お前が自分の楽しむこと考えてくれた方が俺は楽なんだよ」

そう言っていた。
起きない女房を怒るわけでもなく(イヤミは言うが・・・(^m^*))
黙々と自分のすべきことを、自分に厳しくこなしていく主人に
負担ばかりかけてる女房でどうする?
コンビニ弁当や外食ばかりしてる主人が、何が楽しみって家で食べる食事を
楽しみにしてると言ってるのに、それさえ手抜きをするんだから始末に悪いよな。
そう考えたら、義弟のことばかり考えてる暇もない。
いつも笑っていられるようにするには、自分の気持ちを落ち着けること。

今朝も主人は1時半起きで、土曜日まで夜勤だと言っていたのに
起きることが出来なかった。。。専業主婦失格だ!

まずは身体を動かすことから始めよう。
自分の楽しいを見つけよう。

と言って宣言しても、義弟の言った言葉はまだ引きずっている。
どうしても義弟の前では笑顔もでないし、意地悪い言葉も言ってしまう。
でもそういう自分も、今は許してやろうと思う。

『自分改革』

うまく出きるかな?



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変わらない。。。

2007.09.13 (Thu) 義弟との日々の出来事

義弟の毎日は変わらない。今までもそうだったように、変わるはずもない。
と言っても、朝は起きてくるようになったかな?
1000円効果だと思うけど・・・

昨日は午前のお散歩に10時少し過ぎに出かけて、帰って来たのは2時っ近かった。
小雨が降っているのに出かけたので、義弟からヒデさんの家を訪ねたのだろう。
お昼時にずっとお邪魔していて、迷惑じゃないのかな?といつも思う。
義弟はヒデさんのところから帰ってきてから、食事をするからね。
ここ数日気温はそれほど高くないと思うけど、蒸し暑いためにエアコンを入れっぱなし。
朝のお散歩の時も、蒸暑くわんこの『ハアハア指数』が下がらないので
エアコンを入れていた。お散歩・・・違うな、ヒデさんのところから帰って来た義弟が

「恵子ちゃん、エアコン切って窓開けた方が涼しいよ」

そう言われて窓を開けたら、なるほど涼し過ぎるほどだった。
昨日も帰ってきてから、食事を始めた義弟。
食べ終わり、本を広げ始めた頃にはもう3時に近い。
暑い時午後のお散歩はずらしていいとは言ったけど、涼しいのだからずらす必要がない。

「3時過ぎますけど」
「今日はずらしちゃダメ?」
「ダメ」

そう言っても立ち上がらない義弟。

「3時だって言ってんの」

それで立ち上がり出かけて行き、4時20分過ぎに帰って来た。
昨日は主人が帰って来た。

「変わらねえだろ?」
「うん」
「相手は子供なんだから、いつまでも腹立てても大人げないって」
「それはわかってるんだけど、あれだけご立派なこと言ったのにやってることがさ」
「だからそれが大人げないってのよ。言ったってわからねえんだから
 それに腹立てても自分が損だろ?」
「そうなんだけどさ」

わかってはいるんだけど、義弟の言ったどの言葉も引きずってる。

「出来るって言うなら、やってみろよ」

そう思ってしまうんだよな。
私がやってみろと言ってるのは、せめてルールくらい守れと言ってるんだけど
義弟は飛躍して、この家を出て行くになる。
こちらの思い、気持ちは義弟には届かない。
わかってるんだけど・・・

今朝も起きてきた義弟。
今日から1000円がもらえる。

「あれ?俺もう借金終わったの?」
「終わったから渡したんです」

そういう言い方しか出来ないんだよな。

後で書くけど、『自分改革』をしてみようと思っている。
少々お肉もはみ出してきていたから、少し前からビリーにも入隊し
『自分改革』と思って、ダイエットしようと考えてたけど
2日ほど脱走した後また始めていたのに、ここ数日またまた脱走兵になっているしな。
ダイエットとは別の『自分改革』
数日間女中部屋に引きこもってしまった私。まずはそこから脱出だと思った。
身体を動かすことが好きだし、今日はスイミングで10時半から
【アクアシェイプ】と言う無料のプログラムがある曜日。
45分間音楽に合わせて、水の抵抗を利用して軽いエアロビクスみたいなことをやる。
これが結構楽しいのだけど、なかなか参加することが出来なかった。
彩佳も一緒に行くというので、一緒に参加することにした。

「出かける」

スイミングのバッグを持っていたから、どこに行くかはわかっていたと思うけど
特別何も聞いてこない。義弟はいったいどうするつもりなのかな?
それとも明日はまた行こうと思っているのだろうか?
ま、明日にならないとわからないけどね。
プールではみんなに聞かれた。

「しばらくじゃない?義弟さんは?」
「義弟はこのままやめるかもしれません」

理由を聞いてくる方には、話すことにした。
500m泳いだ後、【アクアシェイプ】に参加して200m泳いで帰って来た。
彩佳もそれなりに泳いでいたし、楽しんでいたみたい。

「軽く疲労感があるよね(笑)」

久々に彩佳とも、母娘の交流だな。
やっぱり何も気にせず、身体を動かすのは気持ちがいい。
この時間だけは、義弟のことを考えずに済む。家にいるとどうしても目に付くもんね。
帰ってから昼食を取り、洗濯をして少し横になった。

義弟は午前のお散歩に行ったのか?どうかもわからないけど
そんなことを気にしてもしょうがないよな。
相変わらず、居眠りもしている。

「身体動かせば?」

つい言ってしまうんだよね。
3時5分過ぎに出かけた義弟が、4時前に帰って来た。

「1時間経ってない」
「うそっ?経ってるよ」
「経ってない」
「今日は勘弁してよ」
「勘弁しない。もう1回行ってきて」
「なんで?」
「ルールだから」

一度は部屋に上がってこようとした義弟だけど、また出かけて行き4時20分過ぎに戻り

「これでいいですか?」
「・・・・・」
「シカトかよ」
「いちいち聞いてこないでよ。1時間に足りないから言ったの。足りてれば言いません。
 自分でよく考えて行動すれば、わかることでしょ?毎日のことなんだから
 ルールは守って生活してください」

義弟と入れ違いで、彩佳と一緒にわんこのお散歩に出かけた。
日中はテレビのコンセントを隠して出かけている。
いないからいいやでやるのをわかっているから、意地悪と思われてもコンセントは抜くことにした。
テレビを見てなくても、結局は居眠りしてるんだけどね。
義弟が午後のお散歩に出ている間に、隠したコンセントを元に戻しておくのだけど
差込口には入れておかないことにしてるんだ。
5時半前わんこのお散歩から戻ると、義弟はテレビを見ていた。

「なんでテレビ見てんの?」
「えっ・・・あ・・・そうだよね、6時からだもんね(笑)」
「笑い事じゃないよ。ルールは守って生活してって言ったでしょ?」

帰ってきたら電源を切ればいいと思っていたけど、テレビに夢中になっちゃったって感じか?
わかっていてやってるんだから、始末が悪いんだよ。
だからテレビのコンセントを隠してしまうんだな。
一貫して同じようにして置かないと、すぐに許されると思ってしまうから
こうするしかあるまい。
いくら放っておけと言われても、テレビに夢中になればスケジュールどころじゃなくなる。
何事においても、テレビが優先されるんだもの。
今もだらしないとは思うけど、寝っ転がらないだけまだいい。
前のような寝っ転がった状態は今よりももっとイヤだし、テレビを見っ放しもイヤ。
これは私がイヤなんだから、しょうがないな。

テレビを消してから30分、いったい何本タバコを吸った?
と思っていたのだけど、どうやらシケモクをしているらしい。
1000円使わず、部屋探しに使うのか?もうどうでもいいけどさ。
保証人もいないのだから、部屋も借りれるはずはないと思うのだけど
また会社に迷惑がかかるだろうけど、一度会社から言ってもらうしか方法がない。

今度はいつ騒ぎ出すんだろうか?



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もういいから・・・

2007.09.10 (Mon) 義弟との日々の出来事

土曜日の朝は起きてきた義弟。
居眠りは相変わらずなので、こちらも相変わらず怒っているという状態。
それ以外は、あまり見ないことにしていた。

日曜日の朝、主人が夜勤で早朝に帰って来てお散歩で合流した。
どうやらお散歩に出ている間に、トイレに起きたらしくまた敷いてあるタオルが濡れていた。
うっかり踏んずけてしまうと、本当に気分が悪くなる。
わんこの足拭きが終わると、主人がすぐお風呂に入ったので洗濯機を回したい。
なのでそのタオルは、私が洗い洗濯機に放りこんだ。
昨日は、7時起床ならず。

「お前、また寝坊かよ!」

と主人に言われていたけど、あまり関係なく支度を整えていた。
主人がお風呂から上がっても、まだリビングに出て来れない義弟に

「いったい支度に何時間かけてんだ」

と、また怒られていた。
で、リビングに出てきてコーヒーを入れいつもの場所に座った義弟に

「弟くん、またタオルが濡れてた。朝トイレに入ったら、必ずタオルを手で確認して。
 朝から踏むと、気分良くないよ。自分の排泄物なんだからちゃんと手で確認して」

と今度は私が説教となる。

「もう7時半過ぎてるんだからね」
「わかってるよ」
「わかってるなら、ちゃんと時計見て9時までに終わらせてよ」

と言ったところで、出来るはずもなく・・・

「お前も毎日、よく飽きずに怒れるな」
「自分だって、朝からなんか言ってたじゃん」
「そうだけど、毎日じゃねえもんな」
「だって言わなきゃいられないんもん。それに言ってもわからないけど
 何度も言ってるうちに、怒られるくらいは覚えるかもしれないし」
「まあな・・・だけどよく毎日毎日言えるなと思ってよ」
「口うるさいのが、恵子ちゃんですから」
「なるほど、だから世話を妬き過ぎって言うんだよ」
「そうとも言う」
「そうしか言わねえよ (^∇^)アハハハハ! 」

夜勤明けで飲み始めた主人。うふふ~ん、女房としてはお付き合いせねばね。

「なんでお前も飲んでんだよ」
「女房の勤めを果たさなくては」
「そんなもんいらねえよ」
「またまた~♪可愛い女房と一緒に飲むビールは美味いって」
「俺はエリーとなつがいればいいの!」
「ふ~ん、イジケテもっと飲むぞ!」
「いやいや、やっぱり夜勤明けのビールは美味い!」

と一緒にビールを空けながらの会話でした。
昨日はそんなわけで、主人と一緒にゴロゴロしてた日曜日でした。
義弟は何も言わなかったのに、9時には就寝。

今朝は5時起きだったので、私は4時に起きてお弁当おにぎりとこさえ
義弟の朝食用のおにぎりや、彩佳も部活があるというのでお弁当を作り
主人を起こした後、わんこのお散歩に出かけた。
今日は10日ぶりにスイミング。
そう思っていたので、私もそのつもりで準備をしていた。
義弟は7時前にリビングに出てきた。

「恵子ちゃん、今日はスイミングだよね?」
「今日は何曜日?よく考えて」
「だよね」

それからしばらくして

「あのさ、恵子ちゃん・・・」
「なに?」
「今日はアパート探しに行きたいんだけど」
「ふ~ん、行ってくれば」

明日の火曜日までは、お小遣いがもらえない義弟。
いったいどうやって電車賃を出すんだ?それともまだヘソクリを持っているのか?
同じことを何度も繰返しているから、勝手にやらせることにした。

「部屋探しに行くのは結構だけど、会社に迷惑かけないでよ。弟くん個人の問題なんだから
 工場に立ち寄ることも、連絡するようなこともしないでね。自分一人の力でやってください。
 それから誰に保証人になってもらうつもりか知らないけど、我が家と会社はなれませんから」
「は~い」
「で、何時に出かけるの?」
「ん・・・(一応時計を見て)8時」
「ふ~ん」

その時点で、時間は7時半少し前。
8時になっても、やっと食事が終わったところだ。
自分で言った時間さえ守れず、時計を見て行動も出来ないのに何が仕事復帰?一人暮らし?
また会社に迷惑をかけるだろうと思えば、連絡もしておかなくちゃいけないし
また頭を下げなくちゃいけないのかよと思うと、イライラした。

「自分で言った時間くらい守ったら?」

久々に心臓が、トトトッとして息苦しくなった。
あ~、主人に電話しておこう。少し自分の気持ちを落ち着けないといけない。
だけど電話はつながらず、時間を考えると積み卸の最中かな?
後でかかってくるから、それまで義弟は放っておくことにした。
で、結局9時近くなって

「恵子ちゃん、足代」
「足代がなに?」
「足代が欲しいんだけど」
「悪いけどそんなの知らないよ。自分でそれくらいのこと考えて行くって決めたんじゃないの?」
「だから足代くれよ」
「こっちは一人暮らしは無理だと言ってるんです。そんな無駄なお金は渡せません」
「俺の金をどう使おうと、関係ねえだろ」
「関係なくないでしょ!金管理がきちんと出来なくて、130万も盗まれたんじゃないの!
 だから私が管理してるんでしょ!いいわ、いいわで出せるか」
「そのために株を解約したんだろ」
「だから言ってることわかるかな?無駄なお金は出せないって言ってんの。
 それだけ!後は自分でどうするべきか考えなよ」

そんな話をしているところに、主人から電話が入った。
↑の話をした後

「弟くんと話しする?」
「あ~」

で、携帯を渡ししばらくすると、主人の怒鳴り声が聞こえ始めた。
それに対しての義弟の返事は

「やってみなくちゃ、わからねえだろ」
「そんなのわかってるよ」
「兄貴は知らないかもしれないけど、スイミングでみんなに褒められてんの、俺は」
「じゃあ、いつになったら仕事復帰が出来るんだよ」
「だから工場の近くに部屋借りるんだろ」

などなど、主人の言ったことは今まで私が言ってきたことと同じこと。
主人は話してる最中に、もう聞いてないしわかってないと思いながら話したそうな。

「とにかく家を出るなら、俺と恵子を納得させてからにしろ」

と言ったそうだ、最後に「わかったよ」と答えていたから
これに対しての答だろう思ったのだけど、その後今度は私とのやり取りになった。

「けんちゃんにも言われただろうけど、けんちゃんと私を納得させてから
 そういうことは言ってくださいね」
「そんなこと、兄貴に言われてねえよ」
「ほらね、言われたことを聞いてない。それとも忘れた?けんちゃんはそう言ってたよ」
「・・・・・」

その後私の言ったことは今までと同じこと。
その会話の途中の話し。。。

「恵子ちゃんさ、悪いけど目的の定義って知ってる?」
「はあ~?そこに行くまでの段階を踏むための目標でしょうが」
「そうじゃねえよ。行動を進めるにあたって、実現するための基準だよ」
「私の言ったことわかってる?弟くんはなんだか難しく言ってるだけで
 言ってることは、私の言ってることと同じだよ」

私を言い負かそうとしてるらしいが、そんなことで負けるかよ!

「恵子ちゃんは脳腫瘍って病気がどういうことかわかってんの?
 俺は生きるか死ぬかの病気をしたんだよ」
「だからなに?生きるか死ぬかの病気をした人は、一人暮らしが出来るって言いたいの?」
「そうじゃねえよ」
「それにあれからももう8年も過ぎてるじゃん。病気に甘えてるだけじゃないの?」
「そうじゃねえよ」
「じゃあ何が言いたいの?」
「・・・・・」

黙るのかよ!

「俺は毎日炎天下の中、歩いてきてるんだよ。倒れるかもしれないと思っても歩いてるの」
「だったら、早起きして早朝散歩に切り替えたら?朝は涼しいよ。
 だけど朝起きれないって言ったのは、弟くんでしょ?4時でも5時でも起きて
 6時から散歩に出れば?炎天下の中歩かなくて済むじゃん。
 その時間に起きるなら、昼間1時間くらい昼寝したっていいんじゃないの?」
「・・・・・」

また黙るのかよ!

「じゃあ、恵子ちゃんは俺が眠いのをガマンして一生懸命本を読んでるの知ってるのかよ」
「知ってるよ」
「だけど何も言わないじゃないか。褒めてもくれないだろ」
「はい?だって頑張って読んでるなと思って次に見たら居眠りしてるじゃん。
 だから眠いなら身体動かせって言われるんでしょ。
 弟くんが眠気を覚ますために、自分から身体を動かしてるとこは見たことないよ。
 言われて動かしてるのは知ってるよ。毎日居眠りしてるとこは見てるけど?」
「・・・・・」

褒めてくれないって、褒めるとこがないのにどうやって褒めろと?
ボク、褒められて伸びるタイプですって?
褒められたら、それでいいんだって調子に乗るタイプじゃんか!
その後も義弟の言うことを一つ一つ、指摘して行った。

「仕事復帰できるかどうかもわからないのに、一人暮らししました。
 でも毎日遅刻で、会社クビになりました。家賃や光熱費、食費はどうするの?」
「そのために株を解約したんだろ」
「その株だって、金の管理もきちんとできないのにすぐに失くなるよ」
「失くなる前に、次の仕事探せばいいんだろ」
「自分の身体支えるのがやっと、おまけに毎日遅刻する時間通りに物事進められないような人を
 簡単に雇ってくれるような会社はない!今の世の中そんなに甘くないんだよ」
「だったら最後は野たれ死ねばいいんだろ!それくらいの覚悟して言ってるんだよ!」
「それくらいの覚悟じゃないよ!ただ世の中甘く見てるだけだ!
 そこにあるスケジュールだって、きちんとこなせてもいないのに何が一人暮らしだよ」
「今日は出来ただろ。9時までに終わったじゃねえか!」
「じゃあ昨日は?一昨日は?1年前から考えて、何日できたの?言ってごらんよ」
「・・・・・」
「たかが今日1日出来たからって、何を偉そうに言ってるのよ。朝起きるのだって
 3日続いたことがないじゃないの。1ヶ月半年1年間ずっと出来てから言ってよ」
「・・・・・」
「私に文句言わせないくらいになってみればいいでしょ」
「恵子ちゃんだって、毎日文句言ってんのイヤなんだろ。
 だったらやっかい払いすればいいじゃねえか!」
「やっかい払いねえ~。。。そういう態度を何て言うか知ってる?
 人の心を踏みにじるって言うんだよ!」
「・・・・・」
「悪いけど、私は常識的に判断して話をしてるの。
 常識で考えたら、最初に仕事復帰、それから一人暮らしなの。
 でも今の弟くんには、仕事復帰は無理!誰に聞いても同じ答が返ってくる。
 でも弟くんにはそれがわからないみたいだし、この件について話しても説明しても
 弟くんは聞く耳持たないからもう話したくない。行くならどうぞ!」
「金もないのに、行けるわけねえだろ!」
「足代は出さないよ。それでも部屋を借りたいなら、朝ちゃんと起きて1000円もらって
 それを貯めてそれで探しに行くなら行ってみれば、うちは保証人になれないよ」

今日はスイミングも中止。
他に用事があったので、10時少し前に家を出た。

「出かける」
「どこ行くの?」
「どこに行くか、いちいち弟くんに話さなきゃいけないの?」
「スイミング行くの?」
「スイミングなんか行かないよ!」

途中で、一応Mさんに電話を入れて事情を説明すると人事部長と
相談しておいてくれることになった。
10時半少し前から小雨が降り出した。駐車場から走って戻ると階段の途中で義弟にあった。

「雨が降ったから、お散歩終わりですか?」
「うん」

義弟が着替え終わった頃には、雨が止んだ。

「雨止んでるよ。もう一回行ってきな」
「もう行かない」
「なんで?朝あれだけのタンカ切ったんでしょ?有言実行してくださいよ」
「行かない」
「いいえ、行ってください。それがうちのルールですから、それくらい守ってください」

そう言うと、しぶしぶ出かけて行き40分ほどで帰って来た。
午後のお散歩も1時間歩かず、もう言うのも疲れたからやめた。
主人から電話が来て

「なんか変わったのか?」
「なにも」
「言ったってしょうがねえよ。もう会社に言ってもらうしかないだろ」

その後もいろいろ話をした。
一人暮らしが出来るなら、わざわざ私の手を煩わせる必要はないだろうと。
なんでも自分で出来ると言うことだから、自分でやらせろいうこと。
会社に迷惑をかけるのは心苦しいけど、それもしょうがないこと。
もし会社に連絡をしたとしても、それを先回りして心配する必要はないって。
もし連絡が行けばMさんから連絡が来るんだし、そういうことが原因で
会社をクビになっても、自業自得だって。
もっとも8年も過ぎて、仕事もしてないのにお給料がもらえてること自体が普通じゃないからね。
今回はさすがに主人もぶち切れたらしい。。。
私には義弟に対して情がある。

「お前はどこかで、弟くんのために、弟くんがなんとか仕事復帰できないか?
 そんなことばかり考えてる。そういうことは一切考えなくていい。
 くだらない情も捨てていい。あそこまで訳のわからない自信持たれちゃうと
 俺もさすがにお手上げだ。もうどうにもならねえよ」

スイミングもやってても意味がないから、やめる方向で持っていくことになった。
車で義弟と一緒にスイミングに通うことはやめて、行くなら自分の足を使って行くよう
話すことになった。おそらく義弟はもう通うのをやめると思う。

「憲児のことだから、金を払ってるのは俺だって言うだろうから
 お前の分はの会費、俺の口座に移しておけ」

私がストレス解消で通うのはいいけど、義弟のために行動する必要はないと言われた。
脳腫瘍のことも障害のことも、一生懸命勉強していろいろやった。
もう充分やってきてるから、これ以上自分で自分を追い込むなって。
お金や株券についても、義弟に渡すのは簡単なことだけど
それでまたそのお金を使い切ったり、失くしたりすれば
今後もし入院となった場合のことを考えたら、無駄にお金を使われては困る。
なのでお金に関しては、何をどう言ってきても決めた通りにしか渡さないことにした。

「お前がどんなに憲児のためにって何かをしても、憲児は変わらねえよ。
 うるせえな~、クソババアとしか思ってないからな。
 だからお前が変わるしかないんだぞ。
 放り出すことは出来ないから、今の状態を続けるしかないけど
 兄貴の俺がもういいって言ってんだ、あきらめろ!
 もうアイツのために、何かしようなんて思わなくていいから突き放せ!」

言われなくても今の私には、義弟のために何かしようという気力がない。

「冷蔵庫の中の物、なんでも食べていいから勝手に自分で食べて」
「えっ?俺がやるの?」
「一人暮らし出来るんだから、それくらい出来るでしょ?好きに使ってくれていいですから」
「・・・・・」
「あとスイミングも、これからは自分の足使って自分で行ってね。
 けんちゃんからも、もう車使うなって言われたし」
「えっ?スイミング連れてってくれないの?」
「だって一人暮らしが出来るって、けんちゃんにも言ったんでしょ?
 なんでも自分で出来ると言うことだから、もう私が付き合う必要はないって。
 自分のリハビリだもんね、自分で通ってください。
 私の分はけんちゃんの口座から落ちるように変更するから。
 これから先も通うかやめるかは、自分で考えて。やめるなら私は行くから
 ついでに手続きは取ってきてもいいよ。考えたら答ください」

義弟は返事をしない。

「食費を払ってるって思ってる?」
「・・・・・(うなずきやがった)」
「それはこの部屋を提供してることと、目に見えない物で全部なくなってるよ。
 4万で賄い付きのところなんて、どこにもないでしょ?」
「・・・・・」
「自分の言ったこと、よく噛み締めてどうするべきかは自分で考えてください」

義弟は明日になれば、また元通りになると思ってるだろうな。

「恵子ちゃん、ガス台使っていい?」
「どうぞ」
「使った物は全部洗ってね」
「えっ?あ・・・はい」

とは言ったものの、フライパンを火にかけてから卵を割りほぐしてるし
すでにガスを点けて5分以上経ってるがな。
勝手にやらすのはいいけど、気が気じゃない。
出来上がったのは、焦げたスクランブルエッグだ。

こうやってパソコンに向かえば、必然と義弟のやってることは目に入る。
今日はムカついて、こ憎たらしくてしょうがない。
いちいち嫌味っぽく言ってしまう自分も情けない。

やっと気持ち切り替えて、スイミングと思っていたけど
これも私が勝手に思ってたことだもんね。
突き放した方がいいことだけはわかってるけど
義弟がこの後どんな行動に出るんだか・・・
そういうことを考えることも、主人に言わせると自分で自分を追い詰めてるんだって。

「なんでこうも、やることなすこと良い方向に向かわないかね?」
「みんな裏目に出てるよね。悪い方にしか転がらない。そういう時期なのかな?」
「しょうがねえとは思うけど、もう覚悟を決めろよ。お前はまだ覚悟が出来てない」

そうなんだろうな・・・覚悟が出来てない・・・覚悟が出来てないんだ。

使った物食べ終わった物を洗いながら

「恵子ちゃん、この洗剤いい匂いだね」

返事をする気力もない。それよりも出しっぱなしの水の方が気になる。
義弟はもうテレビを見て、笑ってる。。。

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感想文

2007.09.07 (Fri) 義弟との日々の出来事

昨日は台風の影響もあって、仕事が無くなったと言って主人がお昼過ぎに帰ってきた。
なので夕方のお散歩は主人が行ってくれた。
その間に私は夕飯の準備に取り掛かったのだけど、義弟は3時40分過ぎから
階段の昇り降りたぶん5回やって、4時過ぎに戻りいつもの場所に座っていたけど
一服しながら窓の外を眺めてるだけで、一向に次の行動に移らないために

「弟くん、ボーッとしてても時間は過ぎるんだよ。次の行動に移りなさいよ」

そう声をかけると、ノートを開いて眺めていた。
と思うと、足をなんだかポリポリ掻いたりまたまた一服して外を見たりしている。

「弟くん、次に何をすればいいかよく考えて、何かしなさいよ」

そう言うと、またノートを開いて眺める。

「さっきから、そればっかりだけど何やってるの?」
「ノートの見直してしてるんだよ」

そうは見えないんだよな~。
ただノートを眺めてたと思ったらすぐに違うことに意識が飛んでる。
何を気にしてるんだろうと思っていたら、5時過ぎて

「恵子ちゃん、テレビ見てもいい?」
「今何時なの?なんで?」
「台風が来てるから」

なるほど、台風情報を見たくて気が散ってるのか。。。
台風情報を見たいと思う心理はわかる。
一瞬仏心が顔を出すけど、これで何度失敗したかわからない。
一度許せば、それが当たり前になったり、言えば許されると思ってしまう。
なぜ許されたかの理由は忘れてしまうけど、許されたという事実だけは頭に残るらしい。
こういうことだけは、素早くインプットされるんだよな。

「張り紙になんて書いてあるの?6時まではダメ!ルールは守ってください」

返事もせず、結局5時半過ぎても何をやってるだか?わからない。
立ち上がったと思ったら、今度は目薬を持ってきて点し出した。

「さっきから1時間も何やってるの?次になにするか?考えないの?
 そこでなんだかボーッとしてタバコばっかり吸って、かと思ったら今度は目薬?」
「目薬は俺にとって、大事なことだよ」
「そういうことを言ってるんじゃない!1時間も何をやってるのか?って聞いてるの」

結局私の口うるさいのは直らないな・・・ナハハ・・・
その後義弟は、また違う本を持ってきて開いていた。
今朝と言うより、今夜は12時起きだと言う主人。

「弟くん、明日はけんちゃん12時に起きるんだって。
 いつまでもテレビ見てないで、早く寝てよ」

そう声をかけておいたら、9時過ぎには電気が消えた。
主人より早い就寝だ。

夜中に台風が上陸した関東。朝もまだ暴風雨ですごかった。
この上陸したと言われた時間帯、ほとんど仮眠を取った状態で
1時過ぎに主人は仕事に出かけて行った。
この主人の頑張りがあるから、私も頑張ろうと思う。
天気予報では、午前中はまだ雨風残ると言う予報だったのでスイミングは中止にした。
風だけは残り、天気予報通り台風一過とは行かなかったけど
9時半を過ぎる頃には、雨もすっかり上がった。

義弟は最近起床時間だけは気にするようになったみたい。
今朝も6時半過ぎにトイレに起きてきて、そのまま支度が始まり
7時10分前にはリビングに出てきた。
やっぱり起きれば、1000円もらえる効果だと思われる。
だけどこれも油断はならない。まだ数日出来ただけだからね。

「昨夜すごい風だったよ」
「そう。。。午前中はこんな調子らしいよ」
「こういう日はスイミングもきっと空いてるよね?」
「空いてるだろうけど、スイミングは行けないよ。車の運転怖いから」
「え・・・そうだよね。わかってるよ」

本当は行きたかったのかもしれない、今週は行かなかったからね。
その後も行動が早く、今日はめずらしく8時半には洗面ハミガキまで終わっていた。
本を読み始めていた義弟は、9時40分過ぎに女中部屋からリビングに来るともう居眠りしてた。

「何寝てるの?眠いなら身体動かしなよ。雨も上がったよ。
 もう台風は通り過ぎたから、雨は降らない。時計見て!」
「あ・・・あ~」

でトイレに入ったので準備が始まるかと思った。
私は女中部屋にいたのけど、なかなか玄関に出てこない。
様子を見たら、また座って一服してるし・・・

「弟くん、時計見てるの?雨上がったって言ったでしょ?」
「あ・・・」

これで立ち上がり、10時半少し前に出かけて行き1時間ちょっとで帰って来た。
帰ってきてからも、本は読んでるけど今日は居眠りばかりしてる。
これまた何度も声かけをしてたのだけど、3時15分程前になって和室に入って行った。
なので午後のお散歩の準備をしてるのかと思っていたけど、これまたなかなか出てこない。
様子を見に行ったら、和室で横になって寝ておった。

「誰が昼寝していいって言ったの?昼寝はダメって言ったでしょ!散歩の時間!」
「は~い」

起き上がって、3時20分過ぎから出かけこれまた1時間程で帰って来た。
夕方のわんこのお散歩の後

「弟くん、その張り紙ちゃんと毎朝読んでる?」
「えっ?・・・あ・・・読んでるよ。なんで?」
「今日は居眠りばっかりしてるから」
「寝てないよ」
「寝てたでしょ。和室で横になって寝てたじゃないの」
「あ・・・まあ、そうだけど・・・」
「張り紙に我が家のルールだって書いてあるでしょ?ルールは守ってください。
 弟くんは家の中で、一番睡眠時間取ってるんだよ。10時間近く寝てるんだから
 せめて昼間は起きててください」
「・・・・・」
「毎日家にいて本読んでは、居眠りしてる42歳の男なんていないよ。
 自分が42歳の男だってこと自覚してください」
「は~い」
「フェノバールを飲まないと発作が起きるっていうのは、弟くんが勝手に作った理屈だからね。
 病院の処方は朝1錠夜2錠なのを、弟くんがお守り代わりで飲むのは勝手だけど
 それで眠くなるって言うなら、病院の処方通りに飲んでください」
「は~い」

返事だけはいつもいいけど、眠くなればまた居眠りはするだろうね。
だけど昼間っから寝てばかりというのは、見ていてイライラしてしまうんだな。
だからこのルールは、私が自分のために作ったようなものだな。

基本的に義弟のお風呂は、スイミングで済ませることにしている。
そして私もなるべくそれに合わせるようにもしていたりする。
どうしたって気持ち悪い時は入るけど、タオルで身体を拭いたりして
節約と思ってガマンもしている。
これのおかげで、27000円超えていた水道代がこのところは
13000円を切るようになった。10000万の差はでかい。
スイミングに行けない時は、義弟のお風呂は火曜日と金曜日週2回になっている。
肋骨にヒビが入り、約2ヶ月スイミングに行けなかった時週2回にしても
17000~18000円だったのだから、お風呂で1時間以上はかなりだと思う。
先週の水曜日からお風呂に入ってない義弟。
先週の金曜日はお風呂に入る様子もなく、火曜日は入らないと言った。

「恵子ちゃん、今日兄貴は?」
「夜勤だけど」
「今日は金曜日だよね?お風呂入ってもいい?」
「お風呂の日は伝えてあるでしょ。メモしてあるんじゃないの?自分で確認して判断して」
「じゃあ、お風呂もらいます」
「どうぞ」

そう言って、すぐに今度は

「やっぱりお風呂いいや」
「なんで?」
「いや、来週はスイミング行くでしょ?」
「行くけど、何日お風呂に入ってないか、自分でわかってる?」
「えっと・・・」
「もう10日入ってないんだよ。今日は入ってください。匂うんだけど」
「いや、俺も時々自分でなんていう匂いだと思うんだけどさ」
「そう思うのに、なんで入らないの?」
「じゃあ、お風呂もらいます」

ムシ暑い日からベタベタして気持ち悪いだろうなと思うのだけど
義弟自身はあまり気にしてないんだな。
エアコンが入ると、ベタべタ感はあまり気にならなくなるせいかな?
それでも気持ち悪いと思うのだけどね。
匂いの問題はあるけど、水道代には変えられないからな。
とは言え、スイミングに行かない時は週2回ぐらいは入ってもらおう。

ところで、最近目が遠く(老眼ですが、何か?(^m^*))なってきてるので
義弟の文字が、ことさら読みづらい。
なので、目標と感想文が書いてあるかどうかの確認だけしかしてなかったのだけど
今日はしばらくぶりに、義弟の書いてる感想文を読んでみた。

9月4日5日と、森鷗外の【高瀬舟】を読んでいる。
【高瀬舟】この本の内容は。。。

高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟である。
徳川時代、この高瀬舟に罪人を乗せて大阪に廻された。
京都町奉行の同心が護送するのだけど、この同心は罪人のおもだった親類を
同船させることを許す慣例があった。いわゆる黙認という奴である。
当時遠島を申し渡された罪人は、重い罪を犯した者もいたが
この高瀬舟に乗る罪人の過半は、いわゆる心得違いのために思わぬ罪を犯した者だった。
この船の中で、罪人と親類とで交わされる会話によって、その不遇な身の上が詳細にわかる。
同心を勤める中にもいろいろいるから、この会話をうるさいと思う冷淡な者もいれば
無言のまま心痛め涙する同心もいた。
なのでこの高瀬舟の護送は、町奉行の同心仲間の中でも不快な職務として嫌われた。

ある時、庄兵衛はこの護送を命ぜられ舟に乗り込んだ。
この時の罪人は喜助、もとより親類もなく喜助はたった一人で舟に乗った。
庄兵衛は喜助が、弟殺しの罪人だとしか聞いていなかった。
この喜助は、いかにも神妙で大人しく自分のことも役人として敬い、何事に逆らわない。
権勢に媚びる態度もない。
舟の中では夜寝ることも許されているが、喜助は横になろうともせず
その顔は晴れやかで、目には微かにかがやきがある。
どこから見ても、いかにも楽しそうに見えるのだ。
庄兵衛は不思議でならなかった。
今までの罪人は、目も当てられぬ気の毒な様子をしているのがほとんどである。

しばらくしてこらえきれなくなり、庄兵衛は喜助に訪ねた。
「これから島に行くという、心得を聞きたい」
喜助は
「普通なら島に行くとなれば、悲しいことだと嘆くだろうことは自分にもわかる。
 でもそれは楽をしてきた人だからだと思う。
 幼い頃に両親を亡くし、弟と二人跡に残された。子供の頃は、近所の方々の
 優しい心根で、使いっ走りなどをしてはお駄賃をもらい生き延びた。
 大人になり仕事を探すのに苦労したが、弟と決して離れぬことのないよう過ごしてきたが
 もらったお給金は、右から左に流れていき食うにも困る始末。
 なんとか食っていくことも出来たが、金というものが手元に残った事などない。
 牢の中では、何もしていないのに飯を頂くこともでき申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
 島に行くにあたり、200文という大金を頂いたがこんな大金は持った事もない。
 自分で探さなくとも、仕事をもらえるありがたさ。しかも200文という貯蓄まである。
 自分は病気をしたことがないから、どんな仕事でもやり遂げられる。
 どんな仕事になるかわからないけど、これを元手にどんな仕事をしようかと楽しみでございます」

この答に庄兵衛は悩んでしまう。自分の境遇と比べてもみた。
将来自分がいつ病気になるかわからない、少しでも蓄えを残そうとするし
もっと先を先をと考えて、人は踏みとどまれるかどうかがわからない。
しかし今目の前で、喜助が踏みとどまっているということに気が付いた。
そして庄兵衛は、この喜助に対して敬意の気持ちが沸く。
「喜助さん」
そう呼ばれて喜助はなにやら驚いた顔で見つめ返してきたが
自然とそう呼んでしまう庄兵衛
「人を殺めたと聞いておるが、なぜそんなことをしたのが理由を聞かせてほしい」
その理由は
「一緒に仕事をしてきた弟が、ついに病に倒れてしまった。
 寝たきりになった弟だが、自分が働いた金で食うものを買っていくと
 申し訳ない申し訳ないと言いながら、食っていた弟だった。
 ある時、いつものように家に帰ると弟がうつぶして倒れていた。
 その首元は真っ赤に血で染まっていた。
 どうしたかと聞くと、自分は何も出来ず迷惑ばかりかけている。
 死にたいと思い深く刺してみたけれど、呼吸が漏れるばかりで死ぬことが出来ない。
 このカミソリを引いてくれれば、自分は楽になれるからどうか引いてもらいたいと
 弟に言われたが、医者を呼ぶと言った自分に、医者がなんになる、早く早くと
 弟の目は言っているように見え、考えている自分を憎むような目つきで睨みつけた。
 そして自分はそのカミソリに手をかけると、弟は安らかな顔なった。
 自分が思い切りカミソリを引いたが上手く出来ず、どうやら別なところを切ってしまったらしい。
 弟はすでに息をしておらず、それを近所の老婆が見ており、すぐに飛び出して行き
 年寄り集がやってきて奉行所に連れて行かれるまで、カミソリを持ったまま
 自分は目を見開いてその場に倒れている弟を見ていた」

庄兵衛は弟の苦しみ、それをずっと見続けてきた喜助の苦しみを考えた。
苦しむ弟の姿を見ていられなかったのだろうと思った。
しかしこれは殺人となってしまう。
この後どうなるのかは、上の者の判断に任せようと思った。
そしてそれが自分の判断だと思おうと思った。
だけどなにやら腑に落ちない気持ちでいっぱいだった。
二人は黙って、川の流れを見ていた。

こんな内容の物語なのだけど。。。
私が思うに、喜助には何の欲もない。今を生きることに精一杯なのだな。
さらに喜助は弟の思いを遂げられたことに、誇りをさえ持っているように感じるし
そしてその後の自分の人生を、弟の分まで生きようとしているようにも感じる。

これは今で言う『尊厳死』について、問題提起をしている物語なのではないかな?
この問題はどこかタブー視されているけど、いずれは法律で定めなくていけない
大きな問題だと私達夫婦は思っている。
【尊厳死】に答を出せるのは、病に苦しむ本人かそれを見続けてきた家族だけだと私は思う。
今の法律では、決して解決できない問題だと思う。

しかぁ~し、この本についての義弟の感想文を読んでちょっと愕然とした。

9月4日(火)森鷗外 高瀬舟
最初に読んだ時はあの山椒大夫と同じ作家なのか思うほどおもしろかったのにどうも鼻にかかる。
結果庄兵衛は何一つ自分の思いも考えもない。

9月5日(水)森鷗外 高瀬舟再読
やはり森鷗外作品の最後の方に弟は苦しさに耐えか・で・る(解読不能)
おまえはバカか?人の病気の痛みなどがわかるわけねえだろうが
森鷗外は作家として失格であり人間の中で最低であった。


いったいどういう物の捕らえ方をしたのかな?
と首を傾げてしまう。
義弟の思考回路は、まったく持って理解が出来ない。

だけどここでふと気が付いた。
先日やたらとノートを見てくれと言った日、それが9月5日だった。
この感想文の下に

「反省 今朝は目覚ましが鳴らなかったため、起床が7時45分になってしまった。
 その後何をどうやっても、9時には終わらなかった」


と書いてあったんだよね。
これを読んだとき、感想文のところは読んでなかったけど、実は義弟

おまえはバカか?人の病気の痛みなどがわかるわけねえだろうが
森鷗外は作家として失格であり人間の中で最低であった。


この部分を私に読ませたかったのかもしれない。
そんなことをふと思ってしまった。
ま、解釈の仕方はいろいろあるから、本当のところの義弟の気持ちはわからないけどね。

問題提起をしている森鷗外に対して、作家として失格で人間として最低とは・・・
ま、これも私の独断による解釈かもしれないけどさ。
本を読んで感想文を書かせるって、もっと情緒豊かに想像力を働かせてって思ってたけど
ん~~~っ?どうなんでしょう??
物語全体から考えることは出来ないんだろうな。

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なるほどね~

2007.09.06 (Thu) 義弟との日々の出来事

昨日の夕方になって、義弟がやたらと

「恵子ちゃん、ノートの確認してよ。はよ、はよ!」

なんだかうるさいくらいに言うけど、こっちも夕飯の準備の真っ最中。

「ちゃんと後で見るから、置いといてよ」
「は~い。じゃあ、よろしこ!」

だから「よろしこ」って言うな!プクク( ̄m ̄)ククク
この「よろしこ!」とか「はよ、はよ!」って急かされるの、なんか勘に触るんだよね~。

今朝は1時半起きだった主人。
昨夜9時になっても、まだ寝る準備を始めない義弟に

「明日もけんちゃんは1時半起きだよ。けんちゃんに怒られる前に寝る準備しなさいよ」
「は~い」

そのまま寝る準備をして、10時前就寝。
今朝は6時過ぎから鳴ってた目覚まし。
一旦トイレに起きたものの、またお布団に逆戻り。

「今日もダメか~?」

と思っていたら、6時半過ぎから行動開始。
7時10分前にはリビングに出てきた。
来週の月曜日まではお小遣いなしだけど、起きれば1000円もらえる方が効果はあったみたい。
今日の夕方から、台風上陸か?と言われている関東。
朝から雨が降ったり止んだりしている。
去年カローラの車検をすっかり忘れて、当日たまたまスタンドに出かけたら
車検が切れる日で、ビックリ!
その日のうちに通してもらえたのだけど、そんなことがあったから
今年は1ヶ月も前から、今日の日を予約しておいたのだけど
こんな日に限って、台風だって・・・普段の行いが悪いのか?(^m^*)
朝8時に車を届けに行き、手続き等終わらせて家に戻ったのは9時15分前。
私がいなければ暢気にやっている義弟だけど、今日はそろそろ洗面ハミガキも終わる。
今日もやる気モードになってるのかな?
9時を過ぎたところで、雨も止んでいるし

「早めにお散歩行ってくれば?雨が降りだすと土砂降りになるから、少しでも歩いてきなよ」
「まったくよ~、台風なんかきやがって。どこまで来てるの?」

どこまでって・・・そうね、そこまで来てるんじゃないかしら・・・(≧m≦)
と冗談を言ったりすると、調子に乗るから

「どこまで来てるかはわからないけど、とにかく行って来なよ」
「傘持って歩くから、まだいいよ」
「傘持って歩いても、土砂降りになれば帰りたくなっちゃうんでしょ?
 だったら止んでる時を狙って行って来くれば、少しは楽でしょうに」
「そうだけどさ・・・」
「こんな天気でも、けんちゃんは仕事してんだよ」
「あ、そうだよね。じゃ、行ってきます」

そう言って、9時半前に出かけたけど帰って来たのは11時45分だった。
またヒデさんところに行ったんだな。。。
それじゃあ、リハビリにならんっちゅうねん!

「またヒデさんとこ行ったの?」
「えっ?」
「えっ?じゃなくて、またヒデさんのところに行ったんでしょ?」
「まあ、そうだけど・・・」
「それじゃあ、リハビリにならないでしょ?何しに外に出かけてるの?」
「リハビリ?」
「?マークつけてどうすんのよ!しょっちゅう、しょっちゅうヒデさんのとこに行って
 週に1回くらいにしろって言ったでしょ?」
「そうだっけ?」
「そうだっけ?じゃなくて、遊びに出かけてるんじゃないんだから、少しは考えなさいよ」
「・・・・・」

と、言ったところでわからないからしょうがないんだけど、言わずにいられない私。

そうそう昨日、やたらとノートを見ろと言ってた義弟。
さっきノートを見て、なるほどね~。。。

「反省 今朝は目覚ましが鳴らなかったため、起床が7時45分になってしまった。
 その後何をどうやっても、9時には終わらなかった」

これを読んでほしかったのねん。
だけどさ~、7時に起こした後リビングに出てきたのは7時半前だったよん。
確かに9時には終わらなかったけど、5分過ぎには終わってたよん。
相変わらずコーヒー&一服タイムを、暢気にしっかり取ってタバコばっか吸ってるから

「時計見てるの?遅く起きたんだから、少しは急ぎなさい」

って、私が何度も声かけての話しだよん。
義弟くんは、いったい何をどうやっていたのかな?( ̄m ̄*)
これに触れると、またしてもやってしまいそうだから見なかったことにしておこう。


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ペナルティー

2007.09.05 (Wed) 義弟との日々の出来事

昨日は恒例の買出し日。
9時半過ぎに家を出て父を迎えに行く前に、車の中から今朝の出来事を主人に報告した。
いろいろ話はしたのだけど、やっぱり筋力の問題は寝たきりになるかどうかがかかってくる。
今月末から2週間、実家に預けることになってるけど
転ぶからとか転ぶと起こすのが大変だから、とか言ってないで
朝夕2回1時間ずつのお散歩だけは、やらせてもらうよう話すことにした。
それでも筋力は落として帰ってくるだろうと思うけどね。

「弟くんは、今日やったことを明日はやらない保証がないんだよ。
 今のおむつじゃ薄いから、お散歩のとき厚手のおむつ必ず買ってきてね」
「うん、わかった」

そう言って、買出しに出かけた。
今月は毎年の車の車検月、予備点検の予約を昨日の日付で入れてあったので
それが終了後、12時半過ぎに帰宅した。
片づけが終わった後、和室を確認したけどおむつが見当たらない。

「弟くん、おむつ買ってきた?」
「買ってきてないよ。いや~眼科に行こうと思ったんだけど金がなくてさ~。
 診察だけで、2400円かかるんだけど2300円しかなくってさ~」

これにまたカッチ~ンと来てしまった。

「なんでそういうことを朝言わないの?明日眼科休みなんだよ。目薬無くていいの?」
「いや、困る」
「眼科にだって行かなきゃいけないのに、なんでタバコを1カートン買ったりするの?
 1000円もらったからって、お菓子なんか買ってる場合じゃないでしょ?
 タバコなんか1日1箱ずつ買えばいいんだよ。
 朝ちゃんと起きれば1000円もらえるんだから。まとまってお金が必要な時は
 どうするつもりなの?おむつだってどうするのよ?」
「いや~、今回は失敗したよな~」
「今回じゃないよ。この前1カートン買ってきた時だって同じこと言ってるよ。
 お金もらったからって、タバコやお菓子ばっかり買ってるんじゃない!
 少しは考えてお金を使いなさいよ!」

・・・って、いったいいくつの坊やに説教してるんだ?
言ったところでわかるはずもないし、計画的に行動できるわけじゃないから
また同じことを繰返すのだろうけど、ペナルティーは取ることにした。
本当はおむつ代と医療代は別口で用意してあるけど、それを言うとまた甘えが出る。
なのでお小遣いから出すように、義弟には言ってある。

「診察代と目薬代の領収書見せて」

余分にお金を渡せば、またお菓子やらなにやらに消えてしまう。
和室で領収書を数枚見て、持ってきた領収書はさっき言ってた金額より高い物。
全部見せてもらったら、持ってる中で一番金額が高い領収書を持ってきた。
こういうことには、頭の回転が速いんだ・・・
トータルしても5000円でお釣りがくる計算になる。

「今いくら持ってるって?」
「2300円」
「病院代は5000円で足りるから、5000円渡す。だけどこれで16日日曜日まで
 お小遣いなしだよ。朝起きれなければ、もっと先に延びるからね。
 午後から行って来なさいよ。スーパーの前を通るんだから、おむつ買ってきて。
 必ず寄って必ず紙おむつ買ってきてね。
 明日は雨の予報が出てるんだから、万が一今朝みたいなことになったら
 お布団干せないんだから、匂いがこもると困るからね。わかった?」
「は~い」
「必ずおむつは買ってきてよ」
「は~い」

いくら怒って、どう説明したところでその瞬間は何も考えない。
明日の朝になって、また面倒臭いからしちゃえってなりかねないもん。
子供のおねしょなら笑ってられるけど、大人のお薬飲んでるおしっこは
匂いがきつい。
今だっておむつを捨ててるゴミ箱を開ければ、プ~ンと鼻に匂いがつくんだから。
義弟の場合、万が一じゃないからね。
眼科の隣が大手のスーパーで、その前を通って調剤薬局に行く。
そしてまたそのスーパーの前を通って、家に帰ってくるのだから
ちょっと足を伸ばせば済むことだし、介護用から男女別々用、歩行可能な人用
吸収力の違う物などなど、種類も豊富に揃っていたしね。

2時45分から、午後の診察の受付が開始となる眼科。
義弟は2時半前に家を出て行った。

「診察終わって、目薬もらったら、必ずスーパーに寄っておむつ買ってきてよ」
「は~い」

夕方5時近くになっても帰ってこないので、先にわんこのお散歩に出た。
昨日はまたまた夏日、台風が近くなってるせいか湿気も多い。
なのでまたまたショートコースで、5時半前に家に帰った。
義弟も今帰って来たばかりというところ。
わんこの世話も終わり、どんなおむつを買ってきたのか?確認しようと思ったけど
・・・・・ない!・・・・・買ってきてない!

「弟くん、おむつは?」
「買ってきてない」
「なんで?」
「だって~、種類がなかったからやめちゃった」
「どうしてそういう嘘付くの?この前私はそこで買ったんだよ。種類はたくさんあったよ」
「えっ?・・・・・」
「なんで買ってこなかったの?」
「だって~、もう疲れちゃったんだもん」
「必ず買ってきてって言ったでしょ?明日また同じことやったらどうするのよ。
 明日は雨が降るんだよ。お布団干せないんだよ」
「大丈夫だよ。もう水分取らないから」
「そういう問題じゃない!水分取らなくたって、トイレには行きたくなるんです。
 眠いのが先、起きるのが面倒臭いって思ったら、弟くんはまた同じ事をするんだよ!
 もし明日も同じことしたら、どうするの?お布団に漏らしたらどうするの?
 困るから、必ず買ってきてって言ったんでしょ」
「明日買ってくるからさ~」
「明日じゃないよ、明日の朝が困るから今日買ってきてって言ったんだよ!」
「明日でいいでしょ~?ダメェ~?」
「ダメ!絶対ダメ!今からもう1回行って来て。明日雨が降ればまた行かないじゃない」
「明日行って来るからさ~」
「ダメって言ってんの!今日買ってきてって言ってんの!
 明日の朝はどうするの?今朝誰が濡れたお布団干したの?
 オシッコまみれのシーツやら何やら、誰が洗濯したの?
 弟くんはそういうことやらないじゃん。やる方は気分悪いんだよ」

義弟はなにやら紙を手でいじりながら、まったく返事をしなくなった。
自宅用にの服に着替え終わっていたけど、座ったまま動きもしない。

「あそこの薬局は7時までやってるから、行って来て。帰りにちょっと寄ってくれば
 それで済んだことでしょ?自分が面倒臭い、疲れたって買ってこないから
 こういうことになるんじゃない。何度も念は押したはずだよ。必ず買ってきてって」
「・・・・・」
「弟くんはゴミ箱開けた時臭いと思わないの?」
「思う」
「弟くんのオシッコの匂いなんだよ。お布団にオシッコ漏らして干すことも出来なくて
 そんなの何度もやってたら、家中に同じ匂いが染み付いていくんだよ。
 ここは賃貸なの。借りてる部屋なの。気を遣ってよ」
「・・・・・」
「早く行って来て!」
「明日じゃダメェ~?」
「だからダメだって何度も言ってる!自分が、面倒臭がった結果でしょ。
 自業自得、もう一回行って来て!必ず今日中におむつ買ってきて」

そう言っても、座ったまま動かない。義弟の足を考えると、6時過ぎには出て行かないと
閉店時間にお店を出ることが出来ない。
いつもなら、もういいかと思うところだけど、明日の朝は絶対にやらない保証はない。
もう勘弁して欲しいもの、匂いもそうだけどその処理だって・・・
ちゃんとおむつをしていれば、そうはならないんだから予防策だよ。
こちらの頼んだことくらいは、きちんとやってもらうためにはペナルティは取る。
理由は忘れてもイヤな気分だけでも残れば、少しは思い出して出来るようになるかもしれないし
なんでも自分の思う通りにはならないってこと、身体で覚えてもらうしかないよな。
なかなか動き出さない義弟に

「早く行って来て!そうやって時間稼ぎするのも結構だけど、あの薬局が閉まったら
 もっと遠いところの開いてるお店まで行ってもらうからね」

それでもモタモタとしてるので

「早く出かけなよ。時間がなくなる。もしないって帰ってきても、スーパーは
 24時間営業だからね、あそこまで行ってもらうよ」

行くように言ってる薬局なら義弟の足で、歩いて20分ほど。
スーパーまでだと、30分以上はかかる。
これでやっと動き出し、何も言わずに黙って出かけて行った。
ところがね~、こうやって出すくせに今度は交通事故の心配が始まるんだな。
フラフラ歩くし、暗いから、万が一ってことになりはしないかって・・・
で、こういうときは、主人に許可をもらうことにしている。
電話をしたけど出なかったので、仮眠の最中だといけないと思いすぐに切った。
1時間程して主人から、やっぱり仮眠中だったと電話が来た。
↑の話を説明すると

「いいの、いいの。それくらいやらなきゃダメなんだよ。なんでも許されると思って
 甘えてるんだから。甘ったれは昔からだけど、ペナルティーいいんじゃねえの。
 もし事故に遭ったって、自業自得なんだよ。自分が面倒臭がった結果だろ。
 いちいち気にするな。どんどんやらせろ。事故にでも遭ったらラッキーくらいに思っとけ。
 ま、跳ねた方はアンラッキーだけどな(笑)」
「なんっちゅうこと言っちゃってんの?(笑)」

かなりブラックは入ってるけど、主人が私の気持ちを和らげようとしてるんだよね。
心配性なのを知ってるから・・・
そんな話をしているところに、義弟が帰って来た。

「あ、帰って来た。はぁ~、無事に帰って来たよ」
「ちっ!無事に帰って来ちまったか、な~んだ」

(^∇^)アハハハハ!
私はこんな主人が、やっぱり大好きだ~♪

そのままその日の感想文を書かせて、すぐに夕食。
夕食を食べ終わった頃には、8時を過ぎていた。

「弟くん、今日はお風呂の日でしょ。お風呂入るの?」
「入るよ」
「だったらもう8時過ぎてるからね。8時半過ぎたら入れないんだから、さっさとやりなよ」
「は~い」

ところがところが、こっからがまたダラダラと長い。
結構身体からも匂いが出てるので、出来ればお風呂に入ってもらいたかったんだけど

「弟くん、時計見てるの?お風呂」
「今日はもう入らない」
「明日スイミングも行けるかどうかわからないよ。それでも入らないのね」
「入らない」
「あ、そう」

結局、昨日はテレビを見る時間はなし。
それから着替えたり、お布団敷いたり、顔を洗ったりしただけで時間は9時半を過ぎた。
一服してるな~と思ったら、10時前には就寝となった。

今朝は、義弟の目覚ましは鳴らなかった。
鳴っても起きれないのだから、鳴らなければなお起きれるはずがない。
お小遣いは17日までもらえないことが決定。

今日は台風の影響で、朝から雨が土砂降りになったり、小雨になったり
止んだかと思うと、明るく日が射したりとコロコロ変わる。
義弟は9時過ぎに洗面ハミガキも終了。
ちょうどその時間、雨も止み明るくなりだした。

「弟くん、今日は台風が来てるから雨が止んでる今のうちにお散歩行ってくれば?」
「えっ?だって、恵子ちゃん時間調整ダメだって言っただろ?」
「弟くんの時間調整の理由は、理由になってないからダメって言うの。
 こういう日に雨の止んでる時間を利用して、少しでもリハビリしようって理由なら
 いくらでも時間調整してくれていいですよ」
「は~い、じゃあ行ってきま~す」
「傘持って出かけなよ。いつ雨が降りだすかわかんないんだから」
「は~い」

そう言って、9時半過ぎには出かけて行った。
ところが10時を過ぎた頃から、ものすごい土砂降りになった。
傘は持って行くよう言ったけど、足元はずぶ濡れだろうなと思いつつ
タオルを用意しておいた。
10時20分過ぎに帰って来た義弟は、頭からずぶ濡れ。
傘を持って行かなかったんだと・・・

「傘持って行けって言ったでしょ!こんな日に傘も持たずに出かけるバカがどこにいるんだよ」

・・・・・って、ここにいたんだけどね・・・・・
そう言えば、おむつをしてるからって寝たままオシッコしちゃう42歳もここにいた。。。

バスタオルを渡し、玄関で衣服を全部脱いでから入ってくるように言った。
昨日の夜遅く、ダンス部の合宿から帰ってきた彩佳はまだ寝ていたけど
いつ起きてくるかわからない。
一応若い娘だから、気になるでしょ。
濡れた衣服を脱いだ義弟は、紙おむつだけの姿で洗面所に行ったりトイレに入ったり

「風邪引くから、先に早く洋服来なさい!彩佳だっていつ起きてくるかわからないんだよ。
 おむつ姿でいつまでもウロウロするな、みっともない!」

ついつい怒って怒鳴ってだけど、ま、しょうがね!しょうがね!

【仕事復帰】
この言葉を口に出すことは、もうやめることにした。
【仕事復帰】を目標にしてと思って、今までやってきたけど
「明日からでも仕事復帰できる。一人暮らしもできる」
そう思ってる義弟に、【仕事復帰】が目標にはならないということが
私自身がやっと納得できたから。
この言葉を口にすることで、自分で自分を追い詰めちゃったり
義弟が会社に連絡してしまったりで、騒動が起きたりしてたもんね。
こんな状態の義弟が、仕事復帰なんか出来るはずもない。
もしかしたらという、希望はもう捨てることにした。

その代わり【我が家のルール】に変更して、やらなかったことに関して【ペナルティー】は取る。
この方が気持ち的には楽になった気がする。
同じ事をしていても、ほんの少し見方考え方を変えるだけで
すいぶんと変わるものだと思う。
凸凹しながらでも、今の生活は続けて行かなくちゃいけない。

がんばらばい!気張ばらない!一人で抱え込まない!

うん!私には主人という強い味方がいるんだもんね。
そして応援してくれてる人たちだって、いるんだもんね。


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とうとうやられた・・・

2007.09.04 (Tue) 義弟との日々の出来事

昨日も昼間、相変わらず居眠りをしている義弟。
夕方のお散歩から戻って、4時半頃からまた居眠りが始まった。

「眠いなら、身体を動かしなさい」

本を読んでいれば眠くなるのは、わかるのだけどね。
昨日は夏日に戻ると言われたけど、思ったほど暑くなかった。
とは言え、わんこにはまだ厳しい暑さだ。
5時過ぎから出たお散歩もショートコースで、5時40分ぐらいには帰って来た。
義弟があわてて起き上がったのもわかるし、顔を見れば寝てたのもわかる。
気が付けば言うけど、わからなければ寝てるんだもんな。
それでもテーブルにうつぶしてるだけで、横になってるわけじゃないから
熟睡まではしてないだろうけど、1日の半分は寝ているのだから睡眠時間は足りてるはず。
昨日の就寝時間、テレビに夢中になってる義弟に

「もう10時になるよ」

と声をかけて、10時過ぎ就寝となった。

今朝はいつものようにお散歩から戻ったのが6時10分過ぎだった。

「恵子ちゃん、おはよう」

とリビングから出てきた義弟は、お布団はまだたたんでなかったけど
すでに着替えも終えていた。
うひょひょ~♪1000円もらえる効果はすごいな~と、喜んでいたのも束の間
わんこの足拭きタオルを洗っているところにやってきた義弟の言葉で青ざめた。

「恵子ちゃん、おねしょしちゃったんだけど」
「はっ?」

あわててお布団を見に行ったら、おみごと!
オッシコでお布団に黄色いまん丸なシミが出来ていた。。。(O_O;)

「シーツはがして、パジャマくらいは自分で手で洗いなさい!」

とにかく玄関で待機中のわんこの世話を終わらせて、すぐにお布団の処理に入った。
上下にタオルを挟んでたたいてから、ファブリーズをしこたま振りかけてすぐに干した。
義弟はその間、まだパジャマを水ですすいでいた。
座ったところで

「弟くん、ちょっと聞くけど、無意識にオシッコが出ちゃったの?
 それとも、自分でわかってて出ちゃったの?どっち?」
「いや~、目が覚めたら腰の辺りが冷たくて、出ちゃってたんだよ(笑)」
「じゃあ無意識に出ちゃったのね?自分で出ちゃってること気が付かなかったのね?」
「うん」

無意識に出ちゃったということは、眠りが深いということか?
だったら、1時間でも横にしてお昼寝させた方がいいのかな?
ひょっとして、介護への一歩を踏み出したのかも・・・?
そんなことも考えたけど、いや、待てよ。今までだってお漏らしはしてたはず。
今回私が買ってきた紙おむつは、歩行可能な人用。だから1~2回分の吸収力しかない。
しかも歩行可能な人用だから、寝たままの状態では吸収力も下がるんじゃない?
だけど、前回義弟が買ってきた物もその前に私が買って置いたのも
介護用の紙おむつ、だから5~7回分の吸収力があったし寝たままにも対応してるはず。
そのせいかもしれないとも思った。

「弟くん、この前タバコ買ったお金の残り、まだあるでしょ?
 夜用に吸収力のある厚手の紙おむつを買っといで。
 今のは吸収力が少ないから、夜は厚手のおむつ履いた方がいいから」
「どんなのがいいのかな?」
「この前弟くんが、自分で買って来た奴でいいよ」
「今のは履き心地は悪くないんだよね、他のはどうなのかな~?」
「履き心地のことは私にはわんないよ。履いたことないんだから。
 それは弟くんが考えることで私にはわからないから、とにかく吸収力のいいものを買ってきな」

そう話をしたら、まだ7時前だというのに着替え始めて出かける準備が始まった。

「何やってんの?」
「おむつ買いに行こうと思って」
「今何時なの?まだ朝の7時前だよ。お店やってないでしょ。お散歩の時に行って来なよ」

時計を見ないし、時間の感覚もないからな~。
洗濯物も終わり、また落ち着いてからもう一度義弟に聞いてみた。

「弟くん、なんでおねしょしちゃったか?自分で考えた?」
「うん、いや違うんだよ・・・」

しばらく待ったけど、次がない。。。

「何が違うの?」
「意識はあったんだよ」
「えっ?どういうこと?わかっててオシッコしちゃったの?」

またしても、最初と話が違ってきた。

「朝さ~、誰かの声がしたんだよね。だからトイレに誰か入ってると思ってさ。
 恵子ちゃんと俺、トイレでかち合わなかった?」
「はっ?弟くんはトイレに起きてきてないのに、かち合うわけないでしょ?」
「そうだよね~。じゃあ、彩佳ちゃんかな~?」
「彩佳は日曜日から、合宿でいないでしょ?」
「えっ?そうなの?」
「どうでもいいけど、じゃあ、オシッコ出ちゃった時意識はあったの?
 わかっててオシッコしちゃったの?」
「あ~、そうか。あれは隣の人の声だったんだな」

おい ヾ(・_・; 人の話聞いてんのかよ!

「どういうことよ。ちゃんともう一回話して」
「だからさ~、人の話し声がしたから、誰かトイレに入ってると思ってさ~。
 あれは隣の人の声だったんだな。それに起きれなかったんだよ」
「起きれなかった?」
「身体が動かなくてさ~、起きれなくてさ~」
「だから、そのままオシッコしちゃったの?」
「いや、起きれなかったから、出ちゃったんだよ」
「オシッコしたいと思ったけど、起きれなかったから寝たままでオシッコしちゃったの?」
「うん、だって起きれなかったんだよ~」

ははぁ~ん、なるほど・・・
オシッコしたくて目が覚めたけど、今までもそのままオシッコしてたんだ。
今までのおむつは、介護用だから寝たままでもちゃんとオシッコを吸収してくれたけど
今回のは、歩行可能な人用だから寝たまますれば、腰の辺りからあふれるに決まってる。
いつもと同じようにしっちゃったら、腰から漏れ出してお布団が濡れたことにあわてたんだな。

「言い訳してんじゃないよ!だいたい42歳にもなって、いくらおむつをしてたって
 寝たままオシッコするバカがどこにいるんだ!人の声がしただの、起きれなかっただのは
 言い訳してるだけ!おむつしてるからいいや~って、オシッコしちゃったんでしょ?」
「まあ、そうだけど~(笑)」
「そうだけどじゃない!誰かがトイレに入ってたとしても、話し声がしたとしても
 オシッコしたいと思ったなら、起き上がるくらいしなさいよ。
 そうやっていい加減なことしてるから、お布団濡らすんだよ!」
「いや~、本当に今回ばかりは申し訳ない(笑)」
「今回ばかりはじゃない!全てにおいてそうだよ。起き上がれなかったとしても
 それは筋力がないから、少しは本気で筋力付けること考えなさいよ」
「やっぱりそうなのかな~?」
「やっぱりって、何度も同じこと言ってるじゃないの!
 いつもいつも晴れとは限らないんだよ。寝たままオシッコなんかするな!」
「は~い(笑)」

最後まで笑っていやがった。
感情のコントロールが出来てないんだろうけど、こういう時に笑うってのは
人の感情を逆撫でするよな。
ありがたいことに、私はもう慣れてしまってるけどさ。

本当に人の声がしたかもしれない。それで誰かがトイレに入ってると思ったのかもしれない。
起きれなかったって・・・立ち上がれなくて転ぶことはあるだろうけど
身体を起こすぐらいはできるでしょうが!
現に私が戻ってきた時は、着替えまで終えてるんだし、今までの義弟の行動を考えれば
起きる気がなかったとしか思えないよ。
無意識に出ちゃったなら、それはしかたのないことかもしれないけど
わかってて寝たままオシッコするって、どうんだけ~?

人としてどうなの?なんて考えたりもしたけど、その結果がこうなるとはね(・ω・;)・・・
ま、私の余計な気遣いってことだ。
こういうことにも、だんだん慣れていくんだろうな。

プラス思考で行きましょ!
おむつをしてたからこの程度で済んで良かった~♪
絨毯まで行かなくて良かった~♪

このところ、いつものおまじないを忘れてたよ。
「しょうがね!しょうがね!」っと。


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やる気モード?

2007.09.03 (Mon) 義弟との日々の出来事

今朝も1時起床だった主人。
昨夜のうちに

「明日は起きれないかも・・・」
「だろうな」

と主人にも言われたけど、気が付いてはいたものの起きることが出来なかった。

「ゴメン。けんちゃん、起きれない」
「はいはい、そのまま寝てていいぞ」

生理が来ると、とたんに体調が悪くなるのを知ってるから何も言わずに出かけて行った。
次に目が覚めたのが、4時半過ぎ。
まだ外は暗いんだよね、5時でもまだ明けきらないもんな。
少しずつ、わんこのお散歩も遅くして行った方がいい季節。
5時10分過ぎは、わんこのお散歩に出発。
歩き出しはまだ辛いけど、歩くことで身体も目覚めてくれるから
シャキっとしてくるけど、腰痛腹痛は相変わらずだな。

家に戻ったのが6時15分過ぎ。
わんこの世話していた6時半過ぎに、義弟がトイレに起きてきてそのまま起床。
6時50分過ぎにはリビングに出てきた。
なので今日も1000円を渡すと

「今日ももらえるの?わ~い」

・・・って、このお小遣い制をまだ理解してないのかもしれない。
今までは起きれなければ、1000円払ってもらってたけど
起きたら1000円もらえるって事の方が、効果があるのかもしれない。
ま、まだ2日目だからなんとも言えないけど・・・

今日は、スイミングは中止。
先週から勘違いしてる義弟だから、そのまま通すことにした。

「おにぎりは作ってあるけど、今日もスイミング行けないから」
「え~っ?今日も行けないの?」

一人じゃ行かないことはわかっていたけど

「行きたいなら、自分の足使って行ってくれば?リハビリなんだから」
「だって~、恵子ちゃんがいないと誰も声かけてくれないだろ?
 あんなところに行って、一人で黙々とやってたって意味がないからな」
「リハビリは、一人で黙々とやるものじゃないの?」
「そうだけどさ~、誰も話しかけてくれないんじゃつまんないからな」

私がいなくても、声をかけてくれる会員さんはたくさんいるじゃん。
と言うか、何を目的としてスイミングに行ってるかがわかってないんだよな。
これ以上言ってもね~、しょうがないよな。

だけど今日の義弟、洗面ハミガキまでを8時半過ぎには終わらせた。
その後も、さっそく本を読み出している。
もしかして、今日はやる気モードか?
こういう日にスイミングに連れていければ、わりと一生懸命動いてくれるんだろうけど
今日は私がプールに入れないもんな。
9時50分頃から、お散歩準備に入った義弟だけど10時になってもまだ準備中。

「弟くん、10時だよ」
「うん、その分向こうにずらすから」
「そんなのは当たり前のことだよ。そういうことを言ってるんじゃないでしょ」
「ちゃんと時計を見て動けと?」
「わかってるなら、時計見て動きなよ」
「は~い」

・・・って、わかっちゃいなんだけど、わかったようなことを言うから
こっちも勘違いをしてしまうよ。
お散歩に出た後、ノートの確認してみたら・・・なんとまあ・・・
8月31日はノートに何も書いてなかったのに、日付と目標が書いてある。
自分はそう思ってたってことを書いたのか?
さらに本日は、目標の下にすでに感想文まで書いてあるし・・・
今日はこれでおしまいなのか?

11時10分過ぎに帰って来た義弟は、また本を読み出した。

「弟くん、今日はもう感想文まで書いちゃったの?」
「うん、そう」
「まだ午前中だよ。この後午後の目標も立てなね?」
「うん、だからこの本読んでるんだよ」
「だったら、目標としてノートに書いておきなよ」
「うん」

めずらしく素直に話を聞いておる。
こういう日は、やっぱりやる気のある日だよな。
ちょっともったいないことしたかもしれない。。。

それにしても、主人とも話しをしたけど
義弟の筋力は確実に落ちてきていると思う。
昨日も主人は午後から、マンション前で車の洗車をしていたのだけど
車を置きに行く時、座り込んで一服している義弟を見かけたそうな。
ご近所さんでも、休んでる義弟を見たと教えてくれる人もいるからね。
午前と午後と1時間は歩いてもらいたいところだけど、実質は30分も歩いてないんだろうな。
お漏らしもそうだけど、よく転ぶし・・・

次の診察は10月1日だけど、9月23日~10月7日まで実家に預けることになっている。
義弟はまだ知らないのだけど、診察日も忘れてるだろうな。
カレンダーに書いておくよう言ったけど、書いてないもんね。
前回のMRⅠの結果も、運動野には関係がないから筋力の問題と言われてるけど
予約の変更は入れずに、私だけ診察日に出かけてもう一度確認してみようかな?

「気になるならMRⅠ撮ってみましょうか?」

って言われるだけだろうけどね。主人に言っても

「変わらねえよ」

って言われて終わりだろうしな・・・
ま、いいや。
とりあえず、様子を見ておこう。



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我が家のルール

2007.09.03 (Mon) 義弟との日々の出来事

我が家のリビングと和室は、入居当初は襖3枚で仕切られていた。
それがエリーを迎え、まだ幼犬だった頃長時間のお留守番で
襖を1枚ガリガリと引っかいてしまった。
しばらくは、そのまま使っていたのだけどイタズラもなくなってから
襖を外して、安いアコーディオンカーテン3枚で仕切ることにした。
全部開けると広々として、気持ちが良かった。

義弟が来てからしばらくして、何度となくすっ転んではそのアコーディオンカーテンに
ぶつかったり、つかまったりしているうちに、そのうちの2枚がぶっ壊れた。
ので、襖を2枚使用して隙間の部分を残りの1枚のアコーディオンカーテンで仕切っている。
日中は開け放してあるのだけど、夜寝るときは義弟が閉めて寝ている。

土曜日の朝6時半頃、リビングでパソコンを見ていたら
「ガザ~ン!」と言う音で振り返ると、いきなりアコーディオンカーテンが
リビング側に飛び出して、その後その隣の襖もリビング側に飛び出してきた。
その隙間から、ひっくり返ってニヤッと笑ってる義弟の顔だけ見えた。

「しっかり力入れて立ち上がりなさいよ。また壊れるじゃない」

義弟の身体より、襖やアコーディオンカーテンを心配する私って・・・(^m^*)
返事もせずトイレに行った義弟は、10分程こもった後またお布団に逆戻り
だけど、6時55分になってまたトイレに入りすぐに紙おむつを持って出てきた。
どうやら最初に転んだ時に、漏れたらしいんだな。
すぐに取り替えないで、しばらくしてからと言うのが義弟らしい。

一番最初に使った紙おむつは、義弟が我が家に来て1年半ぐらい過ぎて
初めてお漏らしをした時、万が一のためにと買って置いた物。

「恵子ちゃん、これって4.5回大丈夫なんだね」

と聞いてきたっけな。
次に買ってきたのは、義弟が自分で買ってきた物。
これは7.8回分のオシッコを吸収すると書いてあった。
これは絶対に漏らしてると思っても、義弟はそのまま履いてることもしばしば。
お散歩に出かける時帰ってきた時、着替えるのが目に入ると
股のところがゼリー状になってるのがわかったり、黄色くなっていることが何度かあった。

「弟くん、漏れてんじゃないの?履き替えたら?」

と言っても

「漏れてない」

と言って履き替えないし、それ以上言ったところで聞かないのもわかっているから放置。
義弟にしてみると、これも節約のうちに入るのかもしれないけど
人間としてどうなのよ?と思ってしまうのは、こちら側から見た偏見なのかな?
でもやっぱり、漏れたおむつをそのまま履いてるのはどうなの?と思い
今回のは、1.2回分まで吸収出来るという物に変えてみた。
やっぱり取り替える回数は増えたから、今まで漏れてもそのまま履いてたんだと思う。
濡れた感触はないのかもしれないけど、かぶれたりはしてないんだろうか?

金曜日から、少し距離を置こうと思って女中部屋にこもる時間が多かった。
日付と曜日の確認と、その日の目標を立てて感想文または反省文を書くぐらいは
するよう言ってあるのだけど、金曜日は気力がなくて気にはなりながらも
まったく何も言わなかったら、その日のノートは何も書いていなかった。
土曜日も見ないように、自分から心がけてはいたのだけど
前日の何も書いてないノートが気になるし、このままでいいのか?と自問自答が始まって

「9時になるのに、まだ一服してる」
「10時なのに、まだ出てこない」
「また居眠りしてるし・・・」

などなど、気になってしまうからやっぱり

「時計見てるの?」
「眠いなら、身体動かしなさい」

と、怒鳴ってる自分がいる。
と言っても、言ってる回数はかなり減った。
「金がない!」といつも言ってる義弟だけど、またしても土曜日にタバコを1カートン買ってきた。

「お金がないっていつも言うのに、なんでタバコを1カートン買えるの?」
「だって俺、5000円まだ持ってるもん」
「だったらタバコを買う前に、自分の紙おむつぐらい自分で買ってきなさいよ」
「あ~そうだね」

って、わかっちゃいなよな。
しかしまだヘソくりを持っているのか?
「金がない!」と言うわりに、しっかりしてると言うかチャッカリしてると言うか・・・

傍観者になりきるというのは難しい。
傍観していられる部分もあれば、気になって口を出さずにいられない部分もある。

土曜日は7時ごろ帰宅した主人。
義弟は9時に就寝、私達は陸上を見たりして、11時頃就寝となった。
だけど3時半過ぎから、エリーの様子がおかしくなった。
「キュ~ン、キュ~ン」と鳴いて私を起こすから、タオルケットの中に入りたいのかと思って
タオルケットを上げても入ってこない。

「まだ時間早いよ、エリー」

と言っても、窓の外を向いて「キュ~ン、キュ~ン」と鳴く。
トイレに行きたいんだと思って、4時前からあわててパジャマのままのエリーだけ連れ出したら
てんこ盛りの、ちょっと緩いう○ちくんをした。
膀胱炎じゃなくて、良かった。チッコも出切ってないのはわかっていたけど
5時にはまたなつも連れてお散歩に出るから、一旦家に戻って5時過ぎから
主人も一緒にお散歩に出た。
日曜日は主人もお休み、やっぱり主人が家にいると気が緩む。
早朝からエリーのこともあったし、なんだか腹痛もあったせいか?
寝不足の主人と一緒に、またしても午前中はグウグウ寝てしまった。
目が覚めておトイレに行ったら、なんのことはない。
またしても生理が来ていたんだな、だからなんだか体調がおかしかったんだ。

義弟は7時2分前にリビングに出てきた。
今日からやっとお小遣いがもらえる。義弟自身はいつからもらえるか把握してないけど
だからと言って誤魔化すことだって出来ないし、1000円渡すと

「えっ?今日からもらえるの?」
「朝起きれなければ、没収だよ」
「わ~い!やった!」

午前のお散歩で、さっそく缶コーヒーやらお菓子やら買いこんできて食べていた。
その後は相変わらずの日曜日を過ごしていた。
今日は5時半からテレビを見れる日。
お散歩から戻った5時40分過ぎには、テレビを見ていた義弟。
主人がわんこの世話をしている間に、ノートの確認をしてみた。
9月1日(日)
と書いた下に、感想文が書いてあった。

「弟くん、日付が違う。今日は何月何日何曜日?カレンダーよく見て」
「えっ?・・・あ・・・8月31日の日曜日だ」

数日前からのノートを見て、数え始める義弟に主人が

「なんで過去に行っちゃうんだよ!カレンダーで確認するんだよ!
 ノート見て数えてるから間違えるんだ!日付ぐらいちゃんと把握しておけ!」

と言っても、日付を把握できないのもこの障害の一つなんだけどね。
主人はそれだけ言って、女中部屋に行ってしまった。
時間はもうあきらめたけど、毎日ノートを書いているのだし
日付ぐらいと思っているのだけど、前日何もしてないから日付もずれたらしい。
主人が休みだから、日曜日だけはわかったのだろうな。

「もう一度、今日は何月何日何曜日なの?」
「8月31日、日曜日!間違いない!」
「よくカレンダー見てごらんよ」
「だって、カレンダーは9月になってるじゃないか!」
「だから、なんでカレンダーは9月になってるの?今は9月だからでしょ?」
「俺は9月って書いてたのに、恵子ちゃんが間違ってるって言ったんだろ!」
「最初に何月何日って書いてあったの?」
「9月1日だよ」
「だから日付が違うって言ったんでしょ、カレンダーよく見てごらんよ」
「えっ・・・あ・・・・・9月2日、日曜日だ」

日付も時間もわからなくたって、今の義弟にはなんの問題もない。
どうせならこのまま、何も言わず本当の傍観者になればいいのだろうけど
どうしたってなりきれない。
結局こうなってしまうんだよな。
今までは、仕事復帰を目標にしてスケジュールをこなすよう言ってきたけど

「明日からでも仕事復帰できる、一人暮らしも出来る」

と思っている義弟に、仕事復帰は目標にならないんだよね。
私の中でも意識改革をして、仕事復帰のためのスケジュールではなく
我が家で生活するためのルールと言う見方に変更し、少し内容も変えてみた。

弟くん 1日のスイケジュール
午前7時 身支度を整えてリビングに出てくること!
その後 午前9時までに 朝食・洗面ハミガキを終わらせること!
洗面歯磨きが終わったら、今日の日付と曜日を確認してノートに書く。
この張り紙と各位様語録集を必ず読んで、その日の目標を立てること!
午前9時15分 スイミング出発(玄関を出る時間)
間の合わなければスイミングは行きません!
スイミングがお休みの日は
午前10時に午前のお散歩に出る。
1時間以上を目標に、時計を見て歩くこと!
お昼寝はしない!眠くなったら身体を動かして目を覚ます。
午後3時に午後のお散歩に出る。
1時間以上を目標に、時計を見て歩くこと!
夕方のお散歩が終わったら目標について考えて、反省文または感想文を書くこと!
午後10時 リビングの電気を消して就寝!

↑の時間通りに行動する!

注意事項

午後6時まではテレビは点けないこと!
反省文または感想文が書けていなければ、6時でもテレビは点けてはいけません。
テレビを点ける前には、テーブルの上を片付けること!
お風呂に入る日は、午後8時半前に入ること!
それを過ぎたら、就寝時間に間に合わないのお風呂には入れません。
人が話しているときは、他に気をとられないよう相手の目を見て話を聞くこと!
行動する前に、何をすべか良く考えてから行動してください。

これは我が家のルールです。
ルールは守って生活してください。


この張り紙をテレビを横に貼り直し、主人がいる前で

「弟くん、これは我が家のルールだからよく読んでね。
 私はもう弟くんのリハビリに付き合う気力がないから、あとは自分で考えて行動して。
 ルールは守って生活してください」

黙って聞いてた義弟は、一応目は通してたようだった。
女中部屋に戻り

「私って一言多いよね?」
「まあな、でも言わなきゃ気が済まねえんだろ?(笑)」
「うん(笑)」
「だったらいいじゃねえか」
「うん」

主人がいる時といない時とでは、態度が違う二面性を持った義弟の前で
私自身が主人のいる時といない時とで、態度を変えるのもイヤだから
あえて主人の前でも、嫌味を言ってしまう時がある。
本当はこんな自分のイヤな部分、主人には見せたくないのだけどね。
だけどいろんな思いを飲み込んで、義弟よりも私を優先してくれる主人だから
ありのままの義弟と私の関係を、見ておいてもらいたいと思う。
主人がいるからこそ、義弟との生活は成り立っているということ
主人自身がちゃんとわかってくれているからね。

仕事復帰が目標のスケジュールではなく、我が家のルールとしてのスケジュール。
義弟はどこまで守れるのかな?



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プロフィール

恵子

Author:恵子

2000年3月
『悪性脳腫瘍』と診断された義弟。
手術をしても余命2年。。。
いろいろなことがあって
いろいろな思いもあったけど
だけど、義弟も私達夫婦も
同居して約8年間がんばった!
2009年8月25日
午前10時59分
義弟がこの世を去るまでの
看護・介護の日々。。。

父の介護は
義弟の日々とのおかげで
暗くならずに過ごせています。

いろいろあって
ブログ維持が難しくなり
義弟との思い出として
ブログは残しますが
2013年6月30日を持って
終了しました。

長い間、読んでくださり
ありがとうございました。

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